泉ヶ岳 表登山口から

2013年01月27日(日) [日帰り]

• GPS: 02:06
• 距離: 3.6km
• 登り: 447m
• 下り: 577m

コースタイム

表コース登山口 12:20 〜 13:10 岡沼 〜 13:50 ひがら坂 〜 14:15 山頂 14:30 〜 14:50 岡沼 〜 15:15 表コース登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

表コース登山口前は3台ほど駐車可能。

写真

1/27 20:13

前日に買ったワカンを装着。慌てて家を出たものだから、カメラを忘れたことに気づく。

1/27 12:21

表コース登山口。ここには2台駐車済み。リフト乗り場の大駐車場は満車のため、リフトを使うのは諦めた。

1/27 12:24

表コースに踏み跡なく、勇んで入ってみたが、膝上まで埋まるため早々に撤退。

1/27 12:29

岡沼方向の斜面にある踏み跡を行かせて頂く。
先行のgoodluckさん、ありがとうございました。

1/27 13:03

何度か腰まで埋まりながらの辛いワカン登りを30分。先行者さんはスノーシューっぽい。羨ましい。

1/27 13:04

やっと緩斜面に。

1/27 13:05

岡沼到着。雪原に癒されます。

1/27 13:07

1/27 13:11

岡沼から山頂が見えた。

1/27 13:52

引き返す予定が、天気が持ちそうだからもう少し上へ。ひがら坂の看板は雪の中。

1/27 14:01

途中、下山中の3組とすれ違い。
頂上手前斜面のラッセル登りが無茶苦茶きつかった。

1/27 14:05

下界の仙台も雪景色。

1/27 14:15

遂に山頂に到着。風は強かった。

1/27 14:15

1/27 14:16

山頂はさすがに寒い。サンドイッチを急いで腹に入れて下山。

1/27 14:29

遠くは太平洋。

1/27 14:29

石巻方向も望めた。さて、下りは一気に！

1/27 14:41

プチ雪庇

1/27 14:50

岡沼の兎平へ続くトレースが美しいです。

1/27 14:53

それに引き替え、ワカンのラッセルは、シンドそうに見えませんか。

1/27 14:56

1/27 15:00

既に登りのトレースは消され気味。

1/27 15:14

無事戻ってきました。

1/27 15:38

念願だった冬の泉ヶ岳。
また来ます。

撮影機器：

iPhone 5 Apple

感想

solo-solo

　冬の泉ヶ岳には一度ぜひ行ってみたいと思っていた。特に今シーズンは、雪は多いし、割と週末は晴れているような印象だし、晴れた泉ヶ岳を眺めるたびに今シーズンこそと思いを募らせていた。

　仙台市内が積雪していた26日、kyenさんから必携と言われていたワカンを遂に購入。明日こそは泉ヶ岳と気持ちを昂ぶらせる。さて、27日、予想通りのまずまずの天気。ところが、子供の送りだ、家の前の雪かきだ、などで、結局家を出たのは11時をとっくに過ぎていた。当然、泉ヶ岳大駐車場はスキー客で満車。水神コースでワカン試運転を決め込んでいたのが急遽表コースに変更となった。さて、ワカンを32年ぶりに装着。うん、今のワカンってかっこいい（マジックマウンテン製）などと悦に浸りつつ、いざ未踏の表コースへ出発。ところが、まあ凄い積雪。とてもラッセルしていない林間は歩けたもんじゃない。10mほど表コースを行ったところで撤退。それでは、先行者さん（goodluckさんでした）が作ってくれたトレースに便乗させていただきましょう。方角は岡沼か兎平のようだ。ちょっとでもトレースを踏み外すと太ももまで埋まってしまうほどの斜面を登りきり、40分ほどで岡沼に到着。13時と遅めだから引き返そうか悩んだが、結局は頂上を目指す。3組7-8人とスライドしたカモシカコースは踏まれていて登りやすかったが、頂上手前の雪面は急かつ積雪多し、疲れた身体には相当こたえるラッセルを強いられた。山頂には10分程度滞在して、降り方開始。辛かった急斜面は、フカフカの雪と戯れながら跳ねるように下り、あっという間に岡沼へ。岡沼の雪原のラッセルには辟易としたがこれもご愛敬だ。

　念願だった冬の泉ヶ岳は、雪山を存分に堪能させてくれた。こんなに深雪の泉ヶ岳を味わえるのもそう滅多にないだろう。次は水神コースから楽しませてもらいたいものだ。

コメント

odax

solo-soloさん、こんばんわ
　初めての雪の泉ヶ岳、初ワカンで、先行トレースありとは言え、一部一般路ではない冬季専用ルート（？）ですか。お疲れ様です。
　私も昨年2月にスノシュー購入後初使用は、泉ヶ岳の水神コースからカモシカコース下りでした。その時は夏道をほぼ忠実にトレースしたのですが、先行トレースが尾根をそのままずっと下っていました。solo-soloさんが辿ったようなルートなのでしょうか。
　なお、その時のカモシカコースの下りでは、慣れないのに加え、堅雪の上に積もった新雪に、滑ってごろごろ、体ほかほか状態で、ストックまで壊す体たらくでした 。なんとかリベンジしたい気持があるので、その際はこのコース 参考にさせて戴きます。

solo-solo

odaxさんご無沙汰してます。
　小生にとってはかなりの深雪で、身体はクタクタになりました。でも、笹谷、栗駒、蔵王に行かないと味わえないと想っていた深雪が、泉ヶ岳で実現するとは感激でした。次回は水神コースに行ってみたいと妄想しています。
　なお、ご覧になったかもしれませんが、あのトレース、goodluckさんがつけてくれたものでした。感謝感謝です。急登を登り切ったあとの岡沼の静けさは、なかなか趣深いものでした。