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Yamareco

記録ID: 110016
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

悪戦苦闘/7年ぶりに丹沢方面に進出:矢倉岳/檜洞丸/大野山【関東100名山】+3=57

2011年05月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:38
距離
17.8km
登り
1,593m
下り
1,576m

コースタイム

1.矢倉岳 (標準=2時間10分、所要=2時間、92%)
 足柄万葉公園駐車場4:40発-頂上5:35〜5:55-
 足柄万葉公園駐車場6:40着

2.檜洞丸 (標準=5時間30分、所要=5時間10分、94%)
 西丹沢自然教室7:37発-ゴーラ沢出合8:28-展望園地10:26-頂上着5:55-
 ゴーラ沢出合12:10-西丹沢自然教室12:48着

3.大野山 (標準=40分程度か?、所要=32分、推定で約80%)
 大野山乳牛育成牧場まきば館13:43発-頂上13:55〜14:05
 大野山乳牛育成牧場まきば館14:15着

4.合計 (標準=8時間20分程度、所要=7時間42分、約92%)
天候 曇・霧→晴→ときどき曇
過去天気図(気象庁) 2011年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
1.自宅→矢倉岳登山口 《マイカー》 
 自宅3:10発-箱崎IC-首都高/東名自動車道-大井松田IC-
 足柄万葉公園駐車場4:25頃着
 ・足柄峠にいくつか車を停められるスペースがありますが、
  万葉公園駐車場(7〜8台駐車可)が登山口に最も近い。
 ・同駐車場にはバス停あり、金時山方面に500m位進めばトイレあり。

2.矢倉岳登山口→檜洞丸登山口(西丹沢自然教室)《マイカー》
 足柄万葉公園駐車場6:50頃発-西丹沢自然教室駐車場7:30頃着

3.檜洞丸登山口(西丹沢自然公園)→大野山 《マイカー》
 西丹沢自然教室駐車場12:50頃発-大野山乳牛育成牧場13:20頃着
 ・牧場敷地内をしばらく走り、まきば館の駐車場に駐車。
 ・まきば館の駐車場が一杯だったのでしばらく時間待ちをしてしまいましたが、
  道なりに少し進んだところにも駐車場があり1台しか停まっておらず。
 ・まきば館と大野山の頂上にトイレあり。

4.大野山→自宅 《マイカー》
 大野山乳牛育成牧場14:30頃発-大井松田IC-東名自動車道-厚木IC-一般道-
 横浜町田IC-東名自動車道/首都高-呉服橋IC-自宅18:00頃着
 ・東名自動車道横浜町田ICから厚木まで1150分の渋滞に
  さしかかったところで我慢しきれず厚木ICから一般道に下り
  R246を通って帰ろうとしたものの、そこかしこで渋滞にはまり、
  横浜町田ICまで何とか辿り着いたところで一般道は断念。
  再度高速に乗ることに。
  結果的に時間・費用の両面でロスしてしまい失敗でした。
コース状況/
危険箇所等
1.矢倉岳
・危険と思われるところは見当たりませんでしたが、
 前の晩に雨が降った為か、頂上直下の一部が泥で若干すべりました。

2.檜洞丸
・ゴーラ沢からの登り出し付近に鎖などがありましたが、
 特に恐れるほどのことはありませんでした。
・下りでゴーラ沢を過ぎた後、西丹沢自然教室に戻るルートが2つあり。
 1つは登りで使った昭文社山と高原地図に載っている山沿いの道、
 もう一つは石棚沢に下りていき河原沿いを歩く道でこちらは地図になし。
  (後者は下りに使うのはいいが、登りに使う場合には道標もほとんど
 ないので道に迷わないよう注意した方がよいかもしれません。)

