那岐山系トレイル大縦走 2日目

2017年06月20日(火) [日帰り]

• GPS: 08:01
• 距離: 23.1km
• 登り: 1,673m
• 下り: 2,117m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:44
• 休憩: 0:17
• 合計: 8:01

6:01 スタート地点
6:25 6:26 声ヶ乢
6:55 6:57 山形仙
10:00 天狗寺山（津山市）
11:43 11:51 烏山
13:08 13:14 美作滝尾駅
14:02 ゴール地点

天候

晴後曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三浦駅、声が乢茶屋、滝尾駅。

コース状況／危険箇所等

昨日に続いての一部折り返し。天狗寺山周辺は他の山にに比べると低山ですが、道迷いの可能性が高いエリアだと思います。読図力がある方が入山してほしいです。
梶間山登山口からは、かなりの急登で、体力の消耗は激しいです。
入山する際は、命を守るためのギアは必ず持参して下さい。
また、熊の生息している可能性があります。

その他周辺情報

天狗寺山周辺には電波塔ぐらいで、何もありません。

写真

6/20 6:01

6：00　金山林道の登山口からスタート。熊の生息地域です。

6/20 6:03

今はしてないそうですが、パラグライダー？の離陸場所。

6/20 6:04

清水の舞台から飛び降りる・・・というのもありますが、飛べません(;^ω^)

6/20 6:07

舗装道路の脇に水が流れています。冷たそうです。

6/20 6:11

下り坂。スピードに乗ります。

6/20 6:13

看板あり。

6/20 6:14

山形仙がみえます。この先、声が乢の茶屋あります。

6/20 6:17

茶屋が見えました。

6/20 6:17

週末は店を開けてくれています。

6/20 6:17

要確認です。

6/20 6:18

茶屋をすぎ、東西道路が県道で右折して、山形仙の登山口へ。
左折して下れば、旧勝北町へ。

6/20 6:19

昨日、下山してきた登山口。今度は登ります。一礼して、入山します。

6/20 6:23

このコースはプロトレイルの奥宮氏と走った登山道です。思い出して、小刻みにステップを踏みながら、登りを走ります。前回はすぐに息も上がっていましたが、練習も積んでいたので、なぜか楽に感じました。走り方を盗んだというか教えてもらいました。細かいところも。
今回は自主練というか、荷物を背負いながらです。

