飯豊山(飯豊本山:大日杉コース)

2011年08月20日(土) [日帰り]

• GPS: 11:15
• 距離: 21.1km
• 登り: 2,207m
• 下り: 2,207m

コースタイム

大日杉小屋5:35 〜 5:54ザンゲ坂 〜 6:12長太郎清水 〜 7:24地蔵岳7:30 〜 8:01目洗清水8:05 〜 8:35御坪 〜 9:01水場 〜 9:10種蒔山分岐 〜 9:23切合小屋9:33 〜 9:48草履塚9:53 〜 10:06御秘所 〜 10:49 本山小屋 〜 11:00山頂
山頂11:48 〜 本山小屋(神社お参り)〜 12:31御秘所 〜 12:46草履塚 〜 13:07切合小屋 〜 13:11種蒔山分岐13:16 〜 13:49御坪 〜 14:16目洗清水 〜 15:02地蔵岳15:12 〜 16:15長太郎清水 〜 16:33ザンゲ坂 〜 16:51大日杉小屋

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大日杉小屋の駐車場は30-40台は可能。小屋までの林道は舗装済み。

コース状況／危険箇所等

登山口に立派なポストあり。
本山小屋の記念バッジはヒメサユリとイイデリンドウの2種のデザイン。切合小屋のデザインは違います。

写真

8/20 5:33

大日杉小屋。たいへん立派。中を覗く余裕が無かった。。。

8/20 5:33

登山ポストの小屋。カードを提出して出発。

8/20 5:54

ザンゲ坂。登りより下りが怖かった。

8/20 16:15

長太郎清水。10Mほど行くと小沢あり。

8/20 16:10

御田の杉

8/20 7:24

地蔵岳

8/20 7:25

三角点から見えた!　飯豊本山!!

8/20 7:32

地蔵岳山頂からすぐの地蔵清水。雪がないから飲めないか?

8/20 7:33

地蔵清水から望む飯豊本山への主稜線。
雲が来ないうちに撮らないと。

8/20 7:48

振り返れば地蔵岳。

8/20 8:02

目洗清水から本山。

8/20 8:13

南西を望む。
雲〜　来ないで〜〜

8/20 8:34

御坪付近のダケカンバ。噂通りの美しさ。

8/20 13:49

御坪

8/20 8:38

御坪付近から望む草履塚、御秘所、本山。

8/20 8:41

御沢コース分岐。雪渓のない現在は進入禁止のようだ。ロープが張ってある。

8/20 9:01

種蒔山トラバース中の水場。水量豊富でおいしい。

8/20 13:15

種蒔山分岐。ついに主稜線に到着。

8/20 9:10

切合小屋はこの峰の向こう。

8/20 9:12

地蔵岳方向。
これ、今日戻るのか。。。
遠い。。。。

8/20 9:13

切合小屋。
管理人さんが本日宿泊の団体さん用にカレー作ってました。

8/20 9:48

草履塚。
ガスよ〜もう少し待ってくれ〜〜

8/20 10:00

鞍部に姥権現。

8/20 10:02

姥権現。

8/20 10:07

御秘所。

8/20 10:09

御秘所。岩が乾いていて助かった。

8/20 10:19

来たな〜御前坂。苦しかったぁ。

8/20 10:22

御西岳が見え隠れ。

8/20 10:43

一王子。山頂まであと少しだ。

8/20 10:47

本山小屋が近づく。

8/20 10:49

本山小屋到着。奥が飯豊山神社。
帰りに中に入ってお参り。

8/20 10:59

来たぞ、あと少し。

8/20 11:00

飯豊本山山頂到着。

8/20 11:00

ダイグラ尾根。下りていく人あり。
この時間から下りれば大丈夫?

8/20 11:00

駒形山、御西岳方向を望む。

8/20 12:52

まもなく切合小屋。既にテントが張られてます。

8/20 13:07

切合小屋でもバッジ購入。

8/20 16:50

猛烈な膝痛に苦しみながらも山行終了。

8/20 16:51

17時で10台ほど。皆、切合小屋か本山小屋泊でしょう。

撮影機器：

iPhone 4 Apple

感想

solo-solo

　飯豊は高校の頃縦走しましたが、アプローチの足の松尾根でヘバるし、凄まじい雨風で御西小屋に逃げ込んだり、本山周辺ではガスで視界ゼロと散々でして、それ故に飯豊は特別な山、とにかく深くて大きくて気軽には行けないところと畏れを抱いておりました。
　ですが、先日の大朝日岳日帰りが無事成功(大袈裟!)して以来、飯豊本山にも登りたい衝動が。しかし、数々の飯豊の日帰り記録を拝見させてもらうたび、体力と所要時間が心配です。次第に日も短くなる、来年は今年ほど体力や時間が無いかも、などさらに心配度が増すものですから、ついに我慢もここまで、行けるところまで行こうと30年振りの飯豊登山を決行することにしました。それほどピークハントに固執しているつもりはないお気楽な日帰り山行愛好家は歳も歳なので、体調・仕事の都合・天気の3要素をすべて揃えること、特に気分良く帰るには天気が最も重要と思っていましたが、今回だけは秋雨の合間の曇りでもGOであります。
　前日、仕事が長引き、結局家に帰ったのは11時前。急いで風呂に入り、ネットで天気図やら雲の動きやら、大日杉小屋への道を調べたりで寝たのは12時過ぎ。2時半起床ができなければ持ち越しのつもりが、しっかり起きられ、夜更かし(勉強だったようです)してた娘に誉められつつ3時出発。高速、13号線ともに快適に飛ばし大日杉小屋には5時半に到着。既に8台ほど駐車済みで、単独行、2-3人のパーティーなど10数人。天気は相変わらずの曇り空。頼むから本山に着くまでは雨よ待ってくれと祈りつつ出発です。いきなりの急登で始まり地蔵岳まではひたすら登り。この道、林間から隣の尾根がよく見えて割と快適でした。地蔵岳で、本山と御対面。ただただ感激です。切合小屋で小休止して、いざ本山へ。御前坂はペースが落ちましたが、なんとか飯豊本山に到着。誰もいない山頂で三角点に座らせてもらい、感慨に耽りました。30年前よりは、天気良い。。。十分ついてる。昼食もゆっくり山頂で摂り50分滞在。その間登ってきたのは5-6人でした。静かです。風評被害のせいか、今年の川入の民宿は利用客が少ないそうです。確かに、すれ違う人数もなんとなく少ないような。
　下りは登りのハイペースが祟り、猛烈な左膝痛に苦しみ、数歩歩いては休みの繰り返しで、登りと下りがほぼ同じ所要時間でゴール。最後はかなり辛かったものの、達成感はこの上ないものでした。思った通りいいところです。またぜひ来年も登らせてもらい今回見られなかった絶景を見せていただきましょう。

コメント

kiyoshi

すごい記録だな〜
飯豊日帰り、５時間半
船形の歩き見て、ただものではないと思っていましたが…
次の記録楽しみです。
惜しむらくは、天気。この時間で登れるなら、快晴の日を待ってもよかったのに…

solo-solo

また来年
kiyoshiさん、こんばんは

朝から仕事で御返事遅れました

あっ、秋田駒は快晴でしたか！！素晴らしい！！
小生もkiyoshiさん・yamaya7さんと同じく、天気を最も重視しているのですが、どうしても今年やり遂げたかったもので、今回だけは天気に目を瞑ったんですよね。雨降らず、ガスにも包まれずなら上等と自分を慰めてます
でも大日岳が見えなかったのは残念でした

これで時間が読めるので、来年こそ を狙って行こうと思ってます。
kiyoshiさんもぜひ！