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Yamareco

記録ID: 219747
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

五竜岳−唐松岳

2012年08月25日(土) ~ 2012年08月26日(日)
 - 拍手
melonde その他1人
GPS
32:00
距離
16.9km
登り
1,653m
下り
1,963m

コースタイム

23:05 新宿
05:35 白馬八方バスターミナル付近
07:30 八方尾根ゴンドラリフト
08:05 八方池山荘(1830m)
08:45 八方池(2070m)
10:36 唐松岳頂上山荘(2620m)
11:05 唐松岳山頂(2696m)
14:20 五竜山荘(2490m)

04:05 五竜山荘
04:52 五竜岳山頂
07:05 五竜山荘
09:40 小遠見山
10:55 アルプスだいら駅
天候 25日 晴れのち曇り
26日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
23:05 新宿 毎日あるぺん号
05:35 白馬八方バスターミナル
07:30 八方尾根ゴンドラリフト

 
コース状況/
危険箇所等
五竜岳から遠見尾根へ下るクサリ場が非常に滑りやすいです。
リフトに揺られて八方池山荘へ。
2012年08月25日 07:41撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/25 7:41
リフトに揺られて八方池山荘へ。
タムラソウです。
2012年08月25日 08:16撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/25 8:16
タムラソウです。
八方池と不帰ノ険
2012年08月25日 08:45撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
4
8/25 8:45
八方池と不帰ノ険
定番の八方池です。
2012年08月25日 08:49撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
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8/25 8:49
定番の八方池です。
何でしょう?
かわいらしい花です。
2012年08月25日 08:53撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/25 8:53
何でしょう?
かわいらしい花です。
唐松岳が顔を出しました。
2012年08月25日 10:49撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
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8/25 10:49
唐松岳が顔を出しました。
山頂です。
かなり賑わってます。
2012年08月25日 11:05撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/25 11:05
山頂です。
かなり賑わってます。
あんな下のテン場に張るのはつらいなー。
2012年08月25日 11:33撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/25 11:33
あんな下のテン場に張るのはつらいなー。
牛首に転落注意のストレートな看板が。
2012年08月25日 12:05撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/25 12:05
牛首に転落注意のストレートな看板が。
こんなクサリ場がそこそこ続きます。
2012年08月25日 12:16撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
1
8/25 12:16
こんなクサリ場がそこそこ続きます。
やっと五竜山荘が見えてきました。
2012年08月25日 14:13撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/25 14:13
やっと五竜山荘が見えてきました。
五竜岳。
テン場は満杯でした。
2012年08月25日 17:25撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/25 17:25
五竜岳。
テン場は満杯でした。
夕日が沈んで行きます。
2012年08月25日 18:20撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
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8/25 18:20
夕日が沈んで行きます。
今日一日も終わりです。
2012年08月25日 18:22撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
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8/25 18:22
今日一日も終わりです。
五竜岳山頂に到着。
まだ暗いです。
2012年08月26日 04:52撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/26 4:52
五竜岳山頂に到着。
まだ暗いです。
朝日が出てきました。
2012年08月26日 05:08撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/26 5:08
朝日が出てきました。
富士山や南アルプスも見えます。
2012年08月26日 05:09撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/26 5:09
富士山や南アルプスも見えます。
鹿島槍。
尾根をしっかり張り巡らした堂々たる山容です。
2012年08月26日 05:14撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/26 5:14
鹿島槍。
尾根をしっかり張り巡らした堂々たる山容です。
針ノ木、蓮華、立山、薬師、三俣蓮華、槍まで見えます。
2012年08月26日 05:14撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/26 5:14
針ノ木、蓮華、立山、薬師、三俣蓮華、槍まで見えます。
剣岳と立山が精悍です。
2012年08月26日 05:14撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
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8/26 5:14
剣岳と立山が精悍です。
唐松から白馬三山方面です。
2012年08月26日 05:15撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/26 5:15
唐松から白馬三山方面です。
五竜山荘にも朝が訪れました。
2012年08月26日 05:15撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/26 5:15
五竜山荘にも朝が訪れました。
剣岳と立山のモルゲンレートです。
2012年08月26日 05:17撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
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8/26 5:17
剣岳と立山のモルゲンレートです。
山頂には早朝にもかかわらずたくさんの人がいました。
2012年08月26日 05:21撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/26 5:21
山頂には早朝にもかかわらずたくさんの人がいました。
明るくなった五竜岳です。
2012年08月26日 07:13撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/26 7:13
明るくなった五竜岳です。
遠見尾根から五竜岳。
こちからの登りは大変そうです。
2012年08月26日 08:06撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
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8/26 8:06
遠見尾根から五竜岳。
こちからの登りは大変そうです。
小遠見山。
ベンチがいくつもあって休めます。
2012年08月26日 09:40撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/26 9:40
小遠見山。
ベンチがいくつもあって休めます。
ゴールのアルプス平駅が見えてきました。
2012年08月26日 10:25撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/26 10:25
ゴールのアルプス平駅が見えてきました。
撮影機器:

