道の駅富弘美術館からの草木湖。湖底には何が沈んでいるだろ
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10/26 8:21
道の駅富弘美術館からの草木湖。湖底には何が沈んでいるだろ
間藤駅って、まだ現役?
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10/26 8:44
間藤駅って、まだ現役?
間藤駅前にある公衆トイレ。脇に3台分の駐車スペースあり
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10/26 8:44
間藤駅前にある公衆トイレ。脇に3台分の駐車スペースあり
いきなり龍蔵寺。ここには、明治時代に足尾精錬所から垂れ流され続けた亜硫酸ガスにより、強制廃村となった旧松木村の無縁仏を塔のように積み上げた無縁石塔があります
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10/26 8:51
いきなり龍蔵寺。ここには、明治時代に足尾精錬所から垂れ流され続けた亜硫酸ガスにより、強制廃村となった旧松木村の無縁仏を塔のように積み上げた無縁石塔があります
ちょいとばかり、趣向を変えてモノクロで。無縁石塔の後方には、負のシンボルとも言うべき、足尾精錬所跡の煙突が空高くそびえていた。無縁仏たちが、まるで煙突を見据えているかのようだ
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10/26 8:54
ちょいとばかり、趣向を変えてモノクロで。無縁石塔の後方には、負のシンボルとも言うべき、足尾精錬所跡の煙突が空高くそびえていた。無縁仏たちが、まるで煙突を見据えているかのようだ
これ。足尾精錬所跡の煙突遺構。もっと、間近で見たいもんだな。近寄れないのかな。足蹴りしちゃうかもしれないから、近寄れないほうがいいかな
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10/26 8:57
これ。足尾精錬所跡の煙突遺構。もっと、間近で見たいもんだな。近寄れないのかな。足蹴りしちゃうかもしれないから、近寄れないほうがいいかな
明治政府打倒を企てた(?)大忍坊と桜正坊のお墓。没落した士族を救おうと奔走したらしいけども、その不平士族の中に、明治政府打倒を策謀していた連中がいたことで、その首謀者として処刑されたとか。案内が二つあって、内容が微妙に異なる
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10/26 9:05
明治政府打倒を企てた(?)大忍坊と桜正坊のお墓。没落した士族を救おうと奔走したらしいけども、その不平士族の中に、明治政府打倒を策謀していた連中がいたことで、その首謀者として処刑されたとか。案内が二つあって、内容が微妙に異なる
あの煙突から、黒々とした濃硫酸を含んだ害煙が噴き出していたのだろうか。おかげさまで周囲の山々は木々が立ち枯れてマルハゲに。明治政府打倒…随分と熱いヒトがいたんだなあ
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10/26 9:10
あの煙突から、黒々とした濃硫酸を含んだ害煙が噴き出していたのだろうか。おかげさまで周囲の山々は木々が立ち枯れてマルハゲに。明治政府打倒…随分と熱いヒトがいたんだなあ
銅親水公園の手前にある駐車場の一角に公衆トイレがあった。水洗、TPあり、水道あり。12月から3月は凍結防止のため、閉鎖
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10/26 9:23
銅親水公園の手前にある駐車場の一角に公衆トイレがあった。水洗、TPあり、水道あり。12月から3月は凍結防止のため、閉鎖
銅親水公園の図。実は有料施設。¥200くらいですけど。駐車場に車を止めるのは無料。トイレがあるらしいけど、詳細不明
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10/26 9:32
銅親水公園の図。実は有料施設。¥200くらいですけど。駐車場に車を止めるのは無料。トイレがあるらしいけど、詳細不明
銅親水公園の駐車場。ポストは、坂を上がったところにあり
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10/26 9:32
銅親水公園の駐車場。ポストは、坂を上がったところにあり
足尾砂防ダムと中倉山。天気よさそうね。雲一つない
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10/26 9:49
足尾砂防ダムと中倉山。天気よさそうね。雲一つない
中倉山と松木川、仁田元川、久蔵川の合流地点
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10/26 9:51
中倉山と松木川、仁田元川、久蔵川の合流地点
石塔尾根と松木川。あの橋を渡ります
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10/26 10:01
石塔尾根と松木川。あの橋を渡ります
旧松木村跡のほう。帰りに、あっちへ行く予定。なんだか、寂しいケルンが積まれていた
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10/26 10:02
旧松木村跡のほう。帰りに、あっちへ行く予定。なんだか、寂しいケルンが積まれていた
井戸沢堰堤だったかな。この脇の急斜面をシャカリキと登ると、
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10/26 10:16
井戸沢堰堤だったかな。この脇の急斜面をシャカリキと登ると、
ハゲ尾根にのります。ハゲ尾根とは私が勝手につけた名称。正式には、なんていうんでしょうね。井戸沢尾根?
