八幡平から岩手山へ −裏岩手縦走路− (下山は七滝コース)

2018年09月26日(水) ~ 2018年09月28日(金)

• GPS: 49:24
• 距離: 43.3km
• 登り: 2,053m
• 下り: 2,958m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:11
• 合計: 4:07

11:24 八幡平山頂レストハウス
11:27 鏡沼分岐
11:32 見返峠
11:37 11:39 ガマ沼
11:45 11:49 八幡平
12:05 12:06 鏡沼分岐
12:27 12:29 八幡平山頂レストハウス
12:43 12:44 裏岩手縦走路入口
12:52 藤七温泉分岐
13:01 畚岳分岐
13:46 諸桧岳
14:10 14:11 石沼
14:27 前諸桧
15:03 嶮岨森
15:31 大深山荘

2日目

• 山行: 8:45
• 休憩: 1:09
• 合計: 9:54

6:08 大深山荘
6:14 6:15 大深山荘水場まで0.4km道標
6:29 大深岳分岐
6:36 6:38 大深岳
6:49 八瀬森分岐
7:34 7:43 小畚山
8:03 三ツ石 覘標ノ台
8:10 三ツ沼
8:34 8:36 三ツ石山
9:07 9:46 三ツ石山荘
10:18 10:21 大松倉山
11:37 11:43 犬倉分岐
12:01 12:02 犬倉山水場
13:09 黒倉山分岐
13:32 切通し
13:44 13:45 大地獄分岐
14:18 御花畑分岐
15:47 15:52 不動平
15:52 不動平避難小屋
16:02 八合目避難小屋

3日目

• 山行: 5:19
• 休憩: 1:13
• 合計: 6:32

6:11 八合目避難小屋
6:27 6:34 不動平避難小屋
6:36 不動平
7:01 焼走り分岐
7:05 7:06 岩手山
7:23 岩手山神社奥宮
7:35 7:38 不動平
7:39 8:10 不動平避難小屋
8:15 8:16 不動平
8:22 不動平避難小屋
9:20 9:27 御花畑分岐
10:01 10:05 大地獄分岐
10:51 10:57 湯華採取跡
11:32 11:45 一服峠
12:11 七滝
12:16 七滝コース最短登山口
12:43 岩手山七滝登山口

天候

9/26晴れ後曇り　9/27曇り後雨　9/28雨後曇り　下山したら晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

横浜→盛岡
夜行高速バスを利用。岩手県北バスBEAM-1　6,200円(日によって違うみたい)
20:55横浜駅東口BT発　5:30盛岡駅西口着

到着後、盛岡駅の待合室で仮眠、7時過ぎにAERON COFFEEで朝食

盛岡駅→八幡平頂上
八幡平自然散策バス　1,300円
9:10盛岡駅東口発　11:10頃八幡平頂上着(時刻表は10:55着なので少し遅れた)
盛岡駅からの乗客は10名程度でしたが、途中で八幡平温泉周辺のホテル等に寄るので、最後は助手席も使用するくらいの乗客数でした。

下山後
七滝登山口(県民の森)→八幡平温泉森乃湯
徒歩約20分

八幡平温泉郷→盛岡駅
岩手県北バス　1,020円
盛岡駅まで1時間半くらい
県民の森バス停から盛岡駅行きのバスは1日3本ですが、八幡平温泉郷まで歩けば日中は1時間に1本程度あります。時刻表の写真を載せました。