3.大野山
・基本的に牧場の中なので、危険個所等はなし。
 (ただし牛が放牧されているときもあるようなので要注意?)
【矢倉岳】足柄万葉公園の駐車場に到着。さあ念願の矢倉岳。日の出と同時に出発し、頂上に到着すると同時に富士山の大展望・・・、と期待していましたが、霧でほとんどなにも見えません。
【矢倉岳】足柄万葉公園の駐車場に到着。さあ念願の矢倉岳。日の出と同時に出発し、頂上に到着すると同時に富士山の大展望・・・、と期待していましたが、霧でほとんどなにも見えません。
【矢倉岳】晴(ときどき曇)の天気予報だったので折角意気込んで来たのですが、富士山の大展望はこの時点で諦めました。のんびりバス停でも撮ります。
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【矢倉岳】晴(ときどき曇)の天気予報だったので折角意気込んで来たのですが、富士山の大展望はこの時点で諦めました。のんびりバス停でも撮ります。
【矢倉岳】最初に写真の左側に道なりに歩いて行ったのですが、いきなりこれが間違いでした。道が細くなりどんどん下っていく。おかしいな・・・と思ったところで倒木に左足をぶつけて3分間全く動けず。うめきながら地図を確認するとこの方向に下る登山道はないはずではないか!
痛い足をひきずって一旦ここまで戻り、右に下ってみると・・・
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【矢倉岳】最初に写真の左側に道なりに歩いて行ったのですが、いきなりこれが間違いでした。道が細くなりどんどん下っていく。おかしいな・・・と思ったところで倒木に左足をぶつけて3分間全く動けず。うめきながら地図を確認するとこの方向に下る登山道はないはずではないか!
痛い足をひきずって一旦ここまで戻り、右に下ってみると・・・
【矢倉岳】道路沿いに正規の道があるではありませんか!!!天気は悪いは、いきなり痛い目にあうは、道は間違えるはで、気分はどん底です。
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【矢倉岳】道路沿いに正規の道があるではありませんか!!!天気は悪いは、いきなり痛い目にあうは、道は間違えるはで、気分はどん底です。
【矢倉岳】「矢倉岳」の字が出てきました。ああこっちでよかった。ただ、さっきの道は一体なんだったんだ・・・。
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【矢倉岳】「矢倉岳」の字が出てきました。ああこっちでよかった。ただ、さっきの道は一体なんだったんだ・・・。
【矢倉岳】こんな道を歩いていきます。それほどアップダウンは厳しくありません。ただ天気が・・・。
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【矢倉岳】こんな道を歩いていきます。それほどアップダウンは厳しくありません。ただ天気が・・・。
【矢倉岳】仕方がないので、周囲の写真を撮り始めます。花もちょっと元気がないような・・・。
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【矢倉岳】仕方がないので、周囲の写真を撮り始めます。花もちょっと元気がないような・・・。
【矢倉岳】蜘蛛も商売あがったりですな。
【矢倉岳】蜘蛛も商売あがったりですな。
【矢倉岳】この花も元気ないように見えます。私のテンションが下がっているからなのかもしれませんが・・・。
【矢倉岳】この花も元気ないように見えます。私のテンションが下がっているからなのかもしれませんが・・・。
【矢倉岳】霧の中を歩き続け、ようやく頂上近くまで登って来ると、ふっと右側を覆っていた白いものが消えました。あっあれは何だ!
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【矢倉岳】霧の中を歩き続け、ようやく頂上近くまで登って来ると、ふっと右側を覆っていた白いものが消えました。あっあれは何だ!
【矢倉岳】前方は頂上だ。
太陽も出てきたぞ!
【矢倉岳】前方は頂上だ。
太陽も出てきたぞ!
【矢倉岳】頂上に到着。うおー!
箱根方面の雲がどんどん引いていく!
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【矢倉岳】頂上に到着。うおー!
箱根方面の雲がどんどん引いていく!
【矢倉岳】登って来た方向を振り返ると、よく見えないが、何か大きな存在感がある・・・。
【矢倉岳】登って来た方向を振り返ると、よく見えないが、何か大きな存在感がある・・・。
【矢倉岳】でっ、出たー!
