JWV 雪の雲取山
- GPS
- 27:10
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 1,851m
- 下り
- 1,845m
コースタイム
奥多摩駅8:39=9:10鴨沢バス停9:30‐11:40昼食12:00‐13:40七ツ石小屋分岐‐14:40ブナ坂‐17:15雲取山山頂17:20‐17:45雲取山荘(泊)
14日
雲取山荘6:50‐7:30雲取山山頂8:00‐9:20ブナ坂9:35‐9:55七ツ石山10:20‐10:40七ツ石小屋‐13:40鴨沢バス停14:30=15:00奥多摩駅(解散)
天候 | 13日 晴のち曇強風、気温が急激に低くなる 14日 快晴、無風、気温高し |
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過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鴨沢‐ブナ坂 樹林帯の日蔭道です、途中堂所の手間へに水場があります。 ブナ坂ー雲取山 稜線のアップダウンです。風のある時は辛いです。巻き道は歩かないこと。 雲取山‐雲取山荘 樹林帯の下り道、雪のある時は凍結しています。 道に迷うことはありません。 登山ポストは奥多摩駅にあります。 |
写真
感想
13日 晴のち曇り・強風
9日に降った雪が多いと予測されたので、奥多摩駅集合を1時間、予定よりも早くしたが、全員時間どうりに集合する。鴨沢行きのバスは満員である。しばらく待っていると臨時のバスが出るとのことだ。全員座れる。小河内ダムから奥多摩湖の湖岸は雪景色だ。鴨沢のバス停でトイレを済ませ登山準備をする。すぐに舗装道路の道がありしばらくすると山道に入る。汗が出てきたので軽装になる。所畑でまた舗装道路に出る。マイカーの駐車場があり15台ほど駐車している。朝早く来たのであろう。しばらくして山道に入る。小袖の集落を右下に見ながら登るが、雪で折れた木が道をふさいでいる。頭をぶつけてしまう。ここら辺りから日蔭の道には残雪が現れる。日なたはグチャグチャの腐れ雪でロスタイムが多い。堂所の先で早めの昼食とする。七ツ石小屋分岐に着いたら、コースタイムより1時間遅れである。調子の良くない人もいるので焦らず、ゆっくりと登る。やっとブナ坂に出る。気温が急に下がり出したので防寒具を着用する。雪は多いがアイゼンを付けるほどでもないので稜線を登る。この頃から空には黒い雲が出てきて、強風が吹きだす。ヘリポートを過ぎ奥多摩小屋附近の樹林帯の中でアイゼンを着ける。ヨモギノ頭の急坂を登り、小雲取山を過ぎるとやっと雲取山頂避難小屋が遥かに見えてくる。強風の中、急坂を登りやっと雲取山頂避難小屋に着く。小屋には20名ほど既に到着し、寝場所を確保しているようだ。一休みして雲取山頂に到着する。強風、冷気のため記念写真を撮って、凍結し始めている樹林帯の中を雲取山荘へと下る。かなり疲れた様子である。手続きを済ませ、部屋へと入る。6人部屋に3名であり、炬燵もある。
しかし、山荘は今夜80名宿泊とのことである。18時30分より夕食とのことなので、軽く一杯飲む。夕食を済ませ、明日の予定を打ち合わせをする。だいぶ雪が多くトレースも定かでないので、七ツ石山まで行き登って来た道を下ることに決定する。20時頃、日原から男性2名、三峰神社から小学2年〜3年生、お祖母さんと息子の4名が到着。良く登って来たものだと感心する。一歩間違えれば遭難ものである。
14日 快晴・無風・気温高し
朝食を6時より摂り、6時50分に雲取山荘を出発する。凍結しているのでアイゼンを着けて雲取山頂に向かう。樹林帯の中はひんやりとした冷気で気持ちが良い。一気に山頂まで登る。快晴無風の山頂からは富士山、大菩薩連峰、南アルプス、奥秩父連山、浅間山が望まれる。昨日、登ってきた苦労がウソのように思われる。皆、大満足をしている。のんびりと山頂で展望を楽しみ七ツ石山に向かう。ブナ坂までは、昨日歩いた道なのでルンルン気分のようだ。七ツ石山の急坂も何のその一気に登り、富士山を正面に見てコーヒータイムとする。のんびり休み、七ツ石小屋に寄り鴨沢へと下る。のんびり、のんびりとバスの時間を調整しながら下る。帰りのバスにも座れて楽しい二日間の山歩きであった。山荘で紹介された奥多摩駅傍の鈴木屋にて反省会をし、解散とする。
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