6/20 6:25

三叉路。左折します。

6/20 6:25

左折すると、ピンクテープが見えます。

6/20 6:30

小刻みステップ継続中。これって、アビリティステップ？
敏捷性、俊敏性を高める。ラダートレーニングか。
下りの足さばきはこれで極める、だな。

6/20 6:32

走る。

6/20 6:32

ここも走る。

6/20 6:34

走る。

6/20 6:38

きれいに整備されている。

6/20 6:46

ここで突き放す。

6/20 6:46

6：40　スタートしてから40分程度。

6/20 6:50

中央に公郷仙。

6/20 6:51

平らなので速度が乗る。

6/20 6:52

走れ、走れ。

6/20 6:52

山形仙の反射板。三角点を通過。

6/20 6:53

6/20 6:57

ここから少しづつ下りだす。フットワークを軽く、すり抜けろ。

6/20 6:58

足元注意。

6/20 7:01

二の郭の手前。開けたところ。小休止。
ここでちょうど60分。

6/20 7:01

6/20 7:02

6/20 7:03

昨日の画像にありましたが、この左側を通過し、右奥に下る道があります。

6/20 7:04

三浦ルート下山口。この先、踏み跡があります。

6/20 7:06

ここから、急な下り坂になりますので、紐はきつめに結びなおし、特につま先あたりはしっかりと。

6/20 7:07

画像ではわかりにくいですが、下っています。

6/20 7:09

路面は柔らかい土です。

6/20 7:12

ピンクテープはありますが、この木の向こう側を左折して左奥に進みます。

6/20 7:12

すると薄暗いですが、道が切り開いてあり、テープがあります。

6/20 7:12

そして、指の形のように右奥に進みます。

6/20 7:14

走り抜けます。

6/20 7:15

6/20 7:16

この三浦ルートの路面は土でふかふかの感じですが、よく滑ります。湿ると危険です。シューズのブロックパターンが良いかと。

6/20 7:16

途中、平らな箇所もあり。

6/20 7:16

6/20 7:19

6/20 7:20

立ちふさがる草。まっすぐです。

6/20 7:21

6/20 7:22

6/20 7:24

よくピンクテープを見てくださいね。

6/20 7:25

今度は落ち葉が多いところです。

6/20 7:25

足元はとられますんで。

6/20 7:26

一面、笹。

6/20 7:31

ここも。

6/20 7:32

下るには少しジグザグ、エッジを効かせながらがよいでしょうか。

6/20 7:33

このあたりから、3本のロープがあります。かなりの急坂なので注意してください。

6/20 7:35

テレビアンテナのワイヤーが足元に張っているので注意。

6/20 7:37

右に直角カーブ。

6/20 7:37

上を見上げると布ロープ。これが3本あります。
転倒注意です。

6/20 7:38

足元が見えにくいので注意。

6/20 7:38

左方へ目を移すと梶間山が見えます。

6/20 7:38

足元はわずかなガレ場。

6/20 7:38

捻挫しないように。

6/20 7:39

倒木を跨ぎ、右折して下ります。

6/20 7:40

加茂方面につながる県道が見えます。

6/20 7:40

下っていきます。前との距離感覚もわかります。

6/20 7:40

6/20 7:42

落石防止のネット？でしょうか。この右側を通過します。

6/20 7:42

ここを通過。

6/20 7:43

さらに下ります。

6/20 7:44

ここは狭いので速度を落として通過。

6/20 7:44

防獣柵。開けたら閉める。マナーです。

6/20 7:46

民家の間を通過し、三浦駅へ。

6/20 8:09

ホームを覗いて、駅を確認。

6/20 8:09

これから登る梶間山。ここで、簡単な食事を済ませる。
腹が減っては、梶間山、登れません。

6/20 8:12

県道を押ボタン信号で横断し、八代橋を渡る。

6/20 8:17

登山口を示す標柱。

6/20 8:17

ここから入ります。

6/20 8:19

民家が点在しておりますので、住人にお会いしたら、笑顔で挨拶を。

6/20 8:19

6/20 8:22

しばらくはこんな感じで、ピンクテープを目印に。

6/20 8:24

倒木も跨ぎます。

6/20 8:25

少しづつ、雑草が目立ち始めます。

6/20 8:34

ここ、この間、刈ったのに・・・
日が当たるところ且つ雨が当たるところは、草の成長がはやい。

6/20 8:37

ここから、地獄の急登が始まります。
直登すると、ふくらはぎがダメになります。

6/20 8:51

急な個所は足がすべり落ちそうになります。

6/20 8:51

虎ロープもありますが、頼ると切れる場合があるかもしれないので慎重に。

6/20 8:53

直登するにも、ポールはあったほうが良いですが、折り畳み式よりも伸縮性のほうが、前傾姿勢の登りに適しています。
私のは折り畳み式でしたので、ポールの真ん中あたりを持って、上りました。もちろん、なくても登れます。