盛岡駅からは新幹線を利用

コース状況／危険箇所等

お花畑コースは名前とは裏腹にかなりキツかった。

その他周辺情報

八幡平温泉森乃湯６００円。
野菜の直売所あり。かなり安いと思いました。

写真

9/26 11:28

縦走スタート
天気は良好

9/26 11:36

八幡平
文字通り「平」なお山

9/26 11:44

山頂到着

9/26 11:45

山頂標識を上から眺める
あまり無い光景だな

9/26 11:52

この辺りの紅葉ははうっすらと色づいている程度

9/26 12:00

青空だったらもっと映えそう

9/26 12:04

この先を暗示しているからのような写真

9/26 12:07

レストハウスまで戻ります。
舗装された歩きやすい道でした。

9/26 12:21

レストハウスで昼食
盛岡駅で買った福田パン
これ一個で充分でした。

食べかけですみません

9/26 12:33

畚岳登山口までは舗装道路を歩きます。
歩道は無く、車も通るので見通しはいいけど注意

9/26 12:39

あの先へ歩くんだ

9/26 12:43

畚岳登山口
本格的登山道の開始

9/26 12:44

標識はたくさんありました。
設置に感謝

9/26 12:46

歩きやすい道です。(雨が降っていなければ)

9/26 12:49

雲が広がってきた

9/26 12:58

黄葉の下

9/26 13:01

抉れている箇所もあります。

9/26 13:07

ハート型にも見えるかな

9/26 13:17

池の畔は木道も整備されています。

9/26 13:20

きのこ三兄弟

9/26 13:41

陽射しが無いので、暑くもなく寒くもなく行動しやすい

9/26 13:46

諸桧岳到着
あ、畚岳は先を急ぎたかったのでスルーしました。

9/26 14:11

ズバリのネーミングな・・・

9/26 14:12

「石沼」

9/26 14:15

風は無かったです。

9/26 14:17

樹林帯を抜けます。

9/26 14:21

樹林帯の苔の岩の上に素敵なパッチワーク
どなた様の作品だろ?

9/26 14:33

あのお山は嶮岨森かな

9/26 14:37

いいなあ

9/26 14:37

緑と赤と黄

9/26 14:40

ここから嶮岨森山頂までは急みたい

9/26 14:59

振り返ると紅葉の絨毯

9/26 15:03

嶮岨森到着

9/26 15:04

鏡沼

9/26 15:10

確かに鏡みたい

9/26 15:29

大深山荘に到着しました。
この時点でほぼ定員に達していて、
危うく寝床が無いところだった。

9/26 17:09

水場は小屋から5分くらい
木道が滑ります。

9/26 16:25

本日の夕食はチーズリゾット

9/26 17:05

油忘れた

9/26 17:54

いまいちでした・・・

9/27 6:06

9/27
二日目　出発

結局何人泊まっていたんだろ?

9/27 6:11

樹林帯歩き

9/27 6:14

まずは大深岳を目指します。

9/27 6:16

ぽっきり折れた橋
雪の重さでしょうか?

9/27 6:28

天気もつかなぁ

9/27 6:33

一本道

9/27 6:36

大深岳到着

9/27 6:49

三ツ石山へ

9/27 6:55

手前が小畚山かな

9/27 6:55

三ツ石山の方が色づきが早いそうです。
(大深山荘のおじさん談)

9/27 7:12

紅葉の間を抜けます。

9/27 7:12

うわぁ

9/27 7:15

うわぁぁ

9/27 7:16

うわぁぁぁ

9/27 7:16

ぁぁぁぁ

9/27 7:18

抉れ箇所

9/27 7:19

ここは雨が降る前に通り抜けれてよかった

9/27 7:44

小畚山到着

9/27 7:46

晴れていたらなぁ

9/27 8:03

小ピーク

9/27 8:04

てっきり向こうのお山の山頂にあるポチっとしているのが山荘かと思っていた。

9/27 8:06

三ツ石山へ

9/27 8:11

三ツ沼

9/27 8:13

笹原を抜けると

9/27 8:23

三ツ石山に向かって登りの始まり

9/27 8:28

あれが三ツ石山の名前の由来かな?
(調査不足)

9/27 8:29

足元の黄葉

9/27 8:31

結構急でした。

9/27 8:33

初めての岩場かな

9/27 8:37

三ツ石山登頂!

