涸沢〜パノラマコース〜屏風の耳 GPS試運転

2012年09月29日(土) ~ 2012年10月01日(月)

• GPS: 09:55
• 距離: 15.7km
• 登り: 562m
• 下り: 1,329m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:07
• 休憩: 2:43
• 合計: 9:50

6:36 涸沢ヒュッテ
8:12 8:35 屏風のコル
8:54 9:14 屏風の耳
9:31 9:51 屏風のコル
12:02 12:03 中畠新道分岐
12:59 12:59 新村橋
13:14 14:25 徳澤園
14:28 14:32 徳沢公衆トイレ
15:10 15:10 徳本口
15:15 15:30 明神館
16:07 16:18 小梨平
16:31 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

コース状況／危険箇所等

9/29日〜10/1
Garmin etrex20の試運転もかねて、涸沢経由の北穂へ向かう。
GPSは英語版を安く購入し、カシミールで地図を入れた即席仕様。
大阪から「さわやか信州号」で5:30にバスターミナル着。
最高の好天に恵まれ、横尾経由で涸沢ヒュッテ着。
紅葉シーズンで激混を恐れていたが、ちょっと早かったのか
セミ個室のような部屋を使え、熟睡できました。
翌日は憧れの北穂だったが、翌々日の台風予報に挫ける・・・。

岐路はパノラマコースで下山。
小屋番の美人さんに尋ねると、
「槍や穂高を歩かれたなら大丈夫ですが、初心者は無理です！」
と、警告される・・・。
その後小屋製のかわいいイラストマップを購入。
パノラマコースは情報が少ないので助かる。
小屋から屏風のコルまでは、カールの全景や見えてくる槍ヶ岳の眺望を
楽しみつつ歩けるが、要所要所にはロープがあり滑落には注意。
コルは涸沢と梓川の双方が見える絶景ポジション。
そこでザックをデポし、屏風の耳へ向かう。
片道20分ほどであろうか、高所恐怖症の私には厳しい
場所もあったが「屏風の耳」に到着。
360度遮るもののない絶景！！！
何かの本では、日本一の景色と評されたのも納得。
2565.4の三角点もあるが、一歩進むと奈落の底である。
日本語化したetrex20でもきちんと表示されていることを確認し
コルから新村橋へ向かう。
変化に富んだ美しい道だが、ところどころにある岩がごろごろした場所は、
膝が笑い出すところで、雨の日は沢の中になりそうだ。
なんとか「奥又白池」への三叉路へ到着。
その後も白く涸れた河原を歩きながら下山。
結局、徳沢までは水の補給地点もなし。
下山後は「西糸屋山荘」で、一泊し帰阪す。

写真

9/28 8:33

抜けるような青空の出発

9/28 11:07

屏風岩遠景、あの頂に・・・・（笑

9/28 13:38

綺麗な小屋でした、おでん生ビールセット旨かった。

9/29 5:53

朝焼けのカール

9/29 5:57

9/29 6:43

パノラマ分岐

9/28 13:36

9/29 6:50

もう小屋があんなところに

10/2 9:12

コル

9/29 8:20

屏風の耳からカールを

9/29 8:22

槍も見えてくる

9/29 9:05

三角点

9/29 9:05

絶景・・・・・

9/29 9:41

コルの表示

9/29 11:15

奥又白池方面

9/30 11:41

いつかは登りたい六百山

撮影機器：

COOLPIX P300 NIKON

感想

toracyan

パノラマコース
静かな山を楽しめるコースだと思います。
危ないトラバースもありますが、ロープが張ってあり安心。
屏風の耳からは、涸沢カールの全景や、槍ヶ岳までもみえます。
コルからの下りはゴロゴロの岩がひざに来ます（笑）
私のようなメタボ登山家は、二三日筋肉痛に悩まされるでしょう。
あと、秋のシーズンにはコース中に水場はありません。