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Yamareco

記録ID: 220930
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ハイキング
朝日・出羽三山

大朝日岳〜中ツル尾根から小朝日岳・鳥原山周回

2012年09月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:49
距離
19.9km
登り
2,013m
下り
2,040m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

朝日鉱泉 6:38 〜 6:46 鳥原山分岐 〜 6:50 御影森山分岐 〜 6:59 ツリ橋2 〜 7:22 ツリ橋3 〜 7:43 階段橋 7:50〜 7:52 出合(鉱泉から4km、山頂まで4km)〜 7:57 2合目(ツリ橋4)〜 8:16 3合目 〜 8:40 長命水 〜 9:20 1369mピーク(6合目)〜 9:44 1500m(7合目)〜 10:05 1650m(8合目)〜 10:19 1760 mピーク(9合目)〜 10:32 山頂 11:03 〜 11:12 大朝日小屋 〜 11:56 熊越 〜 12:13 小朝日岳 12:28 〜 13:14 鳥原山 〜 13:30 鳥原小屋分岐 〜 14:07 金山沢 14:14 〜 14:28 993mピーク 〜 15:06 中ツル尾根分岐 〜 15:14 朝日鉱泉
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
要所にはロープがあり、整備良好。
朝日鉱泉は入浴料500円。
朝日鉱泉ナチュラリストの家は改装中。
2012年09月01日 06:36撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 6:36
朝日鉱泉ナチュラリストの家は改装中。
大朝日岳が見える!!
2012年09月01日 06:37撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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大朝日岳が見える!!
2番目の吊橋
2012年09月01日 06:59撮影 by  iPhone 4, Apple
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2番目の吊橋
吊橋の向こうは朝日鉱泉から2km地点。
2012年09月01日 07:01撮影 by  iPhone 4, Apple
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吊橋の向こうは朝日鉱泉から2km地点。
3番目の吊橋
2012年09月01日 07:22撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 7:22
3番目の吊橋
コダテ沢の階段の橋で一休み。
2012年09月01日 07:43撮影 by  iPhone 4, Apple
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コダテ沢の階段の橋で一休み。
出合は鉱泉から4km地点。そして山頂まで4kmの登りに。
2012年09月01日 07:52撮影 by  iPhone 4, Apple
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出合は鉱泉から4km地点。そして山頂まで4kmの登りに。
出合からすぐの最後の吊り橋を渡ると中ツル尾根の取付。標高660m。
2012年09月01日 07:57撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 7:57
出合からすぐの最後の吊り橋を渡ると中ツル尾根の取付。標高660m。
辛く苦しい3合目。まだ850m...
2012年09月01日 08:16撮影 by  iPhone 4, Apple
9/1 8:16
辛く苦しい3合目。まだ850m...
長命水は4合目。見つけられない(涸れている?)との情報から通過。
2012年09月01日 08:40撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 8:40
長命水は4合目。見つけられない(涸れている?)との情報から通過。
1369mピークから。
見えているのはニセピークだろう。山頂は雲に隠れている。
2012年09月01日 09:19撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1369mピークから。
見えているのはニセピークだろう。山頂は雲に隠れている。
1369mは6合目相当。あと500m登るのか...
2012年09月01日 09:20撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 9:20
1369mは6合目相当。あと500m登るのか...
1369m付近から上は眺望良好。
御影森山方向を望む。
2012年09月01日 09:40撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1369m付近から上は眺望良好。
御影森山方向を望む。
小朝日岳も見えてきた。
2012年09月01日 09:40撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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小朝日岳も見えてきた。
振り返れば1369mピークと中央に小さく朝日鉱泉。
2012年09月01日 09:43撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 9:43
振り返れば1369mピークと中央に小さく朝日鉱泉。
7合目。1500m。
2012年09月01日 09:44撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 9:44
7合目。1500m。
ニセピーク近し。
2012年09月01日 10:18撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 10:18
ニセピーク近し。
中ツル尾根を振り返り。
2012年09月01日 10:18撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 10:18
中ツル尾根を振り返り。
ニセピークの向こうに山頂が。
2012年09月01日 10:21撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 10:21
ニセピークの向こうに山頂が。
山頂への最後の道。中ツル尾根の最後に相応しい絶景。
2012年09月01日 10:27撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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山頂への最後の道。中ツル尾根の最後に相応しい絶景。
着きました。
この方達からおにぎりを御馳走になりました。
2012年09月01日 10:32撮影 by  iPhone 4, Apple
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着きました。
この方達からおにぎりを御馳走になりました。
一瞬の晴れ間に美しい祝瓶山。
2012年09月01日 10:37撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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一瞬の晴れ間に美しい祝瓶山。
中ツル尾根は雲に隠れてしまった。
2012年09月01日 10:38撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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中ツル尾根は雲に隠れてしまった。
大朝日小屋から西朝日方向。
2012年09月01日 11:12撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 11:12
大朝日小屋から西朝日方向。
大朝日小屋前の花畑にて。
2012年09月01日 11:13撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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大朝日小屋前の花畑にて。
2012年09月01日 11:13撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 11:13
大朝日岳に続く中ツル尾根。
2012年09月01日 11:21撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 11:21
大朝日岳に続く中ツル尾根。
確かに急登なり
2012年09月01日 11:21撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 11:21
確かに急登なり
大朝日は、以後雲に包まれてしまった。
2012年09月01日 11:26撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/1 11:26
大朝日は、以後雲に包まれてしまった。
ユーフン山方向。
2012年09月01日 11:32撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 11:32
ユーフン山方向。
小朝日岳が近くなってきた。
2012年09月01日 11:50撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 11:50
小朝日岳が近くなってきた。
しつこく中ツル尾根。向こうに御影森山。
2012年09月01日 12:10撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 12:10
しつこく中ツル尾根。向こうに御影森山。
ヘトヘトで小朝日岳。
2012年09月01日 12:28撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ヘトヘトで小朝日岳。
鳥原山の湿原。
2012年09月01日 13:22撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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鳥原山の湿原。
2012年09月01日 13:27撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2012年09月01日 13:28撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 13:28
鳥原小屋。
2012年09月01日 13:30撮影 by  iPhone 4, Apple
9/1 13:30
鳥原小屋。
金山沢にて顔を洗う。
2012年09月01日 14:07撮影 by  iPhone 4, Apple
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金山沢にて顔を洗う。
993mピーク。幸いにもそれほどの登りではなかった。
2012年09月01日 14:28撮影 by  iPhone 4, Apple
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993mピーク。幸いにもそれほどの登りではなかった。
おお、小朝日岳。
2012年09月01日 14:32撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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おお、小朝日岳。
いやあ、着いた〜
2012年09月01日 15:10撮影 by  iPhone 4, Apple
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いやあ、着いた〜
またいつか。
2012年09月01日 15:15撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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またいつか。