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10/26 10:25
ハゲ尾根にのります。ハゲ尾根とは私が勝手につけた名称。正式には、なんていうんでしょうね。井戸沢尾根?
あっちは石塔尾根
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10/26 10:30
あっちは石塔尾根
次回は石塔尾根で登りたい
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10/26 10:33
次回は石塔尾根で登りたい
鹿のキャシーがいました。どこにおるかわかりますでしょうか。あんな斜面を、よくもまあ、歩けるもんです
5
10/26 10:40
鹿のキャシーがいました。どこにおるかわかりますでしょうか。あんな斜面を、よくもまあ、歩けるもんです
やっぱり、山は四足だよねえ。安定感がある
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10/26 10:41
やっぱり、山は四足だよねえ。安定感がある
登ってく足元。けっこう崖
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10/26 10:41
登ってく足元。けっこう崖
数十年にわたって精錬所から垂れ流しにされた亜硫酸ガスによって徹底的にハゲ山と化した中倉山の山肌。緑が再生するには、あと何年かかるのでしょうか
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10/26 10:41
数十年にわたって精錬所から垂れ流しにされた亜硫酸ガスによって徹底的にハゲ山と化した中倉山の山肌。緑が再生するには、あと何年かかるのでしょうか
シンボルの石塔が見えてきた
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10/26 10:43
シンボルの石塔が見えてきた
キワドイ足元
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10/26 10:48
キワドイ足元
おお。紅葉真っ盛り
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10/26 11:08
おお。紅葉真っ盛り
ハゲ尾根を過ぎると、樹林帯に入ります。きれいですけど、足元は踏み跡が出たり消えたりしますので、直感で登ります。見える、私にもルートが見える‼
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10/26 11:18
ハゲ尾根を過ぎると、樹林帯に入ります。きれいですけど、足元は踏み跡が出たり消えたりしますので、直感で登ります。見える、私にもルートが見える‼
登ってきた尾根と石塔尾根を見下ろす。いつの間にか、石塔を通り越してしまったようだわ
7
10/26 11:38
登ってきた尾根と石塔尾根を見下ろす。いつの間にか、石塔を通り越してしまったようだわ
石塔ずむん
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10/26 11:38
石塔ずむん
紅葉してるじゃん。こいつぁ、稜線のブナも期待できそうだでよ
7
10/26 11:38
紅葉してるじゃん。こいつぁ、稜線のブナも期待できそうだでよ
大平山のほう
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10/26 11:42
大平山のほう
中倉山の山頂部が見えてきたばい
5
10/26 11:51
中倉山の山頂部が見えてきたばい
山の片側には木が生えている
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10/26 11:51
山の片側には木が生えている
展望稜線。とても、標高1500m未満とは思えんばい
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10/26 11:51
展望稜線。とても、標高1500m未満とは思えんばい
男体山が見えてきた…アレ、男体山でいいのかな
5
10/26 11:52
男体山が見えてきた…アレ、男体山でいいのかな
ほい。中倉山さんちょう。奥は大平山かな