6/20 8:55

こういう岩場もゴロゴロと。気を抜いていたら、転落ありますよ。ちゃんと、保険加入しておいてくださいね。ここは大けがしますから。

6/20 9:08

通称、いっぷく平。草がボーボー。
梶間山の手前で急斜面を登り切ったところです。
ここまでくれば、あとは大したないのかな。

6/20 9:08

ここにも看板。

6/20 9:08

左が広戸仙、右が山形仙。

6/20 9:12

案内看板。

6/20 9:13

笹がすごいことに。笹にダニがいます。

6/20 9:13

6/20 9:15

この先、左を50mほど上がると梶間山城跡。画像はないです。

木の右側を通過すれば、トレイルコース。
右に進みます。ピンクテープあります。

6/20 9:23

ピンクテープ、目印。

6/20 9:30

いつの間に草が・・・わかりづらいね。
ここは吉見仙城跡なんだけどね。

6/20 9:31

吉見仙城跡。開けていますが、草がボーボー。
草を刈ったけど・・・また・・

6/20 9:31

山形仙。頂上から撮影。

6/20 9:36

吉見仙を通過し、20mほど過ぎると直進と右折下る分岐点。
直進すると烏ヶ山（行けるけどあまり整備されていない。）
右折下ると天狗寺山へ。ピンクテープあり。

6/20 9:37

右折下るところにこんなピンクテープ。

6/20 9:39

下りきったら、右前方へ。

6/20 9:40

独特な看板です。
コースから少し離れた杉の木の根元に設置してあります。

6/20 9:39

直近のこの杉木の根元に先の看板があります。

6/20 9:55

天国へあが・・・・る。ではなく、天狗寺山へあがる階段。
ここまで来たら、あとは下っていくだけだ。

6/20 9:55

階段を上がり、左折して砂利を走る。

6/20 9:55

さらに砂利を走る。

6/20 9:57

天狗寺山山頂が草で覆われている・・・

6/20 9:57

二等三角点。

6/20 9:57

草がぼーぼー。
ちなみに岡山県百名山です。

6/20 9:57

山形仙だけど見えにくい。

6/20 10:00

天狗寺山の中継局

6/20 10:00

天狗寺山南側の麓から北に向かって、右側の中継局。

6/20 10:00

津山圏域消防本部の中継所。
消防職員の方々、ご存知かな。

6/20 10:00

天狗寺山南側の麓から北に向かって、左側の中継所。

6/20 10:01

天狗寺山山頂から北側へ進むとこの看板。T字交差点。
山頂からだと直進します。

6/20 10:02

下茅峠（さがりがやとうげ）に向かいます。
5分程度で下れます。

6/20 10:39

ここ。ガードレールを跨いでください。
この先にトレイルの道があり、50ⅿ程進んだら、鋭角に左折。
わかりづらいかも。

6/20 10:39

ガードレールの目印はこれ。黄色のテープがあります。

6/20 10:40

獣道みたいですが、この先を左に鋭角、通る道があり、ピンクテープを巻いています。

6/20 10:42

すると、ご覧のとおりのシダ植物一面の杉林に出ます。
足元見えませんので、捻挫に注意して下さい。
また、ピンクテープを木に巻いていますので、よく探してください。

6/20 10:43

この土管も目印。沢を下ると左側（左岸）にあります。

6/20 10:43

ピンクテープを巻いています。

6/20 10:47

6/20 10:48

足元注意。

6/20 10:48

6/20 10:52

走り抜けます。

6/20 10:53

この杉林の裏に・・・

6/20 10:53

このような看板があります。
登山口から登ると発見できます。

6/20 10:55

わかりにくいが、下り途中に右側（右岸）にダム。

6/20 10:55

すぐにコンクリート舗装。

6/20 10:55

そして、登山口。独特な看板。

6/20 10:55

下ってきて、T字交差点を左折すると舗装道路に出ます。

6/20 11:01

しばらく、走ると看板。
たくさん、書いてあります。
この看板の向こう側を右折すると、作業道路（未舗装）があり、進みます。

6/20 11:03

走ります。

6/20 11:05

幅員せまい。ポール2本分。軽トラ通行不可能か。

6/20 11:10

ここはさらに狭く、左側は崩れ落ちています。
軽トラはだめでしょうな。

6/20 11:23

ひたすら、作業道路を走ります。
走力があるものはここでスピードを上げるべきでしょうな。
ここ、三叉路にたどり着きます。

6/20 11:24

右前方は烏ヶ山へ。

6/20 11:24

左側鋭角に曲がると、天狗寺山（先ほどの木製看板『天狗寺山』）へつながります。

6/20 11:24

獣用の防護ネットは開放されています。

6/20 11:26

作業道路を走ると、視界が開けてきます。
向こう側にある作業道はどこかにつながるのだろうか。
あの手前に登山道があり、そこを入ります。

6/20 11:26

わかりづらいですが、作業道路を走ります。

6/20 11:26

烏ヶ山が見えます。

6/20 11:27

走る走る。

6/20 11:28

この先の右カーブするあたりに左側に登山口入口があります。
少し、オフセットするような形の道です。

6/20 11:28

これです。

6/20 11:28

ネットがありますが、黒い棒を持ち上げれば、進めます。

6/20 11:32

笹多し。

6/20 11:33

どんどん、進みます。

6/20 11:36

笹。

6/20 11:40

ささ。

6/20 11:40

烏ヶ山山頂から山形仙。

6/20 11:40

地元の子供らが書いた寄せ書き看板。

6/20 11:41

6/20 11:48

左が天狗寺山、右が吉見仙。

6/20 11:41

ここを下ります。テープ目印。

6/20 11:50

急斜面。転倒注意。
遠いところに黄色テープあり。

6/20 11:50

ズームするとこれ。

6/20 11:51

ここを下ります。ここも笹。
ちくしょう、です。草が・・・

6/20 11:53

ここも。
さらに下ります。

6/20 11:53

さらに。
急斜面。

6/20 11:56

平らになります。左前方へ少し下ります。
まっすぐはカズラでふさがれています。

6/20 12:06

塩屋城跡。笹。

6/20 12:06

笹。

6/20 12:08

城跡から少し戻り、丘の下へ進みます。

6/20 12:08

シングルトラック。木々の間、細い人しか通れません（笑）

6/20 12:10

うーん、尾根から撮影したけど、これは公郷仙かな。
覚えていない。公郷仙に登ってみたいですね。

6/20 12:11

右から梶間山、吉見仙。

6/20 12:13

熊の糞か。地元関係者に生態確認中。

6/20 12:20

山形仙の尾根がきれいに見えます。

6/20 12:24

医王山城跡。

6/20 12:24

6/20 12:24

ここからの景色は実際に登って見てくださいね。
津山市内が一望できます。

6/20 12:29

下っていきます。ここ、なぜか土が崩れている。

6/20 12:29

何かの予兆か。

6/20 12:29

山城研究者の方には報告済。

6/20 12:30

角度を変えて。この箇所の下部は地盤が緩むと・・・整備をしっかりと。

6/20 12:31

さらに下り、T時交差点を左折。

6/20 12:50

麓の岩尾寺に到着。

6/20 12:50

6/20 12:51

ここから岩尾寺から美作滝尾駅に向かいます。
滝尾駅手前に吉見橋があり、その先に商店の自販機があり、コーラを一気に飲み干す。うまい。
滝尾駅の隣には清泉公民館があります。
ここからはロード走、力ある人は速度をあげましょう。

