JWV スリリングな岩場のある乾徳山
- GPS
- 06:30
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 708m
- 下り
- 1,200m
コースタイム
11:05扇平11:30(昼食)‐12:30乾徳山13:00‐14:00国師ケ原‐
14:50錦昌水‐15:15銀昌水‐16:10徳和16:16=塩山駅16:50
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
乾徳バス停前にあります。 大平牧場にもあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースははっきりしております。 乾徳山の岩場はすべて巻き道が出来ております。 岩場を登る場合は、慎重に、クサリにはあまり頼らずに登りましょう。 登りが急な所があります。 登山ポストは塩山駅にあります。 |
写真
感想
JR中央線の車中の私にOさんから電話があり、茅野駅で電車に乗り遅れたとの連絡があった.塩山駅で待つからと言ったが皆さんに待たせるのは申し訳無いと言いキャンセルとなった.参加者は10名になったがHさんはマイカーで現地で待ち合わせであり、9名は塩山駅から前日に予約をしておいた塩山交通のタクシーで大平牧場を目指して進む.Hさんから携帯に電話があり小屋沢の頭で待ち合わせをしましょうとの連絡がある.牧場につき登山準備をし出発.天気は上々である.しばらく林道を横切る急な登りを上り、小屋沢の頭に着くがHさんがいないので先に行ったと思い我々は後を追う.道満尾根に出ると登りも緩くなる.しばらくすると辺りが開けカヤトの原に出る.月見岩で一休み.昼食には早いので扇平まで登りここで昼食とする.Hさんとはまだ会えない.前にいるのか、後ろにいるのか、携帯は繋がらないし大声で呼んでも返答無し、山頂で会えれば良いと思い出発とする.しばらく樹林帯の急な登りを上り、樹林が切れたと思ったら岩場、ハシゴ、クサリが現れる.岩陰には凍結した氷がある.岩場を慎重に歩く.最後の天狗岩に到着.巻き道があるが誰も巻き道に行かない.天狗岩の鎖を頼りに全員挑戦.山頂に着き皆、満足そうな顔である.360度の展望である.金峰山方面にはまだだいぶ残雪がある.甲武信岳から秩父・奥多摩の山々が良く見える.しばらく休憩をして下りにかかろうとするとHさんが登ってきた.遠回りをして来たので遅くなったとの事.会えて一安心である.Hさんの昼食を待ち下りにする.岩稜の下り、ハシゴがあり皆、緊張している.黒金山の分岐を右にやり過ごし乾徳山を巻くように急なガレ場の道を進む.緊張の連続であるがしばらくすると樹林帯に入り避難小屋に出る.以前は高原ヒュッテとして営業をしていたが利用客が無いので今は無人である.ここが国師ケ原である.前を見ると鹿が3頭何かを食べている.今日はタクシーの中から猿の親子を見たので動物に縁があるのかもしれないがこう増えると自然が壊される心配もある.錦昌水、銀昌水と順調に下り徳和部落に着く.里は桜が満開である.Hさんと別れ、最終バスに飛び乗り塩山駅へと進む.
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