茶臼岳、上河内岳 最高のご来光を拝めました！

2018年07月19日(木) ~ 2018年07月20日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 23.3km
• 登り: 2,384m
• 下り: 2,386m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:25

5:40 畑薙ダムゲート前
6:00 6:03 畑薙大吊橋
6:36 6:39 ヤレヤレ峠
7:44 7:57 ウソッコ沢避難小屋
9:47 10:18 横窪沢小屋
13:05 茶臼小屋
13:05 宿泊地

2日目

• 山行: 7:28
• 休憩: 3:24
• 合計: 10:52

3:45 宿泊地
4:15 4:58 茶臼岳
6:42 7:18 上河内岳
8:36 10:08 茶臼小屋
11:25 11:40 横窪沢小屋
12:44 12:50 ウソッコ沢避難小屋
13:45 13:48 ヤレヤレ峠
14:10 14:19 畑薙大吊橋
14:37 畑薙ダムゲート前
14:37 ゴール地点

素晴らしい夏空の下、多くの旅人が、茶臼小屋を通り過ぎて行きました。
自分は茶臼、上河内だけでしたが、時間があれば、聖やその先まで
ゆっくりといってみたいと心から思いました。

天候

1日目晴後曇後雨後曇　2日目晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

畑薙ダム、ゲート手前の駐車場

コース状況／危険箇所等

さすが200、300名山
北アルプスの様な危険な岩場ではありませんが、
畑薙ダムの大吊橋の高度感・揺れ、ウソッコ沢小屋まで、横窪沢小屋までの各所の
急斜面に人が一人通れるだけの落ち葉で滑りそうな細い登山道の横はかなりの高度さのある急斜面。滑落、即さようなら、まではいかなくとも、かなりの急斜面のため、
バランスを崩したり、下山時足にきていたりして踏ん張りが利かなかったりしたら
体力に自信がない人は注意が必要だと思います。
ウソッコ沢から上は、一部狭い登山道が、崩壊地になっているところもあります。
登りは良いですが、足に疲労がたまった状態の下山時は、慎重に下りなくてはいけないと思います。

その他周辺情報

白樺荘　大人５１０円
休憩所も綺麗
http://www.okushizuoka.jp/100sen/spot/000132.html

写真

7/19 5:42

登山ポストに投函して、自転車でいざ
林道走り。

7/19 5:57

畑薙湖

7/19 6:05

畑薙大吊橋を渡る
結構高く、長く、揺れる！

7/19 6:06

吊橋手前の案内看板
役立ちます

7/19 6:39

橋渡って、急登、鉄塔からずっと奥へ、上がって、
やれやれ！
ヤレヤレ峠で一休み。

7/19 6:44

朝日が樹林帯の中にも差してきました。綺麗。

7/19 6:59

連続する短い吊橋の
一つ目の橋の手前で休憩

7/19 7:02

一つ目の吊橋を渡る

7/19 7:09

2号橋
ご覧の通り、橋の板が、、

7/19 7:16

3号橋手前
気持ち良い風が通る
しばし休憩

7/19 7:37

4号橋を渡ると
鉄の橋、、

7/19 7:49

ウソッコ沢小屋へ到着
なかなか良い小屋ですね。
まだまだ下なのでなかなか宿泊はないとは
思いますが、良い感じの小屋です。
簡易トイレあり。

7/19 8:04

小屋から少し行くと
5号橋
橋の下は、轟音をあげて滝や
滝壺の様になっています！
この後、長い鉄の梯子があったり
なかなかの道でした。

7/19 9:46

横窪沢峠を越えると
結構降ります。
沢を渡って、
横窪沢小屋が見えて来ます。

7/19 9:54

一期一会
無事蛙？！（ぶじに帰れますように！）

良い雰囲気の小屋です。

冷た〜い麦茶を頂きました！
行き帰り頂きました！
生き返りました！！
小屋の前の水道の蛇口から
最初は温かい水が、
しばらく出していると
冷たくてとても美味しい水が
飲めました！
ありがたいです。

7/19 11:21

さて小屋から急登開始。
途中ベンチが作ってあって
大無間山が見えるとか。
雲でこの日はイマイチでした、、。

7/19 11:47

水呑場

他のレコでもありましたが、
本当にちょろちょろです。

7/19 12:54

ずっと樹林帯。
木々の間をひたすら登ってゆくと
お花畑が！
生き返ります。

7/19 13:02

そして茶臼小屋が見えてきました！

7/19 13:59

テント準備完了。
着替えと昼食です。
最初は晴れてて暑いくらいでしたが、
次第に白くなってくると
雨、、

7/19 14:01

小屋の周辺はお花畑です。
トリカブト
もう咲いているのですね。

7/19 14:01

虫が2匹食事中

7/19 14:10

紫のなんの花？！

7/19 14:13

黄色い花の群落に小さなユリ

7/19 19:14

雨も止み、青空が戻るかな、、と思いましたが、
完全位は取れませんでした。
でも紫がかった夕方の日差しに、翌日の快晴を予感するのでした。そして夜中は、満天の星空となり、こんなに
星が空にあるんだと驚くくらいの満天の星空が見れました！