感想

初めて後立山連峰。
人気の山&晴れでかなりの人出でした。

今回は会社の同僚と登山です。
コワイところもあったようですけれど、この天気や景色に大満足だった様子でした。

8月25日
深夜バスに揺られて八方へ。
バス1台満杯でした。
ここで痛恨の忘れ物 
帽子を社内に置き忘れてしまいました。
快晴の中さえぎる物の無い八方尾根を登るのは自殺行為と言う事で泣く泣くコンビニで帽子を買う事に。

ゴンドラ乗り場に着いたのは5時半過ぎでほぼ一番乗り。
今は7時30分スタートなので大分時間が有ります。
しばらくはぽつぽつしか人が来ませんでしたが、7時を過ぎるころには長蛇の列!
早めに来ておいて助かりました。

ゴンドラ−リフトと乗り継ぎ、八方池山荘へ。
ここで長袖を着ようとザックを探しても有りません!
忘れ物△任后
(いや今回はひどいなー)

八方池までは観光客も混じって人が多かったです。
ただ時間が早いため下りの方が少なかったのが救いです。
八方池から見る白馬三山は非常に迫力が有ります。
ただ少しガスで完全には姿を現してくれませんでした。

八方池から丸山が唐松まで一番の登り。
同僚もきつそうでした。
何とか頑張り丸山へ。
ここは眺めがいいのでしばし休憩です。
妙高方面が良く見えました。

丸山さえ超えてしまえば唐松岳山荘はそれ程でも有りません。
程なく到着。
えらい人の数です。
ザックを置いて唐松岳山頂へ。
うまい具合にガスが晴れてくれました!
ここで取っておきのフルーツのシロップ漬け(もも缶のパック入りみたいなやつ。)を二人で食べます。
疲れた体には甘くて冷たいもの(氷で冷やして来ました!)は堪りません。
同僚にも好評で、担ぎあげてきた甲斐が有りました。

ここから本日核心部の牛首の下りです。
ブログやヤマレコなんかでは慣れていない人には非常に怖いと書いて有りますが果たして?
雨が降っていたら怖いというよりいやなクサリ場だと思います。
下りで切れ落ちている所も有りますし。
ただ幸い今日は乾いていましたのでそこまで気を使う事は有りませんでした。
同僚はさすがに慣れていないためおっかなびっくり進んでいましたが、三点支持を常に心掛けるように言い、やや怖い箇所は手足の置き方を指示することで何とか気抜ける事が出来た様です。
さぞ長い時間と感じたことでしょう。

唐松−五竜の鞍部を抜けると山を3つ程超えます。
さすがに少し萎えてました。
最後の気力で登り切り、やっとの事で五竜山荘へ。
14時過ぎに五竜山荘に着いた時にはすでに人で溢れていました。
特にテン場は一杯でしかも次から次へ来るので小屋の人も「とにかく張れる所へ張って下さい!!」と
少しキレ気味でした。
布団も二人で一つと言われげんなりです。
部屋は1階の上部でした。既に部屋に入り切らないザックで廊下は溢れています。
疲れていたのでここで少し仮眠です。

小一時間ほどで目覚めて同僚とビールを飲む事に。
五竜を眺めながらゆったりとした時間を過ごします。
しかし五竜は雪渓が削り出す凹凸がこの山の険しさを醸し出しています。
きっと雪の多さと岩の質がこの様な姿を形作ったんだと思います。

夕食はスコッチエッグ入りカレーでした。
やや濃いめでしたが非常においしく、ついおかわりしてしまいました。

夕食後に夕焼けを見に外へ。
本当にきれいな夕焼けを見る事が出来ました。
明日の朝も楽しみです。

8月26日
4時過ぎに暗い中を出発。
ヘッデンだよりに登って行きます。
五竜直下にクサリ場が有りましたがそれほど難しいものでは無かったです。

そして五竜岳山頂へ付いたころには徐々に明るくなって行きます。。
北アルプスの山々が朝焼けに染まり幻想的な雰囲気を醸し出します。
先日裏銀座縦走で登った山々やまだ未登の立山剣方面の山々、遠くには
富士山や南アルプスも浮かんでいました。
やっぱりこの時間帯が一番だなー。
そしてご来光。
いい一日の始まりを予感させる素晴らしい日の出でした。

十分堪能したのち五竜山荘へ戻って朝ご飯を頂きます。
既に出発された方が多く、結構がらんとしており、ゆっくり食べることが出来ました。

さあ、五竜岳に別れを告げて、遠見尾根を下ります。
遠見尾根の最初のクサリ場は切れ落ちては無いんですが一枚岩の様な所も有り
結構いやらしい。
同僚も降り方を戸惑い苦戦していました。

その後は大遠見、中遠見、小遠見とアップダウンが続きます。
小遠見くらいまで樹林帯の中を進むので登りに使ったら、景色が無い上につらいコースかなと
思いました。
小遠見はベンチが置いて有り、休憩が出来ます。
360°の見晴らしの様ですが、残念ながらこの時間帯はガスが出てしまいました。
ここまでは一般の方がハイキングで来れるコースとなっている様です。

小遠見からは見晴らしの良い、散歩道が続きます。
観光客も多くなって来ました。

地蔵の頭を過ぎ、植物園を抜けるとゴールのアルプス平駅についに到着です。

鹿島槍、白馬三山なんかを見ると八峰キレットや不帰ノ険を超えて縦走したくなってしまいます。
来年に向けプランを練る楽しみが増えました。

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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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