6/20 13:17

滝尾駅を過ぎて、鉄道の高架下をくぐり、北へ向かうと右手前に山形仙の稜線、左側に梶間山の稜線が見えます。
この先の交差点を右折し、信号交差点の横断歩道を渡ります。

6/20 13:23

すると、堀坂神社につながります。昨日のコースに戻ります。

6/20 13:27

スタート地点へ戻ります。

6/20 13:27

足が痛いなら、ここの水路で冷やしましょう。

6/20 13:29

櫻橋。

6/20 13:28

櫻橋手前に水路あり。

6/20 13:36

最後の上り、噛みしめながら、走ります。
昨日に続いて、ここまで50km強の走りだが、身体は動く。
前回、プロの奥宮氏と走った時は動かなかったが、不思議だ。

6/20 13:41

Y字交差点。右に鋭角に曲がります。

6/20 13:41

すると、さらに上り。速度が止まりそうになるが、最後です。
いろいろと考え、感じながら走ってください。

6/20 13:54

勝北総合スポーツ公園に戻ってきました。

6/20 13:54

6/20 13:55

ゴール。

6/20 13:56

誰もいませーん！！！(笑)

撮影機器：

HC-V300M Panasonic

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト

感想

KAMIKAZEKOBA

�ゞ盪確啼拶�声が乢
　アスファルト舗装、前半は少し上り、その後、下る。速度が乗るので一気に走れる。
�∪爾�乢→山形仙→三浦駅
　止まらずに走ることで速度落ちません。アジリティステップとういか小刻みにステップを踏み、登ります。山形仙から三浦駅までの三浦ルートは急斜面ですので集中して下ってください。シューズの紐も結び直し、つま先を強めに。靴がぶれると転倒します。手袋も必須で転倒したら大けがしますので。
��三浦駅→梶間山
　ここは根性で登ってください。直登するとふくらはぎが張りますので、少し、ジグザグで行くのも良いでしょう。また、ポールがあれば、登りやすい。しかし、岩場があるので、手は空けておいた方が良いので、注意が必要です、場所によっては、大股で登らないと苦しいところがありますので、股関節の可動域を広げておいて下さい。
気を許すと転倒どころか滑落してしまうところもあるので。
�こ甦峪晦�吉見仙
　平らところから下り、登り返す感じ。落差はないので走りやすいと思います。慣れていないと道に迷うかもしれません。
�サ噺�仙→天狗寺山
　これも下り、速度に乗ると思います。そして、登り返します。気合を入れて登ってもらえれば。ここも小刻みステップで行けます。
�ε袈藥�山→下茅峠
　下るぐらい。速度が乗りすぎると転倒しそうになる箇所があります。
�Р竺�峠→林道
　前半はシダが覆っていますが、刈れば大丈夫と思います。石畳の道となっています。ダムの横までは沢を降りていきます。ダムからしばらくは舗装道路。その後林道をガッツリ走ります。
��林道→烏ヶ山
　上りですが、勢いであがれると思います。
��烏ヶ山→塩屋城跡
　急斜面で下りますが、足指に力を入れながら、下りましょう。
��塩屋城跡→医王山
　下って、登り返しますが、所々、狭路もありますので、転倒しないようにしてください。
��医王山→清泉公民館
　ここからはよく整備されているので、速度がでます。岩尾寺からアスファルト舗装なので公民館まではロードが強ければ、一気に行けます。
��清泉公民館→勝北総合スポーツ公園
　舗装道路なので、力あるものが前に行けます。公園手前の上りで足が止まらないようにしなければなりません。
　

後半総評
私はこれまで7，8回ぐらい天狗寺山に入山していますが、ここだけは何か不気味に感じるところがあります。
装備、行動、休息、補給は念入り準備をしてもらいたいと思います。
標高差がかなりあるコースですので、ペース配分が重要になってくるでしょう。
コースを頭に入れ、ペースを作れれば、勝機はある。
梶間山を飛ばしすぎると、後半の天狗寺山までたどり着かないと思います。