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【矢倉岳】でっ、出たー!
【矢倉岳】こりゃすごい!
美しすぎる!
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【矢倉岳】こりゃすごい!
美しすぎる!
【矢倉岳】アップ。
【矢倉岳】アップ。
【矢倉岳】箱根山も顔を出しました。周囲の山々が一斉に目を覚ましたような感じです。
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【矢倉岳】箱根山も顔を出しました。周囲の山々が一斉に目を覚ましたような感じです。
【矢倉岳】目を富士山方向に戻すと、あっ消えてしまった。矢倉岳の頂上に雲の塊が襲いかかってきたようです。
【矢倉岳】目を富士山方向に戻すと、あっ消えてしまった。矢倉岳の頂上に雲の塊が襲いかかってきたようです。
【矢倉岳】前方には太陽。ところで太陽ってこんなにでかかったでしょうか?
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【矢倉岳】前方には太陽。ところで太陽ってこんなにでかかったでしょうか?
【矢倉岳】再び顔を出してくれました。富士山手前の雲海がどんどん写真左側に流れていきます。これまた感動。
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【矢倉岳】再び顔を出してくれました。富士山手前の雲海がどんどん写真左側に流れていきます。これまた感動。
【矢倉岳】流れて行った雲は金時山のところの稜線(足柄峠から今歩いてきたところです)を越えて滝のように流れ落ちていきます。
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【矢倉岳】流れて行った雲は金時山のところの稜線(足柄峠から今歩いてきたところです)を越えて滝のように流れ落ちていきます。
【矢倉岳】左から明神岳、真ん中は箱根山、右側は金時山。なかなか素晴らしい3ショットです。1月には1日で3つとも登ったんだなー、と思うとまたまた感動。
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【矢倉岳】左から明神岳、真ん中は箱根山、右側は金時山。なかなか素晴らしい3ショットです。1月には1日で3つとも登ったんだなー、と思うとまたまた感動。
【矢倉岳】金時山の頂上付近をアップすると、茶屋の屋根が太陽で光っています。
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【矢倉岳】金時山の頂上付近をアップすると、茶屋の屋根が太陽で光っています。
【矢倉岳】頂上の様子。櫓に登って撮りました。
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【矢倉岳】頂上の様子。櫓に登って撮りました。
【矢倉岳】向こうは大山方面?相変わらず太陽がでかい。
【矢倉岳】向こうは大山方面?相変わらず太陽がでかい。
【矢倉岳】改めて金時山。こう撮るとなかなか端正ですっきりしています。
【矢倉岳】改めて金時山。こう撮るとなかなか端正ですっきりしています。
【矢倉岳】頂上の標識を入れて。自分の影が写っているのに気付き、思わず手を挙げてしまいました。
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【矢倉岳】頂上の標識を入れて。自分の影が写っているのに気付き、思わず手を挙げてしまいました。
【矢倉岳】ああ! っと、思ったらこの後富士山は雲に隠れてしまいました。
【矢倉岳】ああ! っと、思ったらこの後富士山は雲に隠れてしまいました。
【矢倉岳】この間約20分。頂上は櫓に登ったり下りたりして大展望を一人で独占。もう少し見ていたかったのですが、戻ることにします。
【矢倉岳】この間約20分。頂上は櫓に登ったり下りたりして大展望を一人で独占。もう少し見ていたかったのですが、戻ることにします。
【矢倉岳】矢倉沢方面への道(左へ)との分岐。向かって右側の足柄峠方面に戻ります。
【矢倉岳】矢倉沢方面への道(左へ)との分岐。向かって右側の足柄峠方面に戻ります。
【矢倉岳】それにしても、また霧(雲)の中です。このあたりはさっき頂上からみた、滝の流れの中なんでしょう。
【矢倉岳】それにしても、また霧(雲)の中です。このあたりはさっき頂上からみた、滝の流れの中なんでしょう。
【矢倉岳】だいぶもどってきました。この先ちょっと進んだところに、右側:万葉広場、との標識があったので、寄り道してみると・・・、
【矢倉岳】だいぶもどってきました。この先ちょっと進んだところに、右側:万葉広場、との標識があったので、寄り道してみると・・・、