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10/26 11:52
ほい。中倉山さんちょう。奥は大平山かな
ここで引き返してもよかったのですけど、せっかくの天気なので、沢入山を目指します
4
10/26 11:52
ここで引き返してもよかったのですけど、せっかくの天気なので、沢入山を目指します
男体山って、こんな形だっけ。手前は社山か
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10/26 11:53
男体山って、こんな形だっけ。手前は社山か
中倉山の西側には、木々が生えてます。不思議だ
6
10/26 11:55
中倉山の西側には、木々が生えてます。不思議だ
まずは、山頂から少し進んだところにある孤高のブナを目指します
3
10/26 11:55
まずは、山頂から少し進んだところにある孤高のブナを目指します
中倉山の東側は、マルハゲータ
4
10/26 11:55
中倉山の東側は、マルハゲータ
旧松木村跡にあるカラミの松木堆積場。カラミは銅の精錬過程で発生する廃棄物。アスファルトに混ぜるなどして減ってきてはいるものの、まだあんなに
7
10/26 11:55
旧松木村跡にあるカラミの松木堆積場。カラミは銅の精錬過程で発生する廃棄物。アスファルトに混ぜるなどして減ってきてはいるものの、まだあんなに
出ました。孤高のブナ。稜線に一本だけぽつーんと
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10/26 11:58
出ました。孤高のブナ。稜線に一本だけぽつーんと
大平山、今年は行けなかったなあ
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10/26 11:58
大平山、今年は行けなかったなあ
あれ? ロープで囲まれてるぞ。ロープに沿って踏み跡が出来てる。けっこう、ヒトが来てるってことでしょうか
10
10/26 11:59
あれ? ロープで囲まれてるぞ。ロープに沿って踏み跡が出来てる。けっこう、ヒトが来てるってことでしょうか
土砂流出防止、引いてはブナ保護のため、ロープ内には立ち入らないでくださいって。去年は、触れたのにね。ああー去年、このブナの種を拾っておいてよかった。あとで、撒いちゃおう
12
10/26 12:00
土砂流出防止、引いてはブナ保護のため、ロープ内には立ち入らないでくださいって。去年は、触れたのにね。ああー去年、このブナの種を拾っておいてよかった。あとで、撒いちゃおう
巨大台風のせいで、出向くのが遅れたけど、まだこんなに葉っぱが残っていてくれたか
7
10/26 12:00
巨大台風のせいで、出向くのが遅れたけど、まだこんなに葉っぱが残っていてくれたか
未曾有の暴風雨で、葉っぱが全て吹き飛ばされてしまったのではと心配だったけど
22
10/26 12:02
未曾有の暴風雨で、葉っぱが全て吹き飛ばされてしまったのではと心配だったけど
さすがは、数十年にわたって亜硫酸ガスの暴威に耐え抜いただけのことはある。並の生命力ではない
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10/26 12:13
さすがは、数十年にわたって亜硫酸ガスの暴威に耐え抜いただけのことはある。並の生命力ではない
周囲に生えていたであろう仲間のブナたちが害煙で次々と立ち枯れていく様子を見つめ続けて、ついに一本だけになった今も、こうして稜線に残っている
14
10/26 12:14
周囲に生えていたであろう仲間のブナたちが害煙で次々と立ち枯れていく様子を見つめ続けて、ついに一本だけになった今も、こうして稜線に残っている
もう御神木でいいね。次は、新緑の頃にでも来てみるかな。でも、明治の頃からここに生えていたとしたら、少し小さい気もする。もっと大木になっててもいいような
9
10/26 12:15
もう御神木でいいね。次は、新緑の頃にでも来てみるかな。でも、明治の頃からここに生えていたとしたら、少し小さい気もする。もっと大木になっててもいいような
周辺は見頃。孤高のブナってのは、いつからソコに生えていたんだろう。樹齢的には、そんなにでもないような気もする。ま、鉱毒の影響で成長が遅いのでしょう。きっと。そういうことにしておきますか。確かな記録があれば別ですけど
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10/26 12:01
