鎌倉・天園ハイキングコース（梅はチト早かった！）＃150

2013年02月23日(土) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 9.1km
• 登り: 190m
• 下り: 187m

コースタイム

北鎌倉駅9:00〜建長寺9:10〜半僧坊9:30〜大平山10:25
〜10:40天園（お昼）11:20〜12:00瑞泉寺12:20
〜12:50鶴岡八幡宮12:50〜鎌倉駅(天昇)13:20

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

北鎌倉駅・鎌倉駅

コース状況／危険箇所等

鎌倉岩の切通しなどでは、滑りやすい所あり。
トレランの人達が多いので注意。

写真

2/23 9:08

　北鎌倉駅からスタートして円覚寺、明月院入口を過ぎ、建長寺へ。
　建長寺は、鎌倉五山の第一、あと4つは、円覚寺、寿福寺、浄智院、浄妙院。
　建長汁（けんちんじる）は、この建長寺発祥の料理とか。

2/23 9:10

　建長寺案内図。
　天園ハイキングコースは、最初の総門脇で入山料を払っていく。

2/23 9:11

　北條時頼が1253年に建立した建長寺は、「巨福山建長興国禅寺」が正式名の臨済宗の大本山。門の額の「巨福山」の額の巨の字には勢い余って「、」が付いたとか。
　この裏側には、「天下禅林」の額がある。

2/23 9:12

　三門をくぐると仏殿が見えてくる。梅は未だつぼみ状態。

2/23 9:16

　法堂（はっとう）の天井には、迫力満点の雲龍図。

2/23 9:18

　ツバキの向こうは唐門。

2/23 9:22

　唐門の後方、方丈(龍王殿）と庭園を回り込んで半僧坊へ向かう。

2/23 9:26

　途中の岩屋

2/23 9:28

　半僧坊までは、キツイ階段を昇る。

2/23 9:31

　半僧坊では烏天狗に出迎えられる。

2/23 9:34

　半僧坊からの富士山。
　今日は、くっきり富士山ではなく少し残念。

2/23 9:34

「晴れれば、こんな風に見える」と展望台の看板写真。

2/23 9:40

　半僧門からの建長寺の全景

2/23 9:57

　アップダウンのはじまり。

2/23 10:04

　こんな崖の脇を歩きます。

2/23 10:07

　傍らには可憐なスミレが…

2/23 19:55

　大平山からの相模湾

2/23 10:32

　大平山を下る。

2/23 10:33

　横浜方面を望む。

2/23 10:40

　天園に到着。
　この付近が横浜市の最高地点(159．4m)とのサイン。

2/23 10:35

　天園にある「天園峠の茶屋」で、お昼休憩。

2/23 11:20

　カマクラ茶屋の片隅にスイセンが見事に咲いていました。

2/23 11:28

　タブノキだろうか？巨木が並ぶ路を行く。

2/23 11:30

　照葉樹林の林はどこまでも続く…

2/23 11:34

　小さいけれどもアップダウンはまだまだ続く。

2/23 11:35

　貝吹地蔵

2/24 13:15

　タイワンリスが樹間に。
　地元では、最近、増えすぎて困っているとか。

2/24 14:13

　瑞泉寺に降りる分岐付近からの「天園ハイキングコース」

2/23 12:01

　瑞泉寺に至る石段（この石段は通行禁止）。
　直ぐ脇に別の登路がある。

2/23 12:03

　瑞泉寺の門前。

2/23 12:04

　瑞泉寺の山門をくぐり境内へ。

2/23 12:06

　未だとても寒い日が続いているのに、フクジュソウが黄金色に輝いていた。

2/23 12:06

　瑞泉寺は、1327年に創建された臨済宗の禅寺。

2/23 12:13

　瑞泉寺の境内にあったツバキと宅壮一の碑「男の顔は履歴書である」

2/23 12:28

　ミツマタも少しほころんで…

2/23 12:29

　荏柄天神社に朱色の本殿と紅白の梅が咲いていた。
　この時期、本殿周囲には、合格祈願の絵馬が数え切れないほど奉納されていた。

2/23 12:35

　白梅。

2/23 12:41

　雪ノ下三丁目8付近。
　あの震災後付けられたのか、「海抜12．7m」の標示が電柱にあった。
　でも、となりのカーブミラーの標示は「海抜12.3m」？どちらが本当？？？

2/23 12:47

　鶴岡八幡宮の境内に入ると新郎新婦が…

2/23 12:49

　鶴岡八幡宮は今日も大賑わい。

2/23 12:58

　頼朝の子である「実朝」が暗殺された大イチョウは2010年に強風で倒れたが、その痕から新しい芽吹きが始まっていた。

2/23 13:11

　若宮大路を走る人力車

撮影機器：

Canon PowerShot S5 IS Canon

DMC-FZ7 Panasonic

DSC-HX5V SONY

感想

ahiru-papa

　我が山悠会では、鎌倉ハイキングは2008(H20)年の天園コース、2009(H21)年の大仏コースに次いで3回目。
　今回は、5年ぶりの天園ハイキングコースとなったが、梅は今冬の厳寒を感じてか、まだまだ一分咲きにもならず、また、建長寺の奥山の絶景「半僧坊」からの富士山もうっすらとしていて、少しガッカリ。
　それでも瑞泉寺では、アカ、シロ、キの花が僅かほころんだ梅林に、フクジュソウとロウバイの黄金色が輝いていて春間近を感じた。
　コースそのものは、5年前と少しも変わってなくて、のんびりと早春のハイキングが楽しめた。
　少し違ったのは、派手なウェアのトレラングループと時々すれ違ったことである。5年前は一人のランナーともすれ違わなかった。ランニングブームの反映だろう。（ahiru-papaもかつては毎日走っていたものだが…）
　なお、ハイキングの終点「鎌倉駅」の近くの立飲み居酒屋「天昇」は今回も健在で、狭い店内を山悠会員が占領し、ビールやお酒で乾杯！今回もまた飲み過ぎてしまった。（反省！！！）
　今回初めて知ったのだが、「けんちん汁（建長汁）」が「建長寺」が発祥の料理であるらしい。けんちん汁が急に食べたくなった。

コメント

o-san

一足早い春を満喫
鎌倉は梅が満開でした。栃木は、日中は比較的暖かいものの、今日も冷たい西風が吹いています。春はもう少し先かな。お世話になりました。