【矢倉岳】大した広場ではありませんでした。
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【矢倉岳】大した広場ではありませんでした。
【矢倉岳】登山口近くで撮影。何の若葉なのか?
【矢倉岳】登山口近くで撮影。何の若葉なのか?
【矢倉岳】桜が咲いている木を1本だけ発見。
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【矢倉岳】桜が咲いている木を1本だけ発見。
【矢倉岳】ヤマブキも美しい。
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【矢倉岳】ヤマブキも美しい。
【矢倉岳】写真の左側から戻って来ました。万葉広場に寄らなければ右側から戻ってくることになります。
【矢倉岳】写真の左側から戻って来ました。万葉広場に寄らなければ右側から戻ってくることになります。
【矢倉岳】バス停近くにある方位盤。あいにく今日はここから何も見えません。
【矢倉岳】バス停近くにある方位盤。あいにく今日はここから何も見えません。
【矢倉岳】足柄峠にもどりました。さっきの頂上での一瞬の晴れ間が全く嘘のようです。
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【矢倉岳】足柄峠にもどりました。さっきの頂上での一瞬の晴れ間が全く嘘のようです。
【檜洞丸】次に西丹沢自然教室に車で移動。車は写真右側の駐車場にとめます。だいぶいい天気になってきました。
【檜洞丸】次に西丹沢自然教室に車で移動。車は写真右側の駐車場にとめます。だいぶいい天気になってきました。
【檜洞丸】ここでもヤマブキが元気です。
【檜洞丸】ここでもヤマブキが元気です。
【檜洞丸】登山道入口に到着。写真の右側に入っていきます。
【檜洞丸】登山道入口に到着。写真の右側に入っていきます。
【檜洞丸】登ります。うーん、確かゴーラ沢出合というところで川のところに行くのであれば、登山道入り口よりも手前にある河原を歩いて行った方が早いのに・・・などと考えながら。
【檜洞丸】登ります。うーん、確かゴーラ沢出合というところで川のところに行くのであれば、登山道入り口よりも手前にある河原を歩いて行った方が早いのに・・・などと考えながら。
【檜洞丸】ひと登りすると平坦になります。それにしても緑が美しい。
【檜洞丸】ひと登りすると平坦になります。それにしても緑が美しい。
【檜洞丸】あらあら・・・。
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【檜洞丸】あらあら・・・。
【檜洞丸】ゴーラ沢出合いに到着。
【檜洞丸】ゴーラ沢出合いに到着。
【檜洞丸】石を伝って川を渡ると、向こうに階段があるのを発見。
【檜洞丸】石を伝って川を渡ると、向こうに階段があるのを発見。
【檜洞丸】登っていき、上から見るとこんな感じ。
【檜洞丸】登っていき、上から見るとこんな感じ。
【檜洞丸】鎖も出てきましたが、たいしたことはありません。
【檜洞丸】鎖も出てきましたが、たいしたことはありません。
【檜洞丸】ひっそりと咲いています。
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【檜洞丸】ひっそりと咲いています。
【檜洞丸】単調な登りを耐えていると、梯子に出くわしたります。それにしても今日は暑い!
この辺りではもうフラフラで、どんどん後続の登山者に追い抜かれます。
【檜洞丸】単調な登りを耐えていると、梯子に出くわしたります。それにしても今日は暑い!
この辺りではもうフラフラで、どんどん後続の登山者に追い抜かれます。
【檜洞丸】ようやく展望がきくところに出ます。
【檜洞丸】ようやく展望がきくところに出ます。
【檜洞丸】青空もいい。
【檜洞丸】青空もいい。
【檜洞丸】あともう少しで稜線というところで、階段のラッシュが始まります。
【檜洞丸】あともう少しで稜線というところで、階段のラッシュが始まります。
【檜洞丸】階段がうねっています。
【檜洞丸】階段がうねっています。
【檜洞丸】左からの尾根道に合流。
【檜洞丸】左からの尾根道に合流。
【檜洞丸】何だか仰々しいですね。
【檜洞丸】何だか仰々しいですね。
【檜洞丸】途中、巨大イソギンチャクのような木がありました。なぜか、昔ウルトラマンでガマクジラという怪獣がいたことを思い出してしまいました。
【檜洞丸】途中、巨大イソギンチャクのような木がありました。なぜか、昔ウルトラマンでガマクジラという怪獣がいたことを思い出してしまいました。
【檜洞丸】真ん中は前の写真の木です。
【檜洞丸】真ん中は前の写真の木です。
【檜洞丸】太陽発電&風力発電?