周辺は見頃。孤高のブナってのは、いつからソコに生えていたんだろう。樹齢的には、そんなにでもないような気もする。ま、鉱毒の影響で成長が遅いのでしょう。きっと。そういうことにしておきますか。確かな記録があれば別ですけど
隣の庚申山は、あんなに木が生えているのにね
10
10/26 12:19
隣の庚申山は、あんなに木が生えているのにね
沢入山に向かいます。ほんと、1500m前後とは思えない光景。本州ではないみたいだ
8
10/26 12:19
沢入山に向かいます。ほんと、1500m前後とは思えない光景。本州ではないみたいだ
荒れ果てた東斜面にも、多少は植物が生えてる
5
10/26 12:20
荒れ果てた東斜面にも、多少は植物が生えてる
立ち枯れた木々の根っこがまるで横たわる白骨のようだ
5
10/26 12:23
立ち枯れた木々の根っこがまるで横たわる白骨のようだ
沢入山のほう。見えているのは、誰が付けたか、波平ピーク
6
10/26 12:23
沢入山のほう。見えているのは、誰が付けたか、波平ピーク
痛々しい山肌
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10/26 12:24
痛々しい山肌
波平ピークの表土流出
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10/26 12:24
波平ピークの表土流出
皇海山、オロ山、鋸山のほう
8
10/26 12:32
皇海山、オロ山、鋸山のほう
中倉山のほう
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10/26 12:32
中倉山のほう
波平ピークの象徴。立ち枯れた木かと思ったら、岩の隙間に差し込んであるだけみたいだった。つまり、人工物か
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10/26 12:39
波平ピークの象徴。立ち枯れた木かと思ったら、岩の隙間に差し込んであるだけみたいだった。つまり、人工物か
沢入山までまだあと少し
3
10/26 12:43
沢入山までまだあと少し
大平山だかシゲト山だか
3
10/26 12:46
大平山だかシゲト山だか
沢入山だと思うけども、沢入山の標識がなくなってしまったようだ。台風の影響だろうか。ここから、少しオロ山方向に進んだところが展望よろしげ
2
10/26 12:54
沢入山だと思うけども、沢入山の標識がなくなってしまったようだ。台風の影響だろうか。ここから、少しオロ山方向に進んだところが展望よろしげ
オロ山と皇海山
3
10/26 12:54
オロ山と皇海山
ここから見る皇海山は、まさしく名山中の名山と思います。あれだけを登ったのでは勿体ない
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10/26 12:54
ここから見る皇海山は、まさしく名山中の名山と思います。あれだけを登ったのでは勿体ない
日本のグランドキャニオンと汚名を着せられた松木渓谷だろうか
7
10/26 12:57
日本のグランドキャニオンと汚名を着せられた松木渓谷だろうか
立ち枯れた木が目立つ沢入山山頂周辺
3
10/26 12:57
立ち枯れた木が目立つ沢入山山頂周辺
日光白根山のほう
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10/26 13:09
日光白根山のほう
大平山のほう
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10/26 13:09
大平山のほう
オロ山のほう。今日は、行きませんが、よい眺めよのー
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10/26 13:10
オロ山のほう。今日は、行きませんが、よい眺めよのー
明智平の駐車場らしきモノが見えた
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10/26 13:12
明智平の駐車場らしきモノが見えた
今日の白骨
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10/26 13:25
今日の白骨
中倉山まで戻ってきた。名残惜しい景色
