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ルートID: r839 ☃ 雪山 2泊3日 甲斐駒・北岳 特集〜年越し登山

『特集〜年越し登山』仙丈ヶ岳
せんじょうがたけ

濃い緑山行に最も適した時期 薄い緑山行に適した時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
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8月
9月
10月
11月
12月
南アルプスを代表する秀峰で新年を迎える山行。アプローチが長く大変ですが山頂からは日本の最高峰とNo2を一望。苦労に見合った感動を味わえるはずです。
※公開日:2016年11月08日
ルート長29.5km
登り標高差2029m
下り標高差2029m
行程概要: 戸台大橋バス停 → 戸台登山口(1050m) → 角兵衛沢渡渉点(1320m) → 丹渓山荘(1460m) → 八丁坂ノ頭(1710m) → 北沢峠 こもれび山荘(2036m) → 薮沢大滝ノ頭(2510m) → 小仙丈ヶ岳(2855m) → 仙丈小屋分岐 → 仙丈ヶ岳(3032.56m) → 仙丈小屋分岐 → 小仙丈ヶ岳(2855m) → 薮沢大滝ノ頭(2510m) → 北沢峠(2032m) → 北沢峠 こもれび山荘(2036m) → 八丁坂ノ頭(1710m) → 丹渓山荘(1460m) → 角兵衛沢渡渉点(1320m) → 戸台登山口(1050m) → 戸台大橋バス停
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【南アルプス北部】仙丈ヶ岳の詳細解説