感想

 大朝日岳に直登する中ツル尾根、ヤマケイで日本の急登にリストアップされたからか、朝日鉱泉のHPにも最近日帰り利用が多いとコメントされている。昨年古寺鉱泉から登った際、いつか登ろうと思っていたルートである。
 仙台から2時間ちょっとで朝日鉱泉到着。今のところ天気も上々。大朝日の山頂も見える。駐車場には5台ほど駐めてあるがまだ余裕あり、自車も駐めることができた。水は鉱泉で汲ませていただき、ジュースも含めるとトータル水分量4.5Lを背負って出発した。
 1時間ちょっとで階段の橋に到着し一休み。結構長かった。歩きを止めると汗が噴き出す蒸し暑さ。沢水を飲むが余り冷たくなかった。さて、中ツル尾根に取り付く。スタート地点は標高660m。2合目相当とのこと。ここから標高差1200mを登る。2合目から4合目近くまでがとにかく急で長く感じた。手を使いながらよじ登ることはあまりなかったように思うが、いつまで続くのかと思うほど辛く長かった。一気に体力を絞り出されるもまだ標高1000mにも達していないことにガックリさせられた。6合目以降は筋持久力のトライアルのよう。幸い1369mピーク付近から眺めが良くなり救われるが、上がるにつれて歩を止める回数が増す。飯豊本山の御前坂の辛さを思い出した。そして1760mほどのニセピークに達したところで急登は終了した。あとはセレモニーロードのような山頂までのまっすぐな道を登る。山頂到着後、バッタリと横になり大休止。10分ほどで生気を取り戻したところで、食事をしていた4人の集団から中ツル尾根を登ってきたことを賞賛された。いくつになっても誉められるのは嬉しいものだ。さらにおにぎりとインスタント豚汁までいただいた。なにもお返しができず申し訳なかった。ありがとうございました。ちなみに、このコースで出会ったのは、途中抜かせてもらった新潟から来たという御夫婦だけ。登山口の駐車場で隣で準備されていた方々だ。小生より年上に見えるこの御夫婦も日帰りとのことだが、ほんの5−6分で山頂を発っていかれた。休まなくていいのか、大した体力である。相当登り慣れてると見える一方、朝日鉱泉までの帰りのルートは他にあるのかと大朝日山頂で尋ねていたり(あれ?地図は?)、長命水を当てにしていたがみつけられなかった(事前情報では涸れている可能性大だった)とか、何とも凄脚で豪快なカップルであった。
 さて、帰路はどうしようか。中ツル尾根を下るつもりだったが、時間に余裕があるし、朝日主稜を望める小朝日を回ることにした。過労で頭が回らなかったため、帰路の選択肢に御影森山コースは浮かばなかったが、今にして思えばこれは幸いだったかもしれない。おそらくバテバテになっていただろうから。前回(日暮沢小屋から大朝日周回)同様、小朝日の登りで太ももがつりそうになり脚が止まるが、なんとか小朝日へ。大朝日からの帰路は、雲が1800m付近から上に雲がかかり大朝日は隠れたままだった。さて、あとは鳥原山、金山沢過ぎの2カ所の登りを残すのみ。疲労からの躓きに注意しながら下りる。それにしても、鳥原山から朝日鉱泉は長かった。
 高校の頃、朝日を縦走したがその起点が朝日鉱泉だった。仲間と入ったのを今でも憶えている。31年ぶりの懐かしさに浸りながら入浴した。
 中ツル尾根は平坦路や下りはほんの数カ所しかなく、正に男性的で真っ直ぐな尾根だった。登ってみれば、達成感は相当なもの。疲労は強烈だったが気持ちのいい山行だった。

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