宍粟“篠の丸”と“もみじ山”、紅葉に包まれ(菅野小⇒最上山P)【兵庫県、宍粟50名山】
- GPS
- 04:10
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 557m
- 下り
- 596m
コースタイム
山崎旧NTT駐車場 11:50 =<タクシー>= 菅野小学校 12:00 − 登山口 12:03 − 尾根 12:12 − 山頂分岐 12:40
− 篠の丸山頂 12:46/50 − 昼12:52/13:21 − 山頂分岐 13:26 − 大岩 13:41 − 二等基準点 14:10/14
− 高下三角点 14:26 − 標高点 14:53 − 一本松三角点 15:01 − あずまや 15:07 − 城址 15:09/11 − 鳥居 15:21
− もみじ山公園・千畳敷 15:28 − もみじ山 15:41/16:00 − 篠の丸登山口 16:01/03 − 山崎旧NTT駐車場 16:08
●行動時間 4:08(除く、タクシー移動時間)
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
・http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-246876.html ●今日の移動 (家) = (最上山公園P) = (菅野小) – 篠の丸 − 最上山 - (最上山公園P) = (家) ●登山口へのアクセス ○最上山公園駐車場) ・中国自動車道「山崎IC」から国道29号線北行きに降り、「中広瀬」交差点で県道53号線に左折する。そののち約1kmの「西鹿沢」交差点を右折し、ややクランク状に曲りながら北上すると、弁天池下の駐車場に到着する ・紅葉シーズンなので、駐車場は混雑している。臨時駐車場もあるので、指示に従うとよい ○菅野小登山口) ・今回は、タクシー利用としたが、公園から降りた所にあるバス停から、バスでの移動も可能。ただし、バス便は少ない。バスは、「山崎〜千種、西河内」などが相当し、約2時間に一本の運転。問い合わせ先は、神姫バスのホームページなど参照 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 ・宍粟50名山に指定されているだけに、登山口、山頂標識ならびに分岐点等の標識が整備されている ・ただし、あまり頻繁に歩かれていないだけに、一部の斜面では踏み跡が緩い上に落ち葉に埋もれて分かりにくいこともある ・殆ど尾根を外すことのないコースだけに、間違いそうになっても、尾根を心がけると間違いはない ●買う、食べる ・宍粟市山崎町内にはコンビニエンスストアや飲食店多数あり ●日帰り温泉 ー軌世茲げ浩堯 ・国道29号線を北上した宍粟市山崎町与位にある。しゃれのような名前だが、歴史ある温泉。 ・国道29号線からの案内は明確ではないが、左折して「よいたいトンネル」をくぐる、と思っていれば間違いない ・設備はきわめてオーソドックスで、温泉は源泉掛け流し。温泉らしい温泉 ∪乎温泉「伊沢の里」) ・国道29号線山崎町から北上、「今宿北」交差点で左折し、県道429号線を道なりに行くと、ある ・行っていないのでよく分からないが、食事も宿泊もできる日帰り温泉 |
写真
感想
紅葉見物を目指して、宍粟市山崎町へ。
タクシーで菅野(=すがの)小学校まで行ったがちょっと後にはバス便もあったので悩みどころであった。
小学校裏の登山口はわかりやすい。イノシシ除けの扉を開けて山へ入ると、いきなりの急坂。落ち葉が多くて雨でも降れば水流になりそうな踏み跡を登っていくと、程なく尾根筋に出る。ここには標識もある。標識からは尾根筋となるも、暫くで再び急な登りになる。それを登り切ると、山頂分岐。手書き感のある小さな標識が、菅野小学校と一本松方面との分岐であることを知らせてくれている。
そこからはあっという間に篠の丸山頂。付近は、倒木が多い。台風禍であろうか。
山頂からは、水剣山を臨むことができる。しかし、その方面以外は木立に阻まれ視界が利かない。
足下もあまり良くないので、少し戻って倒木が丸太然とした場所で昼食。さっさと済まして先へ。今日は天候が今ひとつ不安定なのと、最後にもみじ狩りがある上に16時半でしまってしまう駐車場がプレッシャーになっている。
分岐に戻り、一本松方面へ。ここからは一気に標高を落とす。下降しにくい落ち葉の多い斜面を下降。下降しきったあとは、殆ど目立ったアップダウンのないままに進み、山中には珍しい大きな岩塊を乗越す。ここが通称“大岩”か。
更に緩やかに進み、丸太のベンチが整備された地点となり、ふと見ると二等基準点。その先で久々に登りらしい登りとなり、“高下”三角点に到達。そののち、もう一度登りらしい登りを超えると、見逃しそうな標高点。
その先で、本日初めて他の人に出くわす。人の少ない山域である。
更に緩やかに下り気味に進み、“一本松”三角点。そこからは程なくあずまや。あずまやからは山崎の町をきれいに見下ろすことができる。
あずまやの片隅にジャングルジムがあるのは不可解だが、そこから暫くで篠の丸城址が現れ、鉄棒や滑り台があったので、なんとなく付近一帯を遊園地のように扱っているのであろうと推測。
城址からはジグザグの急な下り。しかし、急にすれ違う人が増える。紅葉見物のついでであろうか。妙見宮(城址)までは人気があるようだ。
降りきると、鳥居。そこには紅葉見物用と思われる案内板もある。千畳敷、百畳敷といった名前に惹かれてそちらへ。しかし千畳敷ももみじの敷つめではなく、広場になっており、またしても遊具が。いささかがっかりして、もみじ山へ。
もみじ山は名の通り、紅葉が取り囲む美しい小山。愛でる紅葉ではなく、くぐる紅葉、包まれる紅葉といったところか。
紅葉の中に身を置くというのもなかなかのものである。皆様も、是非。
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