9/27 8:39

失敗しました

9/27 8:41

パノラマで
来てよかったなぁ

9/27 8:44

三ツ石山荘までも紅葉の中を下ります。

9/27 8:59

手前で笹原でした。
でもこれもいい感じ

9/27 9:06

三ツ石山荘到着
この辺りで雨粒が大きくなってきたので、早いけどここで昼食にしました。

9/27 9:29

きれいな避難小屋
前日はここもいっぱいだったらしいです。

9/27 9:49

10℃ない

9/27 10:11

手書きに変わったぞ

9/27 10:18

レンズに水滴が付くようになってきた

9/27 10:22

足元が濡れているので下りは注意してと・・・

9/27 10:50

こんな感じです。

9/27 10:56

「一度挫折したけど頑張って復活したんだね」って感じの木

頭ぶつけました(痛)

9/27 10:58

水滴

9/27 11:37

表紙が手書きになってきたのてはなぜ?
ちなみに外国語も表記した標識への交換を進めているそうです。
(大深山荘のおじさん談)

9/27 11:43

ガスで視界ほとんど無し

9/27 11:44

犬倉分岐
山頂は捲いて左の道を選択

9/27 12:03

念のため水補給しとこっかな

9/27 11:58

分岐からここまでかなりの下りでした。

9/27 12:44

あれって雲なのかな

9/27 12:49

景色が一変
案内によるとここからは地熱が高いらしいです。

9/27 12:49

視界が無いのでロープと矢印を頼りに進みます。

9/27 13:32

当初の計画は鬼ヶ城コースでしたが、天気が悪いのでお花畑コースに変更しました。
鬼より花の方が優しそうでしょ

9/27 13:44

花の前に地獄の分岐があった

9/27 13:47

もう完全に雲の中

9/27 13:52

撤退も考えました。

9/27 14:05

お花畑までは沢あり、渡渉あり、地層が露出した崖あり

9/27 14:13

結構な登り

9/27 14:15

ここがお花ば・・た・・・け・・・・

9/27 14:17

きっと初夏はお花畑なんだろうな

9/27 14:17

右へ

9/27 14:46

もう道はグチョグチョ
こんな所を歩いても靴に水が滲み込んでこなかったことが救い

9/27 15:44

お花畑から不動平避難小屋までが、
今回一番きつかった。

9/27 15:47

不動平避難小屋
ん?八合目避難小屋はどっちに進めばいいの?

うろうろしていたらすぐ近くに標識を見つけましたが、ガスで見えなかった。

9/27 16:01

八合目避難小屋到着
疲れたぁ

9/27 16:01

なんて立派な避難小屋なんでしょ

9/27 16:02

5℃無い

9/27 18:01

本日の夕食はハヤシメシ

9/27 18:57

こちらはハズレ無し

9/27 18:58

小屋でお酒は売っていないので、小っちゃい缶ビールを持参してました。

9/28 5:00

9/28
三日目の朝食
焼き鳥(タレ)の缶詰にマヨネーズをあえてマフィンに挟みました。こりゃ簡単でいい。
マフィンは食べかけではなく、昨日の晩御飯で食器を吹くのに使ったんです。

9/28 6:11

昨日の夕方とほとんど変わらず

9/28 6:19

出発
雨は小雨になりましたが、ガスが立ち込めている

9/28 6:35

不動平避難小屋に荷物をデポして山頂を目指します。

9/28 6:46

お鉢までの道はザラザラ

9/28 6:54

右回りでお鉢を進みます。

9/28 7:01

あと200mなのに
見えない・・・

9/28 7:05

やっと岩手山の山頂が見えてきた

9/28 7:09

岩手山登頂!!!!!
頑張った!