7/20 4:33

翌朝、3時に起きて、日が上がる前に昨日諦めた茶臼岳山頂へ。
次第に明るくなってくる空。
富士山も次第に開けてくる空を背景に
輝いています。

7/20 4:34

写真はすべてiphone6s
ですが、クリップ式望遠レンズを装着して
富士山のアップ！

7/20 4:49

次第に明るくなってきますが、上河内方面は逆光で
黒のシルエット。
聖、赤石、悪沢方面も見えます。

7/20 4:50

携帯で撮っていますが、明るさを調整して
手前の山並みが見えるようにしました。
空は飛んでしまっていますが、
山並みの緑が見渡せます。

7/20 4:50

いよいよご来光
そして
富士山

7/20 4:50

縦にしてみました。

7/20 4:51

大無間、ダム湖、そして雲海

7/20 4:51

再び
ご来光と富士山
拝んでしまいます

7/20 4:52

上河内とご来光
このあと
上河内から360度
を楽しみます！

7/20 5:15

十分ご来光を満悦して
一旦、茶臼小屋、茶臼岳、上河内岳の稜線分岐へ

分岐を少し降りたところに広場があります。
持ってきたミニドローンを
誰もいないのを確認飛ばして撮ってみました。
トイドローンの為、風に影響されてあまり
高く上がりません。
富士山は上の方が少し霞んできました。

茶臼岳方面

撮影中
かすかに上河内の頭が

7/20 5:55

さて上河内へ向かいます。
逆光ですが、朝のすがすがしい
澄んだ空気が感じられます！

7/20 5:59

上河内のシルエットと太陽、そして
右下に富士山！

7/20 6:09

縞の入った巨岩
何の岩でしょう？
を過ぎ
最後の急登を上河内へ向けて登ります。
途中綺麗な花々が咲いていましたが、
下山時にゆっくり見ることとして
ひたすら登ります。

7/20 6:53

上河内岳山頂へ到着。
快晴。
360度素晴らしい景色。

7/20 6:53

聖、赤石、悪沢方面のどっしりした山容。
これぞ南アルプスという感じです。

7/20 6:53

富士山霞んできましたが、
まだまだ美しい。
陽は随分あがりました。

7/20 6:53

ダム湖、大無間方面。
奥深い山々の姿。
同じ200名山の大無間も大変でしたが、
こちらは山頂からの眺望もあり、
素晴らしいです。

7/20 6:54

山頂の案内と茶臼、そして光方面

7/20 6:54

八ヶ岳方面も見えます。
左手に雲海の上に少し浮かんでいる平らな山頂は
恵那山？

7/20 6:56

縦で山々と空も

7/20 6:56

お日様、富士山

7/20 6:57

大無間
奥深さを感じます

7/20 6:57

茶臼、また同じく200名山の
こちらも大変な、池口岳方面も。

7/20 7:06

何度も
この3山を見いってしまいます。
本当に素晴らしい。

7/20 7:22

山頂から少し茶臼方面に移って
茶臼、大無間、ダム湖

7/20 7:43

下山時はお日様も出て花も輝いていました。
岩陰に桔梗？

7/20 7:43

黄色と

7/20 7:46

白の
可憐な花々

7/20 7:53

上河内を降りて、振り返ると。
行きでは逆光でシルエットになっていた上河内の山容が
山の姿が、荒々しくも美しい姿がよく見えました。
なかなか進みません。

7/20 7:58

シダの群落の気持ちの良い場所から
茶臼、大無間

7/20 8:00

きれい
かわいい

7/20 8:06

のんびり休憩したくなります。
穏やかな高層湿原の様なところで、。

7/20 8:10

日陰に佇む

7/20 8:24

だいぶ降りてきました。
上河内はさきっぽ
聖はまだ見えます。

7/20 8:24

すばらしく雄大

7/20 8:34

小屋への戻って行きます。
富士山まだ見えます！

7/20 8:38

小屋、テントまで戻って来ました。
もう誰も残っていません。
逆に登ってくる人、降りる人と
行き交います。
ゆっくりと朝昼兼用の食事を済ませ、
テントを撤収して下山開始です。

7/20 11:31

長く厳しい急登を降ります。
横窪沢小屋まで戻って来ました。
また冷たくて美味しい麦茶頂きました！
美味しい、ありがたいです！
看板に手書きのマップ。
参考になります。

7/20 11:51

さて下山。
横窪峠より見上げる。
ここから
ウソッコ沢小屋まで結構大変。
狭い、滑りやすい細い登山道、
一部は崩壊している場所も。
疲れ切った足に、
慎重に慎重に下りました！
最後に吊橋で、向こうから一人、行こうと思ったらまた一人、
渡れず、橋の手前でしっかり休憩して
畑薙大吊橋を渡って、チャリで気持ち良く駐車場へ向かいました！

撮影機器：

iPhone 6s Plus Apple

RZ001 RYZE

感想

kaorukapapa

1日目は快晴の青空の下、なんとか横窪沢小屋まで行き
ゆっくり休憩しリフレッシュして最後の急登に臨み、なんとか茶臼小屋に到着。
そのまま、テント場を確保し茶臼岳に往復して翌日の負担を少なくしようと思ったのですが、テントたてて、食事を終えると雨。結構な雨。テントの中で、担ぎ上げた
”頂”を頂に行っていないのにいただき、そのうち雨もやみましたが、雲が完全に取れることもなく、初日の茶臼岳は諦め、翌朝日の出前に出発するプランに変更しました。夜間、満天の星空。素晴らしい星空。翌朝3時台に出発し、次第に明るくなってゆくなか、茶臼岳山頂に到着。山頂でゆっくりとご来光と富士山を拝むことができました。そのまま上河内岳へ。こちらの山頂も360度パノラマの快晴で素晴らしい景色を拝むことができました。目の前の、以前登った、聖、赤石、悪沢方面の眺めはとにかく最高、素晴らしいの一言でした。再度訪れたい！と思うのでした。