湯殿山・月山(湯殿山口から。今シーズン最後に最高の天気)
- GPS
- 04:33
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 935m
- 下り
- 925m
コースタイム
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
参篭所から湯殿山本宮まで、バス5分、往復300円(片道200円)。歩けば20〜30分とのこと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下りの水月光は滑りそうで、ハシゴ場(金月光)よりずっと怖かった。 雨中、あるいは雨後はハシゴ場も怖そう。 装束小屋から金姥まで雪道。牛首から山頂まで雪道(この季節当たり前か)。 湯殿山は、たくさんの人がお参りに来てました。 |
写真
感想
ついに休日と晴れがマッチする日が来ました。今日はどこの山も快晴に恵まれそうです。ヤマレコも青空のオンパレードでしょう。
勇んで5時半出発、紅葉の祝瓶山に初めは向かいましたが、途中の白鷹町で急遽、月山に変更。前回の10月1日には雪に見舞われ散々だったもので、秋もこんな遅い時期に行けるチャンスはそうそう無いでしょうし、ぜひ湯殿山口から歩いてみたかったのです。確か、湯殿山有料道路は8時過ぎからゲートオープン、ただし、17時には閉まるはず。とにかく早く着かなくてはと、飛ばします。なんとか、駐車場に8時半に到着し、タイミングよくバスに乗り込み本宮へ。こんなに早い時間でも、家族連れでお参りに来てる人もいらっしゃる。バスの運転手さんに4時過ぎには戻らないと閉まっちゃうよと声をかけられ、了解しましたと答えて出発しました。
10分ほど梵字川沿いを歩き右手の斜面に入り本格的な登り、そこがおそらく水月光でしょう。石がごろついていて、道を沢水が流れています。雨天時は危険とか、沢登りとか、表現されているところ。傾斜が結構あるので、これは確かに危険。白装束なら相当緊張されるのでは。水から離れたところで、今度はハシゴの出現。これが金月光でしょうか。短いハシゴから最後は長いハシゴを慎重に登って尾根に出ると、見事な湯殿山が顔をみせたところで装束小屋に着きました。
装束小屋から数分登ると清身川を渉ります。ここで休憩してうまい水を含み、金姥まで姥が岳の北西斜面をトラバース気味に進みます。陽が当たらず雪で積もった緩い傾斜の道を行くと金姥で姥が岳からの道と合流。やっと月山が見えました。青空に映えています。ここからは雲一つない素晴らしい景色を存分に味わいつつの快適な登り道、鍛冶坂の急坂、雪道も青空へ向かって上がる感じで、気分も舞い上がりっぱなしでした。
山頂は快晴無風、360度の眺め。宮城県境から吾妻連峰、朝日連峰、庄内平野、日本海、そして鳥海山まで見渡せました。朝日の後には飯豊連峰も。神社裏の三角点では、村上や東京から来た方と言葉を交わしました。静かで快適な山頂に1時間近くも滞在して下山。慎重に月光坂をくだり湯殿山神社本宮に到着。神妙にお祓いを受け、お参りを済ませて、駐車場へバスで戻り、山行終了でした。
ちなみに上り下りともTシャツ1枚、持ってきたダウンも活躍せずでした。転倒もなし(笑)。湯殿山ルートは誰にも遭いませんでしたが、姥沢からは30人くらいは来ていたでしょうか。リフトはすでに冬支度で、みなさん、姥沢の駐車場から歩いてきているとのこと、よほどの山好きですな。ヤマレコ読者もいたのでは?
前回の月山は大変でしたが、今回は快晴無風・大展望で最高の登山になりましたね。
Tシャツ1枚に転倒なし(笑)と言う事は、肘も膝もストックも回復ですね。
私もビギナーズですが、前回のメンバーの方にもこの景色をお見せしたかったのではないでしょうか。
お疲れ様でした。
お返事遅れました。
おかげさまで、やっと好天に恵まれました 。この時期に月山に登れるとは思ってなかったので感慨です。願わくば、もっと雪があってくれればよかったかななんて、思ったりもしてます。なお、肘膝は痛みなし、ストックの骨折も3300円で完治しました(笑)。
ビギナーズとは、今週末にどこか行こうと計画中です。天気に恵まれることを祈るのみですね。
今日も天気いいですね〜。やまやさんは今日も山中でしょうか。だったら羨ましいなあ
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