涸沢 - 北穂高岳

2017年05月03日(水) ~ 2017年05月06日(土)

コースタイム

1日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:20

5:40 上高地
6:20 明神
7:10 徳沢
8:00 横尾
9:30 Sガレ周辺
11:00 涸沢ヒュッテ

大雑把なのであんまり参考にしない方がいいです。

天候

5/4:快晴、5/5:快晴、5/6:大雨

アクセス

利用交通機関：

バス

- バス利用
ハイウェイバスドットコムを利用
http://sawayaka.alpico.co.jp/area/kamikochi/shinjuku/

バスタ新宿↔︎上高地バスターミナル
行きは夜行バスを3列シートで(9200円)
帰りは最終便を4列シートで(7400円)
少し高くなるが、圧倒的に3列シートがいい。

- その他のアクセス方法
上高地公式ウェブサイト
http://www.kamikochi.or.jp/access/

コース状況／危険箇所等

- 5/4
上高地〜横尾：5:40頃行動開始。ひたすら平坦な道を気持ちゆっくり歩いたがほとんどコースタイム通り。雪は積もっている箇所がなく、アイゼンを履く必要はなし。ここまでは人が多い。
横尾〜涸沢：橋を渡り、15分ほど歩くと雪道に変わるがまだアイゼンは履かなくても問題なし。更に15分ほど歩くとアイゼンを履くために止まっている人がちらほら。ここで周りの人同様に履いたが、結構岩がゴロゴロしているので、歯が傷つくのが嫌だった。
林？が開けて屏風岩が見えてくると本格的に上りがきつくなる。この時点で9:30過ぎぐらいだったと思うが若干雪が溶け始めて上りにくかった。足で踏ん張る際に若干雪に埋もれる。涸沢に着く頃にはべちょべちょになっていた。靴がゴアテックスでも過信してはいけない。
テント場：10:30頃に到着。既に撤去して下山した人が残してくれた場所がちらほらあるので、場所を選ばなければ整地する必要なくテント設営が可能。ただ雪は溶けて脆くなっていたのと置いた荷物が濡れるのが困った。
奥穂高岳へ向かう道中で雪崩に巻き込まれた人がいたとの話題で涸沢ヒュッテは賑わっていた。実際にヘリが飛んでいて、数人運ばれたと聞いた。日が出てきて気温が上がると雪崩が頻発する。道中で2回ほど雪崩れる音を聞いた。

- 5/5
涸沢〜北穂高：4時に起床して準備。荷物は飲み物とカメラのみ。アイゼンとストックとヘルメットとライトは装備していった。前日の話を聞いていたので4:30には出発した。同じ時間に行動している人はいなく、登山開始してから20分ぐらいは全く人に会わなかった。朝の早い時間は雪が固く、アイゼンがよく刺さって歩きやすかった。
しかし傾斜がきつく、50歩歩いたら少し休憩するみたいなペースで登って行った。
道は狭くないのだが、先に歩いて行った人を皆トレースしていたので、ほぼ1列になっていた。トレースがない場所は怖くて歩けなかった。
7時過ぎに山頂に着いたがガスのため見通しは残念ながら微妙。また足場が狭く、10人ぐらいが限界だったと思う。登ってくる人のために手早く撮影を済ませて下山の準備をした。ここまでですれ違った人はそんなに多くなかったので、出発した時間は早い方だった。
北穂高〜涸沢：山頂で声をかけた人と2人で下山した。話を聞くと冬山でピッケルを持たずに行動するのはかなり危険とのこと。準備の甘さを反省した。
実際に途中から気温が上り、雪が脆くなり、何度か転ぶことがあった。
登る人が多く、涸沢ヒュッテまでずっと人が続いていた。シリセードをしている人は1人もいなかった。9時にはテントに戻ってこれた。
この日はゆっくりと過ごしてテン泊する予定だったが、翌日雨が降るとの情報を得ていたので予定を変更して下山することにした。

その他周辺情報

宿泊の予定をしていなかったので、急遽宿を探したところ、「西糸屋」なら当日でも宿泊することができるとのことを聞けたのでそこにお世話になった。
確か6000円で2食、温泉が付き。
ただし、部屋は8人ぐらいの相部屋なので苦手な人は辛いかも。
他にも売店、乾燥室、談話室があり、私的には最高だった。

西糸屋山荘
http://www.nishiitoya.com/

写真

5/4 5:26

上高地バスターミナル
準備する人でかなり混雑していた。

5/4 5:37

河童橋周辺
早朝で空気がうまい。

5/4 5:56

小梨平キャンプ場周辺
猿がたくさんいる。

5/4 6:33

道に雪はなく、ハイキングが楽しめる。

5/4 8:05

横尾
鯉のぼりがかかっていた。ここを越えると登山が始まる。

5/4 9:26

Sガレ周辺
休憩する人が多い。ここからキツくなる。

雪が溶け、歩きにくい。傾斜もある。

涸沢テン場(登ってきた側)
カラフルでキレイ。

涸沢テン場(カール側)
カラフルでキレイ。

涸沢ヒュッテ
名物のおでんをベランダで。

夜の涸沢

北穂高岳山頂
残念ながらガスってる。

撮影機器：

NIKON D5300 NIKON CORPORATION

iPhone SE Apple

装備

個人装備

ヘルメット 三脚 コンタクトレンズ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 靴 ザック サブザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

備考

【2017/8/25 覚えている範囲で更新】
- ゲイター
雪が深く、靴の中がビショビショになった。
- 日焼け止め
顔と腕と首の後ろが酷く焼けた。
- ピッケル
北穂に登る際に持ってない人がいなかった。よく登れましたねと周りの人が驚いていた。