風車は回っていませんでしたが、ここで発生した電気は何に使われているのでしょうか?
【檜洞丸】太陽発電&風力発電?
風車は回っていませんでしたが、ここで発生した電気は何に使われているのでしょうか?
【檜洞丸】頂上に到着。結構たくさんの人がいました。みなさんお弁当を食べていました。
【檜洞丸】頂上に到着。結構たくさんの人がいました。みなさんお弁当を食べていました。
【檜洞丸】一応、証拠写真を、と。ここは意外と展望がきかないのですね・・・。
【檜洞丸】一応、証拠写真を、と。ここは意外と展望がきかないのですね・・・。
【檜洞丸】戻ります。
【檜洞丸】戻ります。
【檜洞丸】ゴーラ沢出合まで戻りました。
【檜洞丸】ゴーラ沢出合まで戻りました。
【檜洞丸】水が綺麗。暑かったので、思わずこの水で顔や手を洗ってから、水をすくって頭からかけました。何と気持ちいいことか!
【檜洞丸】水が綺麗。暑かったので、思わずこの水で顔や手を洗ってから、水をすくって頭からかけました。何と気持ちいいことか!
【檜洞丸】あとは西丹沢自然教室に戻るだけなのですが、途中小さなヘビ発見!今日2匹目の遭遇ですが、1匹目のときは足元から急に這い出してきたので、驚いた拍子に左の脹脛を思いっきりつってしまい、その後はかなり難儀しました。
【檜洞丸】あとは西丹沢自然教室に戻るだけなのですが、途中小さなヘビ発見!今日2匹目の遭遇ですが、1匹目のときは足元から急に這い出してきたので、驚いた拍子に左の脹脛を思いっきりつってしまい、その後はかなり難儀しました。
【檜洞丸】ヘビ君はこの後たんたんと木に登っていきます。アップで撮ってみると、何だか悪気のなさそうな顔をしています。
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【檜洞丸】ヘビ君はこの後たんたんと木に登っていきます。アップで撮ってみると、何だか悪気のなさそうな顔をしています。
【檜洞丸】あれ、西丹沢教室はどっちに行けばいいのか?どっちでもいいということ何ですね。帰りは左側を下って行くことにしました。
【檜洞丸】あれ、西丹沢教室はどっちに行けばいいのか?どっちでもいいということ何ですね。帰りは左側を下って行くことにしました。
【檜洞丸】ヘビに続いてトカゲも出現。トカゲは合計4匹に遭遇。昔、小学校の帰りに石垣の隙間から顔を出しているトカゲを捕まえて掌の上で顎をさすり気持ちよく寝かしたりして遊んだなー、などと懐かしい記憶が蘇ります。それにしてもこいつは少々尻尾が短い。一旦切れた後に生えてきたものかもしれません。
【檜洞丸】ヘビに続いてトカゲも出現。トカゲは合計4匹に遭遇。昔、小学校の帰りに石垣の隙間から顔を出しているトカゲを捕まえて掌の上で顎をさすり気持ちよく寝かしたりして遊んだなー、などと懐かしい記憶が蘇ります。それにしてもこいつは少々尻尾が短い。一旦切れた後に生えてきたものかもしれません。
【檜洞丸】河原に出ました。2回ほど橋を渡ります。
【檜洞丸】河原に出ました。2回ほど橋を渡ります。
【檜洞丸】もう少しいくとウェルキャンプ。
【檜洞丸】もう少しいくとウェルキャンプ。
【檜洞丸】ここがウェルキャンプ入口。左に、つつじコース、初心者コース、と案内が出ていますが、まとめると今日は、行きは左のつつじコースから登り、帰りは初心者コースから戻ってきたということ、になります。ただ、河原沿いのコースには標識がほとんどないので、文字通り「初心者」が登りに使うと迷ってしまうかもしれません。
【檜洞丸】ここがウェルキャンプ入口。左に、つつじコース、初心者コース、と案内が出ていますが、まとめると今日は、行きは左のつつじコースから登り、帰りは初心者コースから戻ってきたということ、になります。ただ、河原沿いのコースには標識がほとんどないので、文字通り「初心者」が登りに使うと迷ってしまうかもしれません。
【檜洞丸】漸く戻ってきました。暑さとバテ、午前中ぶつけた膝の痛み、下りでつった右の広背筋と左足のヒラメ筋の痛み、等々で、ボロボロの状態でした。
【檜洞丸】漸く戻ってきました。暑さとバテ、午前中ぶつけた膝の痛み、下りでつった右の広背筋と左足のヒラメ筋の痛み、等々で、ボロボロの状態でした。
【大野山】次に大野山に向かいました。ここは大野山乳牛育成牧場の「まきば館」のところにある「頂上への近道」。「まきば館」でコーヒー牛乳を飲んでからスタートします。
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【大野山】次に大野山に向かいました。ここは大野山乳牛育成牧場の「まきば館」のところにある「頂上への近道」。「まきば館」でコーヒー牛乳を飲んでからスタートします。
【大野山】普通の山とは違って・・・。
【大野山】普通の山とは違って・・・。
【大野山】野原でお馴染みの花が元気に咲いています。