\ おすすめポイント /
  • 新年の山小屋としては静かな滞在を楽しめる
  • 山頂からの素晴らしい展望
  • 日本百名山
モデルプラン
1日目
歩行時間:7時間10
仙流荘〜戸台大橋〜第二堰堤〜角兵衛沢出合〜赤河原分岐〜八丁坂〜大平山荘〜こもれび山荘(旧長衛小屋)
2日目
歩行時間:7時間30
こもれび山荘〜二合目〜藪沢分岐〜小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳〜往路下山〜こもれび山荘
3日目
歩行時間:5時間30
こもれび山荘〜往路下山〜戸台大橋〜仙流荘
4日目
歩行時間:-
予備日
コース概要 公共交通機関を利用の場合は仙流荘から、マイカーを利用の場合は戸台駐車場から歩き出す。
1日目は単調な河原歩きがほとんどであるが、第4堰堤と赤河原周辺での渡渉は滑りやすいので十分に注意しよう。八丁坂を登り南アルプススーパー林道に出れば宿泊地となる「こもれび山荘」は間もなくの距離だ。
2日目は早朝からの行動となる。
樹林帯こそ問題になる箇所はないが、六合目を越えると森林限界となり風が強く斜面のトラバースやナイフリッジなどもあるので滑落には注意をしたい。
小仙丈ヶ岳より緩やかに下ると仙丈ヶ岳の登りとなり頂上に達する。
あとは往路を北沢峠へと戻り、翌日は戸台へと下るだけだ。
計画書提出先 長野県警察本部または伊那警察署地域課
※登山口に登山計画書提出ポストあり
宿泊 北沢峠こもれび山荘 0265-94-6001
※年末年始のみ営業
交通 JR中央本線茅野駅よりJR関東バス(高遠行き:1,720円)にて高遠バス停へ。
高遠バス停より伊那市営循環バス(仙流荘行き:310円)にて仙流荘バス停へ。
※JR飯田線伊那市駅から同バスに乗り継いで高遠へ行くことも可能。
※仙流荘に宿泊すれば登山口までの送迎が可能で2時間近く歩程を短縮できる。
駐車場 戸台大橋付近に無料駐車場あり。
アドバイス 予備日を最低でも1日は設けておくこと。
しっかりとした冬山装備が必要だ。
戸台〜赤河原付近までの河原歩きは凍結部分も多く歩きにくい。
小仙丈ヶ岳付近は急な斜面のアップダウンがあるので滑落に十分注意すること。
仙丈ヶ岳の手前で斜面をトラバースする個所も滑落に注意。
サブコース 1泊2日の行程で山頂より丹渓新道を下ってもよいがトレースは期待できず降雪直後はラッセルの可能性が高い。
エスケープルート 特になし。
入浴 《仙流荘》
市営の宿泊施設で日帰り入浴にも対応。前泊すれば登山口までの送迎も可能。
http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd3/index.php?id=10
おすすめ周辺情報 《たけだ》
伊那谷の名物と言えばソースカツ丼。伊那市内でソースカツと言えばここ。
https://www.tonkatu-takeda.com/
《萬里》
ローメン発祥のお店。
http://www.deli-koma.com/dk/shop/?clid=1002697
1
戸台の駐車場からスタート。遭対協の隊員が常駐しているので登山届を提出して最新の情報を入手すること。
なお公共交通機関の場合は仙流荘からここまで約2時間弱の歩行となる。
(仙流荘に泊ると送迎可)
2
最初は右岸の林道を歩く。
この辺りで積雪を見ることは稀だ。
3
林道が終わると単調な河原歩きが続く。
堰堤を3回越えて更に右岸を進むが3つ目の堰堤を越えたらやや左岸に寄って歩く。
4
角兵衛沢出合を通過。
鋸岳への分岐だ。
5
前方には甲斐駒ケ岳と双児山の稜線が迫力の様相で迫る。
6
赤河原で対岸へ渡るが雪が無いと非常に滑りやすいので注意すること。
冬期登山で靴を濡らすのは致命的だ。
7
今や廃墟となった丹渓山荘に到着。
休憩には使えるが緊急避難には不適だ。
8
対岸へ渡ると八丁坂の登りとなる。
やや急な登りだが通常であればラッセルすることはないだろう。
9
八丁坂を登り切って緩やかに樹林帯を進めば大平山荘に到着だ。
10
間もなく北沢峠。
大平山荘から北沢峠間にはショートカット道があるがトレースが無ければ無理をせず林道を歩こう。
11
戸台から約5〜6時間ほどで北沢峠に建つこもれび山荘(旧長衛小屋)に到着だ。
幕営の場合は小屋の周辺がキャンプ場となる。
12
大晦日または元日にはおせちが用意されることも。
13
大晦日の年越し蕎麦。
14
寝室は区分けされていて遮光カーテンが設置されているので個室のような感覚で休むことができる。
15
翌朝。
早めの朝食をお願いして6時前には出発したい。
16
ヘッドランプを頼りにトレースを追う。
樹林帯の中は特に危険個所はない。
17
樹林帯を抜けると徐々に空が赤みを帯びてくる。
間もなく新年の初日の出だ。
18
富士山と二番目に高い北岳とのコラボレーション。
なお6合目より上部でなければ見ることができない。
19
元旦。
御来光。
新しい年の始まり。
20
稜線上は風が強いことが多いので無理をせず耐風姿勢を交えながら登ること。
なお軽アイゼン(8本まで)はおすすめできない。
10〜12本歯のアイゼンとピッケルを装備したい。
21
小仙丈ヶ岳への急雪壁。
アイゼンのフロントポイントを利かせて確実に登ること。
22
山頂直下で傾斜が緩まると小仙丈ヶ岳の山頂に到着だ。
23
正面には仙丈カールを挟んで仙丈ヶ岳が鎮座する。
雪の女王と呼ばれるだけあって美しい。
24
仙丈小屋分岐への登り。
ここは吹き溜まりになっていることが多く先行者がいないとラッセルも少々厳しい所だ。
25
小仙丈ヶ岳から上部は緩い傾斜の道が続く。
尾根の右手をトラバース気味に進むが滑落には要注意個所だ。
26
間もなく仙丈ヶ岳の山頂。
雪が多い年はここまでの間に2箇所のナイフリッジを通過する場合がある。
27
山頂手前の小ピークは右から巻いてナイフリッジをたどる。
28
最後に軽く登り返せば待望の仙丈ヶ岳に到着だ。
29
山頂からの展望。
まずは甲斐駒ヶ岳と鋸岳。
30
八ヶ岳連峰。
赤岳が一際高くそびえる。
31
中央アルプス。
千畳敷カールと宝剣岳が正面に見える。
32
ワンツーが横並び。
33
こちらは鳳凰三山。
オベリスクも目視できる。
34
山頂を後にして慎重に下山する。
時間に余裕があるはずなので慌てることもないだろう。
35
こもれび山荘に戻ったらのんびりと新年気分を味わおう。
36
元日も特別メニューが提供される。
37
賑わう夕食時。
こういう新年の迎えかたもなかなか楽しい。
38
最終日は往路を下山する。
長い長い河原歩きが待っているが川に落ちたりしないように注意しよう。
39
林道に出れば間もなく戸台の駐車場だ。
40
戸台駐車場に到着。
41
交通機関を利用の場合は仙流荘まで約2時間の歩きが必要だ。
42
【入浴】
仙流荘。
宿泊も可能で日帰り入浴にも対応。前泊すれば登山口までの送迎もしてくれる。
43
【おすすめ周辺情報】
たけだのソースカツ丼。
質・量ともに大満足の一品。
44
【おすすめ周辺情報】
ローメン発祥の店・萬里。
伊那と言えばやっぱりローメンだ。
※上記の情報は記事公開日(2016年11月08日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。

※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。

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