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10/26 13:54
中倉山まで戻ってきた。名残惜しい景色
この分岐を右へ
2
10/26 13:58
この分岐を右へ
あとはこんな紅葉のプロムナードの中
4
10/26 14:00
あとはこんな紅葉のプロムナードの中
展望岩みたいなのがあったので、行ってみると、眼下はこれもん
11
10/26 14:01
展望岩みたいなのがあったので、行ってみると、眼下はこれもん
山肌はこれもん
11
10/26 14:02
山肌はこれもん
ここ凄いわ。中倉山も場所によっては、これだけ木が生えているところもある
11
10/26 14:02
ここ凄いわ。中倉山も場所によっては、これだけ木が生えているところもある
この岩の上からの眺めでした。まさにお一人さまテラス
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10/26 14:03
この岩の上からの眺めでした。まさにお一人さまテラス
剥がれ落ちた靴底。きれーに剥がれるもんですね。裏返してみたら、やっぱり、あのメーカーだった。剥がれ落ちている靴底は、いつも同じメーカーてのが面白い
7
10/26 14:14
剥がれ落ちた靴底。きれーに剥がれるもんですね。裏返してみたら、やっぱり、あのメーカーだった。剥がれ落ちている靴底は、いつも同じメーカーてのが面白い
急坂を降りてきて登山口。あとは林道
3
10/26 14:34
急坂を降りてきて登山口。あとは林道
ヤマレコでもよく出てくる、この水道橋は実は以前から立ち入り禁止だったりします
7
10/26 15:02
ヤマレコでもよく出てくる、この水道橋は実は以前から立ち入り禁止だったりします
柵まで設けて渡れないようにしてあります。動物のフンだらけの水道橋など、無理して渡らずともね
2
10/26 15:02
柵まで設けて渡れないようにしてあります。動物のフンだらけの水道橋など、無理して渡らずともね
旧松木村にある松木堆積場。鉱滓(こうさい、カラミのこと)が山のように廃棄されています。鉱山施設なので立ち入り禁止です。入ろうとも思いませんけど。近在にはこんなのが数か所あるんです
3
10/26 15:16
旧松木村にある松木堆積場。鉱滓(こうさい、カラミのこと)が山のように廃棄されています。鉱山施設なので立ち入り禁止です。入ろうとも思いませんけど。近在にはこんなのが数か所あるんです
松木堆積場から水が流れ出していました。1億円あげるから、この水を飲んでみなと言われても、飲めんなあ
3
10/26 15:16
松木堆積場から水が流れ出していました。1億円あげるから、この水を飲んでみなと言われても、飲めんなあ
旧松木村跡に来たのは、このお墓にお参りするため。後方は中倉山。これから先も、何百年とこの場所にあり続けるのだろうか。1万年が経過したら、この場所はどんな景色になってるだろう。何も変わってなかったりして
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10/26 15:23
旧松木村跡に来たのは、このお墓にお参りするため。後方は中倉山。これから先も、何百年とこの場所にあり続けるのだろうか。1万年が経過したら、この場所はどんな景色になってるだろう。何も変わってなかったりして
墓石の見つめる先には松木堆積場。松木村の廃村から116年。100年の時を経て何を思う。この墓石はかつてこの場所に人が住む里があった証
6
10/26 15:22
墓石の見つめる先には松木堆積場。松木村の廃村から116年。100年の時を経て何を思う。この墓石はかつてこの場所に人が住む里があった証
久蔵川は、魚の群れが泳いでいた。魚は食えず、水も飲めず、作物も育たず。人の生活を破壊して犠牲の上に成り立つ近代化など、文明とは言えないね
3
10/26 15:52
久蔵川は、魚の群れが泳いでいた。魚は食えず、水も飲めず、作物も育たず。人の生活を破壊して犠牲の上に成り立つ近代化など、文明とは言えないね
松木渓谷案内図。仁田元川、松木川、久蔵川、それぞれの川沿いに村があった
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10/26 15:53
松木渓谷案内図。仁田元川、松木川、久蔵川、それぞれの川沿いに村があった
紅葉はきれいだ
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10/26 15:57