【大野山】野原でお馴染みの花が元気に咲いています。
【大野山】こんな可憐な花もありますね。
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【大野山】こんな可憐な花もありますね。
【大野山】前の写真の花とは違う種類なのか・・・?いずれにしても気に入りました。
【大野山】前の写真の花とは違う種類なのか・・・?いずれにしても気に入りました。
【大野山】到着時には「まきば館」の駐車場は一杯で少し待ちましたが、少し登ると、道の先には別の駐車場があることが分かりました。写真の真ん中辺の牛舎に何頭か白黒の牛がいるのが見えました。この中は牧場なんだということが改めて分かります。
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【大野山】到着時には「まきば館」の駐車場は一杯で少し待ちましたが、少し登ると、道の先には別の駐車場があることが分かりました。写真の真ん中辺の牛舎に何頭か白黒の牛がいるのが見えました。この中は牧場なんだということが改めて分かります。
【大野山】牧柵の間をのぼっていきます。
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【大野山】牧柵の間をのぼっていきます。
【大野山】左側の木の牛、ほのぼのしてます。向こうには明神、箱根、金時の三山と、手前に先程のぼった矢倉岳。登ったところばかりなので山座同定も楽しいですね。
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【大野山】左側の木の牛、ほのぼのしてます。向こうには明神、箱根、金時の三山と、手前に先程のぼった矢倉岳。登ったところばかりなので山座同定も楽しいですね。
【大野山】途中の展望台から富士山方向。生憎雲と山で隠れてしまっています。
【大野山】途中の展望台から富士山方向。生憎雲と山で隠れてしまっています。
【大野山】一旦平坦な道にでます。ずっと奥に見える東屋のところが頂上です。
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【大野山】一旦平坦な道にでます。ずっと奥に見える東屋のところが頂上です。
【大野山】白い花もあります。
【大野山】白い花もあります。
【大野山】ほどなく頂上に到着。向こうは丹沢湖。さっき車で畔を走ってきたところです。
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【大野山】ほどなく頂上に到着。向こうは丹沢湖。さっき車で畔を走ってきたところです。
【大野山】頂上の様子。頂上といっても道路が走っており、牧場というか、公園というか・・・。東屋があります。写真の手前の方にはトイレもあります。
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【大野山】頂上の様子。頂上といっても道路が走っており、牧場というか、公園というか・・・。東屋があります。写真の手前の方にはトイレもあります。
【大野山】おー!富士山だ。ちょっと雲が多いけど、今日2度目のご対面です。
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【大野山】おー!富士山だ。ちょっと雲が多いけど、今日2度目のご対面です。
【大野山】ここからの富士山はでかい!
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【大野山】ここからの富士山はでかい!
【大野山】「関東の富士見百景」に選ばれているとか。
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【大野山】「関東の富士見百景」に選ばれているとか。
【大野山】先程登った檜洞丸方面です。
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【大野山】先程登った檜洞丸方面です。
【大野山】山北町方面でしょうか。夜はいい夜景スポットになるかもしれませんね。
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【大野山】山北町方面でしょうか。夜はいい夜景スポットになるかもしれませんね。
【大野山】あっちは大山方面でしょうか。今日はいきなり最初に痛い目に合いましたが、楽しいこともたくさんありました。
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【大野山】あっちは大山方面でしょうか。今日はいきなり最初に痛い目に合いましたが、楽しいこともたくさんありました。

