ピーカンの蒼空の下での登山と真逆な悪天候下の登山・・・それぞれ体験しておくのも良いかもしれません。
山岳気象情報での週末のお天気が悪いっ(+o+) ガーン!ショック。・・・次回に期待すっか・・・。ってことも多いかと思います。
しかし、考えようによっては その悪い状態のお山に行くのも一つの「手」だと思います。
まず、静かな山行ができる。
風の音 雨の音 川の音 そして意外と動物たちに出会えること。花もしっとりと美しく咲いているのが目に留まります。
先ずは低山の雨の日をお薦めします。
いつもと違った お山を感じられるかと思います。
いくらゴアテックスと言えども 中からの汗は到底出し切れずに蒸れて 中はびしょ濡れになります。
ゴアの靴も 同様に水がしみ込んできます。
ガスって何も見えない場合もあります。
しかし、ピーカンが全て良いわけでもありません。
四季おりおり、お天気もおりおり お山は常に変化しております。
但し、命を落としてはなんにもなりませんので、しっかりと装備が必要になるかと思います。
厳冬期の悪天候は高山では命取りになりますので しっかりとした知識と技術が要ります。
ただ、こんな悪天候の山を経験しておきますと、ピーカンのお山がより有りがたくも感じますね。
今年のGWは5連休です。5日間も晴れることはないでしょう。毎年GWの遭難はお仕事の日程関係で強行してしまうから起きる可能性高いです。悪天候にいきなり遭遇するのではなく、少しずつ慣れておれば対処の方法も変わってくるかと思います。
どうか、楽しい5連休のGWをお楽しみくださいね(*‘∀‘)
しかし、考えようによっては その悪い状態のお山に行くのも一つの「手」だと思います。
まず、静かな山行ができる。
風の音 雨の音 川の音 そして意外と動物たちに出会えること。花もしっとりと美しく咲いているのが目に留まります。
先ずは低山の雨の日をお薦めします。
いつもと違った お山を感じられるかと思います。
いくらゴアテックスと言えども 中からの汗は到底出し切れずに蒸れて 中はびしょ濡れになります。
ゴアの靴も 同様に水がしみ込んできます。
ガスって何も見えない場合もあります。
しかし、ピーカンが全て良いわけでもありません。
四季おりおり、お天気もおりおり お山は常に変化しております。
但し、命を落としてはなんにもなりませんので、しっかりと装備が必要になるかと思います。
厳冬期の悪天候は高山では命取りになりますので しっかりとした知識と技術が要ります。
ただ、こんな悪天候の山を経験しておきますと、ピーカンのお山がより有りがたくも感じますね。
今年のGWは5連休です。5日間も晴れることはないでしょう。毎年GWの遭難はお仕事の日程関係で強行してしまうから起きる可能性高いです。悪天候にいきなり遭遇するのではなく、少しずつ慣れておれば対処の方法も変わってくるかと思います。
どうか、楽しい5連休のGWをお楽しみくださいね(*‘∀‘)
大峰山脈の小笹谷は、全くと言うほど人は入りません。このクソ滝35mや地理院地図にも掲載されていない小笹大滝50m+直ぐ上部のゴルジュ25m+15m+10mなど、登攀不可能な滝が続きます。そこを台風直撃の中を突破しました。クソ滝は直登を果たしましたが、爆音を立てて流れる巨大な小笹大滝にて右岸尾根に豪雨の中、必死で逃げるコースを探します。
右に見える爆音を立てて流れ落ちる滝が小笹大滝の一部です。ロープでビレイしながら逃げ道を探します。しかし、岩壁に詰まり…日没前に斜面にテントを張りビバーク。
カラビナを付けたスリングを立木に投げ縄し、手作りアブミとショルダーを使い、翌昼にこの岸壁を乗り越えました。一般道の奥駆に出たときは この上ない喜びを感じました。
台風が東へそれるハズが紀伊半島をかすめて直撃でしたっ。しかし豪雨時にしか見られない岸壁を流れ落ちる100mを超える滝があちらこちらに見られ、驚きました。無理して日没を迎えた中の登攀を諦めて、明るい内に斜面でのビバークを決定し、ストーブで体を暖めたのが良かったです。全員低体温症気味でしたから。(3人)
敢えて冬型気圧配置が強烈な時に富士山に登りますと、コレ(竜巻)が見られます。この日は竜巻の中に入ってしまいバリバリと氷と石で叩かれました。勿論山頂にまで行けませんでしたが冬富士の怖さを知りました。(単独)
槍ヶ岳に続く右俣林道です。こういう幅の広い林道を歩くのは「木枯し紋次郎」スタイルで大丈夫です。どんな高価なゴアテックスも 汗で蒸れてびしょびしょになります。 これは蒸れません。但し風の弱い小雨時のみ有効です。(単独)
大雨警報時の富士山バリエーションルートの「お中道」です。左岸を山頂まで上がる予定でしたが、流石に無理でした。富士山にまでやってきて何も見えずどこに居るのかさえ判りません…これは、お勧めできません。しかし、バリルートでの雨・ガスは夏でも寒く、十分に低体温症にかかるのが判りました。(3人)
このお天気急変更…事故が多発しました。あの2年前のGWです。私は飛騨沢の最上部に居ましたが、本当に一気に吹雪いて来ました。気温はマイナス7℃まで下がり、槍ヶ岳の小屋は、全員小屋に避難しました。しかし、私はこの中を下山しました。飛騨沢は何処を降りてもしっかりと槍平に着くからです。マイナス7℃に風速25mは、厳冬期富士に比べたら暖かい方です。勿論しっかりと冬装備の装備をしていましたから。半袖で登っていた方は、リュックから防寒着を取り出す間もなくいきなりの突風猛吹雪とガスで慌てられたのだと思います。(単独)
暴風雨のやせ尾根〈大峰奥掛け孔雀岳辺り) 進むか撤退か悩む。単独なので自己責任で進みました。風がうなり顔面に容赦なく雨が叩きつけます。登頂を果たし無事テントでストーブにあたり生き返りました。(単独)
不思議と辛い山行ほど、後からしみじみと じわーっと 良き思い出になるものですね。
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