紅葉はきれいだ
昭和52年ころの中倉山とその周辺の山々。マルハゲじゃないか。これが、よくここまで再生してきたもんだ
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10/26 15:57
昭和52年ころの中倉山とその周辺の山々。マルハゲじゃないか。これが、よくここまで再生してきたもんだ
温泉は、リニューアルオープンしたという国民宿舎かじか荘へ。近くのかめや別館は日帰り入浴やってませんと
4
10/26 16:38
温泉は、リニューアルオープンしたという国民宿舎かじか荘へ。近くのかめや別館は日帰り入浴やってませんと
こんにちは。初めまして。
素晴らしい青空と紅葉ですね。
いい日に行かれました。
それと、足尾の歴史に大真面目 に記載はよかったですよ。
足尾の鉱毒は、大変な出来事だったんですね。
田中正造氏の取り組みを知るためにね、もう30年ほど前?ファミリーで足尾鉱山に行ったことあるんですよ。
でも、坑道に入ったことは覚えとるけど、周辺の地域へは足を延ばしてないんで何も知らんかったんです。
孤高のブナ紅葉と社会勉強と現地見学(言葉の響きがええがや!)、よかったです。
toradoshiさん、コメントありがとうございました。
巨大台風が過ぎ去ったあとでしたので、抜群の天気でした。
逆に葉っぱがすべて吹き飛ばされてしまっていたのではないかと心配でしたけども、亜硫酸ガスに耐え抜いたブナでしたので、台風くらいでどうなるものでもなかったようでした。
足尾鉱毒事件は関心のあることでして、知るほどに関心は深まるばかりです。そして、以前の中倉山レコで書きましたが、足尾鉱毒事件は過去の出来事ではなくて、現在でも続く問題です。一度、鉱山開発をしてしまうと鉱毒を含んだ地下水が半永久的に湧き出し続けるため、それを浄化することが宿命となります。足尾銅山の開発を行っていた会社は社名を変えて銅山閉鎖後の現在も、その地下水の浄化に年間数億円を費やしています。会社が倒産すれば、鉱毒が渡良瀬川下流域にあふれ、再び、足尾鉱毒事件が起こります。
さらに、銅の精錬過程で出た廃棄物の堆積場は足尾周辺に数か所存在し、東日本大震災ではその一部が崩れて、渡良瀬川に流出し、川からは基準値を超える鉛やらが検出されて、騒ぎになりました。過去の解決した事件ではなくて、現在も続く問題だったりします。
足尾銅山観光では、日本の近代化に寄与したことばかりが強調されて、公害があったという事実も伝えてはいるものの、わずかな示談金を掴まされて強制廃村となった松木村のことなど、真実に伝えるべきことを、しっかり伝えているかどうかを確認するために、再び、足尾銅山観光にでも行ってみたいと思います。
中倉山は足尾の歴史を知ったうえで登ると、非常に感慨深いものがあります。皮肉にも眺めがよいので、登山の対象としても面白いと思います。
moglessさん こんばんは (^^♪
孤高のブナという、題名で凄く興味が湧きました。
そして説明文も大変詳しくて参考になりました。<m(__)m>
松木村の一戸を残して全員去っていったとありますが、残った一戸の方はどうされたのでしょうか?
いつ行けるかわからないけど、私も孤高のブナを見に、お墓に手を合わせに行きたいです。
中倉山は本当に眺めのいい所ですね。
心のどこかに残しておきたい物語でした。
ありがとうございます。
sakura1029さん、コメントありがとうございました。
ブナ、いいですよう。ほんとに稜線に一本だけ、ぽつーんと佇んでいます。周囲に木々が生えていないので、モロに暴風雪の影響を受けるのでしょうけども、そこは亜硫酸ガスに耐え抜いただけのことはあって、頑丈なのでしょう。
松木村が廃村になるとき、村民は、わずかな示談金を掴まされて、北海道のサロベツ原野に移住していったそうです。ソコにある「栃木」の地名が、かつての松木村から移住してきた名残だそうです。移住に納得できなかった1戸だけが、残ったのでしょうけども、その1戸がどうなったのかは、わかりません。いずれ、サロベツ原野にも行かないとと思ってます。
お墓は登山ルートからは少し離れたところにあります。近くにある砕石工場からはひっきりなしにダンプカーが出てくるので、走行のたびに巻き上げる埃が厳しかったです。
中倉山は展望抜群で登山の対象としては、面白くなってしまっているのが、ほんとに皮肉な山です。確実に印象に残る山ではありますので、おすすめします。私は、あと何回かは行くと思います。
いいねした人