9/28 7:24

せっかくなのでお鉢をぐるっと廻りましたが、途中でお鉢の底に出ていた。ロープがあるので登山道ではあるはず。

9/28 7:37

不動平避難小屋までもどってきました。
小屋前の道端

9/28 7:37

雨は止んだかな

9/28 7:38

水滴の中にも秋

9/28 8:44

お花畑に向かってくだります。
下るのも難儀

9/28 8:51

頭上もガス

9/28 8:59

トゲのあるハート

9/28 9:10

雲は抜けたみたい

9/28 9:14

この辺りは針葉樹が多いので、木々の合間に紅葉する広葉樹が点在

9/28 9:19

お花畑だぁ
昨日と変わらない景色だなぁ

9/28 9:26

季節を変えてまた来よう

9/28 9:35

大地獄分岐までは沢沿いの道を進みます。

9/28 9:40

白いのは硫黄だと思います。
でも温泉ではないらしく、沢の水は冷たかったです。

9/28 9:41

こんな紅葉もいいじゃん!

9/28 9:42

沢に向かって崩落しています。

9/28 9:43

りんどうだっけかな

9/28 9:44

淵をぐるっと回ってなんとか沈まずに通過

9/28 9:47

沢沿いは広葉樹が多く黄葉がきれい

9/28 9:51

いいなぁ

9/28 9:53

うわぁ

9/28 9:54

同じ植物でも赤と黄色で違うのかな

9/28 9:59

下山は七滝コースから県民の森を目指します。

9/28 10:01

小さな案内板
でもこの方が経済的な気がする。

9/28 10:02

ここを下るんですかい!?

9/28 10:08

下り中
(この後カメラを回収に戻りました)

9/28 10:13

噴気孔からはガスが出ている

9/28 10:14

もちろんです。

9/28 10:14

谷に向かってくだります。

9/28 10:16

厳しい下りはまだまだ続く
地面が柔らかいから滑りま。

9/28 10:21

登山道すぐそばの噴気孔かもゆらりゆらりと湯気が上ってました。

9/28 10:24

シャクナゲみたいだけど、こんな小さいのシャクナゲなんてあるのかな?

9/28 10:29

大地獄通過

9/28 10:32

困難な道はまだまだ続く

9/28 10:33

渡渉地点
ここで足を滑らせて片足が沢に落ちた。

9/28 10:48

滝の写真は難しい

9/28 10:52

七滝コースはいろんな光景があって面白い

9/28 10:52

渡渉地点ですが、草の下も泥んこで次の一歩を探すのに時間がかかる

9/28 10:56

土管が埋まっているのはなんででしょう?

9/28 11:12

これがあるだけでも助かりました。

9/28 11:21

やっと泥んこ道を抜けた

9/28 11:27

思わず食べたくなった

9/28 11:28

ようやく陽が射してきました。

9/28 11:35

一服してこ

9/28 11:53

と、のんびりしていたらまたガスに包まれた

9/28 11:55

疲れたなぁ

9/28 12:10

せっかくだら七滝を見ていこう

9/28 12:11

登山道からすぐです。

9/28 12:20

さらに下ると一度林道に出ます。

9/28 12:21

林道を30mくらい歩いてまた登山道に入ります。

9/28 12:29

もう急なところはありません

9/28 12:43

七滝登山口到着
お疲れ様でした。
ログはここで終わりです。

9/28 12:55

八幡平温泉郷の森乃湯まで歩きました。

9/28 15:03

お風呂から出るとこんな天気
よくあることさ

9/28 15:06

八幡平温泉郷から盛岡駅行のバスの時刻表です。

撮影機器：

DMC-XS1 Panasonic

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

yamazki_taro

秋の山行、今年は東北の山へ
テレビで裏岩手縦走を観て、紅葉の季節にここを歩いてみたいと思いました。

出発まで天気予報と睨めっこ。初めは月火水を予定していましたが、水木金の方がよさそうなので急きょ変更。でも結果としては月火水の方が良かったのかも・・・

まぁこればっかりは仕方ないんで、こんな天気の中を歩き通した自分を褒めたい。
また紅葉の時期に来よう!
今度は晴れて!