黒男山

2018年11月11日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.8km
• 登り: 636m
• 下り: 629m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:38

7:52 黒男山登山口
8:35 685メートル地点
9:42 10:00 黒男山
11:30 黒男山登山口

黒男山は、西会津町と柳津町の境に位置し、標高は980メートル。この付近では、一番高い山である。
「会津百名山ガイダンス」の本によると、1800年頃に編纂された「新編会津風土記」には、この山は「黒床山」と記載されており、また、女性が登ると「黒姫黒男山」となり、縁起が良いとされているらしい。
しかし、「黒男山」と言う奇妙な山名では、女性には勧めにくい。この際、「色男山」と名を変えてはどうだろうか。(笑)
これまでは、黒男山へ登る道がなかったことから、三坂高原から、藪をこいで登っていたようだが、最近、登山道も、登り口の標識も整備された。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口までは、道は細いが、舗装されている。
登山口には、駐車可能なスペースあり。

コース状況／危険箇所等

道はしっかりしており、迷うことはない。ただ、上部は、細尾根なので、下りは足下に注意。

写真

木地夜鷹山の続き。
霧雨で、滑りそうだったので、急遽、スパイス付き長靴(マイティブーツ)を使用。結果大正解。

登山口から、いきなりの急登。

少し登ると、樹間から台倉山が見えた。
葉が繁っている季節は、展望は効かないかな。

落ち葉で、道が分かりづらいが、尾根づたいに歩けば良い。この大岩は、右側に進む。

約45分で、850メートルピーク。ちょっとした広場になっていたが、寒いので、そのまま通過。

この辺りから明瞭な細尾根歩きとなる。
道はしっかりついており、枝を払うようなこともない。
ヒメコマツの樹間を黒男を探しながら歩く。(笑)

左方に黒男発見。赤っぽい？

アップするとやっぱり黒い。

右方に2週間前に登った木地夜鷹山が見えた。

アップ

上に注連縄、下は、鳥居？
真ん中の石は白いけど、黒男の御神体か。(笑)

尾根道の真ん中に斜めに生えていた大きなブナの木。

頂上に近づく。
少し広くなった尾根から左に巻きながら、三坂方面からの尾根に合流する。

三坂方面からの踏み跡には、木の枝で通せんぼされていた。

ブラックマン頂上に到着。

二等三角点タッチ。

山頂から、高陽山方向にも、道が伸びていることを確認。

南側は、開けており、沼沢湖が見えた。

北側は、見晴らしが悪いので、頂上から反対側に少し下がった樹間から、北側のスラブを望む。

やっと日が差してきた。
下りは、左側が切れているので、つまづかないように慎重に歩く。

下部には、まだ紅葉が残っていたが、2週間で、ほとんどが散ってしまったようだ。

最後に長谷川に架かる祝沢橋を渡って・・

新しく登山口の看板ができた駐車場に到着。

日が差すとやっぱり、違う。

会津盆地の鎮守の森にも秋が来た。やっぱり、いいね、会津。

アップしてもいい感じ。
その後、会津にいた頃、行き付けだった蕎麦屋で、新そばを食して帰宅。
会津の山の魅力を改めて感じた今年の秋だった。(⌒‐⌒)
しばらくお休みします。