3年越しの恋人・奥穂高岳

2012年09月06日(木) ~ 2012年09月08日(土)

• GPS: 54:30
• 距離: 37.3km
• 登り: 2,696m
• 下り: 2,692m

コースタイム

【9月6日】7:35上高地BS-8:35明神-9:55徳沢-11:00横尾-13:00本谷橋-15:50涸沢ヒュッテ【7日】6:40涸沢ヒュッテ-7:35雪渓を横断-8:20ザイデングラート取付き-10:05穂高岳山荘11:00-12:00奥穂高岳頂上13:00-13:40穂高岳山荘【8日】6:00穂高岳山荘-7:00ザイデングラート下部-7:45涸沢小屋-9:40本谷橋-11:00横尾-12:05徳沢-13:20明神-14:05ビジターセンター

天候

【9月6日】曇り時々雨　【7日】晴れ後夜に雨　【8日】晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡まで乗用車2台で、沢渡に入ってすぐの左側にあるタクシー会社経営の駐車場に駐車。上高地まではタクシー2台に分乗。帰りに分かったが橋を渡りすぐ左側の温泉の駐車場だと入浴料が3日停めると一人200円引きになる。

コース状況／危険箇所等

この時期は登山道は全く問題なく、山小屋も含め空いているので中高年にはたいへん有り難いです。朝夕もそれほど寒くはありませんでした。

写真

9/6 5:31

山行当日の朝、待ち合わせ場所の梓川S.E.の上に見事な二重の虹が。吉兆か？

9/6 7:43

誰もいない静かな河童橋から7人で出発です。

9/6 8:37

お天気模様が気がかりですが、明神では希望がいっぱいです。

9/6 9:29

明神岳はガスの中。もともとはこの山が穂高岳だったそうです。

9/6 9:59

明日の宿は徳沢園という2人です。

9/6 11:03

ここからが登山本番。

9/6 11:41

横尾橋で雨が振り出してしまいました。

9/6 11:56

真っ赤に熟したゴゼンタチバナの実。花は一輪と思いきや、白いのはホウなんですね。

9/6 13:04

実はまだ上高地から300mも登ってないんです。

9/6 13:05

こんな橋が大好きで元気を取り戻すメンバーも。

9/6 15:18

ここまでくればあと一息です。

9/6 15:20

雨も止み屏風ノ頭もスッキリと。

9/6 15:27

天候回復で荷揚げも始まりました。

9/6 15:31

やっと今日の目途が立ったかな。

9/6 15:51

到着で〜す。

9/6 17:11

涸沢ヒュッテの夕食。

9/6 18:14

夕暮れの涸沢槍がきれいでした。

9/6 18:35

おやすみなさい。

9/7 5:18

やった〜。快晴で〜す。

9/7 5:33

始まり々々。

9/7 5:33

モルゲンロードも観れました。

9/7 5:37

ヒュッテの朝飯。

9/7 6:39

サァ、出発。ここからは5人です。

9/7 7:24

目指すは奥穂高岳。

9/7 7:27

チングルマ。名前の由来はこの姿から。

9/7 7:29

ヨツバシオガマやハクサンフウロ咲くお花畑がまだ観れました。

9/7 7:32

振り返ると常念岳が大きい。

9/7 7:36

カールの中の雪渓を横断。

9/7 7:44

涸沢槍の上には月とヘリ。

9/7 8:08

涸沢からの絶景が観えて元気百倍。

9/7 8:15

後には蝶ヶ岳から常念岳の縦走路が見え出しました。

9/7 8:55

ザイテングラートに取り付きました。

9/7 10:03

もう山荘は真近か。

9/7 10:06

穂高岳山荘に到着しました。これから準備を整えて頂上アタックです。

9/7 10:37

エッ、これを登るの？実はこんなのダ〜ィ好き。

9/7 11:10

登ってみればそれほどでも。でも油断大敵です。

9/7 11:14

もうここまで来ましたよ。山荘の上には涸沢岳。

9/7 11:28

振り返れば槍ヶ岳の雄姿が。不思議ですね、槍や富士山は見えると必ず歓声が沸きますね。

9/7 11:53

アッ、ガスの中からジャンダルムが。

9/7 12:03

全員登頂しました。バンザ〜イ。

9/7 12:10

頂上の展望盤。三角点はありませんでした。

9/7 12:11

河童橋も見えています。

9/7 12:14

3年越しの恋人に会え、感無量のカイチョー。

9/7 12:19

いつまでも居たいな〜。

9/7 12:26

ご夫婦で登頂のOH夫妻。

9/7 13:02

槍ヶ岳への縦走路。後には白馬岳が見えてるようですが。

9/7 13:03

笠ヶ岳もスッキリ。

9/7 13:11

山荘より上には花の数が少ないですがトウヤクリンドウがありました。

9/7 13:47

登頂を終えたメンバー5人。満足そうですね。

9/7 14:41

穂高岳山荘の受付と売店。

9/8 5:29

山荘の朝飯。今日は上高地まで下山です。

9/8 5:30

ご来光も観れました。

9/8 5:34

奥穂への岩壁も赤く染まっています。アッ、もう取り付いている人もいます。

9/8 6:03

名残惜しいですが帰らなきゃね。朝日がまぶしいですね。

9/8 6:29

雲海に浮かぶ山々を見ながら下山開始。

9/8 7:01

振り返り々々。

9/8 7:17

やはり下山は楽なようでニコニコ顔。

9/8 7:38

ここにはもう秋の気配が（ナナカマド）。

9/8 7:56

下山は涸沢小屋経由で。昨年はここで小さな雪ダルマを造り登頂を断念しました。

9/8 9:48

撮影のためにシナジイが先に対岸へ。お元気ですねェ、とてもNN-才には見えません。

9/8 10:58

帰りは晴れでした。

9/8 12:07

下山時はここから上高地までが実に長〜く感じます。

9/8 12:28

2日目にここに泊った別働隊もいました。

9/8 13:21

ここまで来ればもうすぐゴール。。

9/8 13:35

行きよりも明神岳が良く見えました。

9/8 14:09

ビジターセンターにある二代目の河童橋。

9/8 14:23

観光客でにぎわう河童橋に着きました。ゴールです。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 70 Canon

DSC-WX1 SONY

感想

sanntoukai

　昨年は涸沢で雪に阻まれ、昨々年は私の脚の故障で涸沢で断念と、いずれも10月初旬だったので今年は一月早めての3回目のチャレンジでした。過去2年のメンバーの殆どが都合でこられなかったのは心残りですが、今回は三度目の正直となりました。天気予報がコロコロ変わり、初日の雨でフト「二度あることは三度ある」が頭を過ぎりましたが、結果的には肝心なところでお天気に恵まれ、お陰さまで3年越の恋人に登頂することができました。山の感想は写真で表現いたしました。
　後日談ですが、メンバー5人の中で最高齢（70）のSさんはこの一週間後に富士山、またその一週後には焼岳に登られたそうで、その元気さがうらやましいかぎりです。