美ヶ原(三城いこいの広場〜二人の小道〜王ヶ鼻、王ヶ頭〜美ヶ原美術館)、うちの子は牛が楽しかったようで
- GPS
- 06:41
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 822m
- 下り
- 290m
コースタイム
三城いこいの広場 6:34 – 三城荘登山口 7:06 – 林道 7:46 – 美岳荘 8:01/10 – 二人の小道分岐 8:45/48 – 石切場分岐 8:56/9:03 – 分岐 10:16 – 王ヶ鼻 10:41/48 – 王ヶ頭ホテル 11:15/27 – 王ヶ頭 11:30/45 – 王ヶ頭ホテル 12:01 – 塩くえ場 12:43/ - ふるさと館 13:12 – 牛伏山 13:19/23 – 美ヶ原美術館 13:34/13:50 =<バス>= 三城いこいの広場 14:28
●行動時間 7:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
(自宅) = (三城いこいの広場) – 美ヶ原 – (美ヶ原美術館) =<バス>= (三城いこいの広場) = (扉温泉) = (自宅) ●自動車でのアクセス ○三城いこいの広場) ・松本から県道67号線を東進。途中で案内に従い、三城いこいの広場に向けて左折。およそ6.5kmで三城いこいの広場駐車場が道路の左手にある |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 ○三城コース ・途中では林道も折り混ざる。全般コースは明瞭である ・分岐ごとの案内標識はしっかりしている ○二人の小道 ・平成18年当時は「荒廃」していたと言わざるを得ない。平成7年版のガイドブックでは紹介されているが、近年のものでは地図上に書かれていても細い点線である ・三城側は入口案内があるが、王が鼻側の分岐は看板が落ち踏み跡も怪しげである ○山頂部遊歩道 ・山頂部分の遊歩道等は明瞭。観光客が普通の格好で漫歩しているので、山頂部だけでは登りに来た感覚を持つことはできない ●買う、食べる ・美ヶ原高原王が頭ホテル、山本小屋などでは飲食物など十分に購入可能 |
写真
感想
子どもと私の今年のテーマは、山に行こう!だが、ついに、百名山登場である。
理由は簡単で、出発前日の夜、牛の写真を見せたら、ここに行きたい!と言うことになってしまった。牛に牽かれて善光寺ならぬ、牛に釣られて美ヶ原、である。どうせ行くならば少しは登山らしくしたい。三城から登り始め、美術館に向かう行程とすることとした。
夜通し高速を走って、三城いこいの広場には6時過ぎに到着。準備をして出発。今から思えば、こんな行程よく行ったものだ。パーキングで少々休憩したとはいえ、睡眠不足であることは間違いない。今ならば倒れるかもしれない。
美しい林の中の小道を登り、やがて美岳荘。ここからは本格的に山道。急な坂になり、道が細くなっても、草花見みながら楽しげに登っていく。やがて、“二人の小道”を示す分岐(行き先は王ヶ鼻、石切場)が現れ、そちらへ。更に石切場と王ヶ鼻を分ける分岐。
ここから王ヶ鼻を目指すが、踏み跡が怪しげになる。途中崩壊地も現れ、いよいよ踏み跡は草の中に埋もれてしまった。どうやら“二人の小道”は、廃道同然になっているようだ。しかし、辛うじて踏み固められた地面とわずかにほかよりも低い草の背丈を頼りに歩き続け、どうにか石切場〜王ヶ鼻ルートに到着。そちら側の案内板は脱落したのか外されたものかは不明だが、既にうち捨てられていた。これじゃあ廃道同然にもなろうというもの。確かに最近の地図には描かれてもいないものもある。
道の荒廃なんて事情を知らないうちの子は、草ぼうぼうの道を切り抜けられたことに大満足。
そこからの急な登りもぜいぜいいいながらも文句言わずに登ってくる。
先を伺うために、やや先行して王が鼻に到着。子もちょっと遅れで到着。お地蔵さんが飾られた一帯が特徴的。
そこから山頂部の遊歩道をゆっくり歩く。しばらくで王が頭を見上げるようになり、広く平坦な美ヶ原の頂上部がそこであることがわかりやすい。その頂上部に登り、王が頭ホテルで昼休憩。そののち王が頭の最高点へ。頂上標識での記念撮影をして美術館に向けて出発。
ホテルを通り越し、美術館への遊歩道は車も通れるほどのゆったりした道。雄大な高原の所々に牛の群れが見えている。子は、これが目当てできただけに、目が輝いている。
我が子は早速、道ばたの牛へ。草をやるのだが、食べる草、食べない草があるようだ。食べない草を意地でも食べさせようとするが、相手も去る者、それはムリ。しばらく頑張っていたが、無茶はやめたようだ。食べる草を食べさせて満足気味。
畜魂碑を経て、美しの鐘に。中に入って鐘を鳴らしてみる。まるで美ヶ原中に響き渡るようだ。
山本小屋が近づくにつれ、黒牛が多くなる。地域別に縄張りが決まっているんだろうか。
最後に牛伏山に登り、美術館に向けて降りる。美術館を見学してバスへ。バスの中でこちらはたっぷり寝た。子はバス酔いしながらも三城いこいの広場に無事到着。扉温泉を楽しみ、松本の鯛萬でごちそうを頂いて帰路についた。神戸には、深夜の到着となった。
長い一日だった。
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