感想

1.計画

・GWの2回の3連休には予定と天気がうまくあわず結局一度も山には
 いけませんでしたが、日曜日の予報は晴れと久しぶりのチャンスなので
 以前から行きたかった矢倉岳に行くことにしました。

・神奈川の関東百名山のうち丹沢方面に手つかずの山が残っているので、
 あわせて行ってみることに。7年前に大倉から丹沢山をピストンして以来です。

・ということで、
 〔霑匈戡檜洞丸〜大室山→大野山、か、¬霑匈戡檜洞丸→大野山→大山、
 という計画を立て、檜洞丸〜大室山は長丁場なので途中で体力的に厳しければ
 檜洞丸単独ピストンの△飽楾圓垢襪海箸箸靴泙靴拭

2.矢倉岳

・自宅を3:00過ぎに出発し日の出前に足柄峠に到着。万葉公園駐車場に車を
 停めますが他には誰もいません。霧でほとんど視界はきかず、
 折角富士山の大展望を期待して早起きしたのにえらく落胆しました。

・おまけに、歩き始めてすぐに道を誤り、地図にない道を辿って行ってしまい、
 倒木に左足をぶつけて打撲。迷いこんだ道は途中から急に細くなっている
 ので、こちらに引き込まれて途中で変だと思って引き返す人もいるのでは
 ないかと思いました。

・展望は早々に諦めて登っていきますが、頂上近くで急に雲が周囲から
 流れ出し、周囲の山々がまさに「今起きたぞ!」といった雰囲気になります。
 振り返ると富士山も雲の中から「只今参上!」といった感じで出現。
 大感動です。

・頂上も一人で独占、櫓に登ったり降りたりしながら周囲の展望を十分満喫。
 結局最後まで誰にも会うことなく、矢倉岳を貸し切らせて頂きました。

3.檜洞丸

・さて7年ぶりの丹沢ですが、うーん、何とも単調な登りで、運動不足に大分
 気温も上がってきた上、矢倉岳で痛めた足をかばいながら登っていたら
 標高1000mあたりでバテてしまい、腿が上がらなくなりました。

・そこでペースを限りなく落として歩いていると、後続の人たちに続々と
 追い越されました。生まれて初めての惨めな経験です。
 大室山に足を伸ばそうなどという気は微塵もなくなり、頂上では展望も
 あまりきかないため、とっととピストンで戻ることに決定。 

・下りでも足が痛く、途中でヘビが足元から飛び出し、驚いた瞬間左足が
 こむら返りを興してしまい、それをかばうために右手のストックに力を
 入れて歩いていると今度は右の後背筋がつりました。
 もうボロボロです。

・ヘビは後でもう一匹出てきましたが、今度は驚かずによく観察していると
 なんとも悪気のない顔をしているではないですか!
 そのほかにもトカゲが何匹も出てきたりと久しぶりに爬虫類と遭遇。
 前回丹沢山を歩いたときには「丹沢は町の近くの山」というイメージを
 持ったのですが、西丹沢の方は本物の自然がかなり残っているようで、
 同じ丹沢でもかなり趣が違うことが分かりました。

4.大野山

・大野山のある牧場に車で到着したときには、既にへとへとだった為
 次の大山については既に放棄し、時間を気にせずここでのんびり
 歩くことにしました。

・車をとめてからマキバ館で牛乳の自動販売機でコーヒー牛乳を購入。
 なかなかいい味でした。

・さて牧場の中を山頂に向かって歩きますが、さっき登った矢倉岳に
 加え、その向こうに明神岳、箱根山、金時山の3兄弟が見える
 贅沢な場所があり、とても素晴らしい。
 また頂上に到着すると今度は大きな富士山が迎えてくれました。

 
5.総括

・計画は4山でしたが、結果的には3山。痛い目にあったり、感動したり、
 びっくりしたり、へとへとになったりと、何かと疲れた1日でした。 
 万歩計の数字も41,500歩です。

・それにしても2カ月のブランクでかなり体が衰えてしまったようです。
 翌日から3日間は腿、脹脛が極度の筋肉痛で階段の上り下りが満足に
 できない程でした。

・そういえば去年塩見岳や薬師岳を日帰りできたのも、その前には
 何度も酷い筋肉痛を繰り返して体を作っていったんだっけ。
 今年も聖岳か黒部五郎には行きたいと思っているのですが、こんな体では
 チャレンジする権利もなし。ゼロから鍛えなおすために、
 オフィスのある17階まで毎日階段で登るようにしましょう。

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