平標山・仙ノ倉山（天空のお花畑・跡！）

2012年10月06日(土) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,277m
• 下り: 1,268m

コースタイム

◆市役所4:30発、市役所着17:50

6:57駐車場発〜7:00松手山登山口〜8:00鉄塔〜8:36松手山
〜9:40大山祇大神碑〜10:00平標山頂〜10:51仙ノ倉山頂
〜11:25ベンチ(お昼)〜11:54平標山頂〜12:14大山祇大神碑
〜13:03松手山〜13:27鉄塔〜14:15登山口〜14:20駐車場

天候

ガス、時々展望が開ける天気

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は、平標山登山口駐車場（乗用車500円：中越森林管理署管理）
お風呂は、宿場の湯（480円：駐車場から国道17号北上3km）

コース状況／危険箇所等

　松手山コースは、登山口から鉄塔までは急登だが、松手山から先は、草原状の尾根途でシーズンにはお花畑が広がっているだろう。
　また、平標山と仙ノ倉山の間は、特に「天空のお花畑」跡！！でした。
　尾根道は展望が素晴らしい（はずなので…今回は、ガスに少し展望を阻まれた）。

写真

10/6 6:57

平標登山口の駐車場。
トイレや登山届け用ポストあり。
乗用車は500円です。

10/6 6:57

　登山ポストの傍には、こんな粋な看板がありました。

10/6 7:26

　マツムシソウは残り僅か…

10/6 7:42

　ジョウシュウオニアザミというそうですが、チョウカイアザミに似てますね。

10/6 7:59

　苗場プリンスが見えます。
　若い頃に滑走した思いでの苗場スキー場。

10/6 8:00

やっと鉄塔下へ。

10/6 8:36

松手山1613.6mは小ピーク

10/6 9:05

紅葉は始めなの？終わりなの？

10/6 9:15

辿ってきた松手山から平標山への稜線

10/6 9:16

ぎょ！急な階段現る。
でもこれがないときっと登れませんねぇ。
ありがたや〜。ありがたや〜。

10/6 9:26

お花も僅かですが残っています。

10/6 10:00

　やっと平標山頂ですが、前回（2011年夏）と同じくガスに包まれてしまいました。

10/6 10:05

　平標山頂から仙ノ倉山へは、この階段を下ります。

10/6 10:40

　わぁ〜。紅葉しています。

10/6 10:52

　今回は、仙ノ倉山頂までたどり着くことができました。

10/6 11:17

　手が冷たくて、今年の山行で初めて手袋を着用しました。
　この鞍部の周りは、シーズンにはとても広大なお花畑が見られることでしょう。
　「天空のお花畑」の跡！！！

10/6 11:58

　平標山からは、元来た「松手山コース」を戻ります。

10/6 12:02

　振り返ると平標山が…

10/6 12:12

またまた、怪しい雲ですが、雨になりませんように。

10/6 12:14

下山途中の鞍部に小さな碑が残されていました。

10/6 12:23

　下りもグズグズの岩場をこの階段で安全に下れました。ありがたや〜。ありがたや〜。

10/6 12:30

　かなり先に大鉄塔が見えてきました。

10/6 12:40

　高原散歩は快適です。
　チョット一休みして行きましょう。

10/6 12:48

ネバリノギラン

10/6 12:51

秋色の斜面

10/6 12:51

晴れるともっと鮮やかなはずですが…

10/6 13:01

ヤマハハコ

10/6 13:01

オヤマノリンドウ

10/6 13:03

松手山の三角点(標柱)は傾いてしまっていました。

10/6 13:24

　秋色のパレット

10/6 13:36

アザミ

10/6 13:39

アキノキリンソウ

10/6 13:57

10/6 14:14

ヨメナ

10/7 14:28

　下山した駐車場では、料金と引き替えに、このようなブックマークがもらえます。

撮影機器：

DMC-FZ7 Panasonic

感想

ahiru-papa

　今回は、2011年夏に雷のため、平標山で退却した宿題を果たしたくて仙ノ倉山頂を目指した。
　前回、平標山までは登山口から長い「岩魚沢林道」を歩いたが、急登を覚悟して「松手山コース」を選んだ。
　大鉄塔までの急登を我慢すると、展望が開けてきた。若い頃、滑走した思いでの「苗場スキー場」を眼下に気持ちよい尾根歩きとなった。
　好天のはずが、雲やガスに阻まれて、楽しみにしていた展望はイマイチ。というか良くない。谷川連峰も苗場山も想像するしかなかった。
　でも、秋の名残りのような僅かな紅葉や、しぶとく咲き残っている花々にも会えた。
　途中、鳥海山で見たチョウカイアザミのようだと話し合っていた大きなアザミは、特産種のジョウシュウオニアザミのようだ。
　空には、ハリオアマツバメがジェット機のように舞っている中、無事、平標山から目的の仙ノ倉山頂に達することができた。
　平標山と仙ノ倉山の鞍部は、おそらくシーズン中は素晴らしい「天空のお花畑」となるであろうが、今回は冬枯れ状態であり、もし次回があるなら絶対にお花のシーズンに来るべきだと思った。
　帰りは、往路を急降下し、元の駐車場に降り立った。駐車場の森林管理署の係官から、おみやげのブックマークもらい、国道17号を3kmほど北上したところにある「宿場の湯」で汗を流してから帰宅した。