十坊山（白木峠から往復）、浮嶽、女岳（木の香ランド口から周回）【福岡県、背振山地】

2002年01月06日(日) [日帰り]

• GPS: 04:34
• 距離: 11.2km
• 登り: 942m
• 下り: 923m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●今日の移動
(家) = (白木峠) – 十坊山 − (白木峠) = (木の香ランド) − 浮嶽、女岳 − (木の香ランド) = (家)

●登山口へのアクセス
○白木峠）
・国道202号線を福岡市から西へ向かい、JR筑肥線の福吉駅を過ぎて最初の左折に進み、踏切を越える。道なりに行くと、浮嶽神社を過ごし、やがて峠へ。登り切ると白木峠
・峠に駐車場はないが、駐められないほどではない

○木の香ランド）
・国道202号線を福岡市から西へ向かうと「深江」から先は海沿いを走るようになる。加茂川を渡ってすぐ左折し、道なりに“木の香ランド”への案内に従いながら進むと、やがて「木の香ランド」

コース状況／危険箇所等

●コースタイム
○十坊山
白木峠 1120 − 十坊山頂 1141/52 − 白木峠 1209

○浮嶽、女岳
木の香ランド入口 1247 − 荒谷峠 1305 − 登山口 1315 − 白龍社 1335 − 浮嶽山頂 1347/1402 − 白龍社 1409 − 第二登山口 1412 − 第一登山口 1419 − 荒谷峠 1430 − 女岳 1453/1512 − 林道 1532 ―道に迷う― 1610 − 変則十字路 1620 − 木の香ランド入口 1632

●行動時間
○十坊山　…　0:49
○浮嶽、女岳　…　3:45

写真

1/6 10:58

浮嶽神社（十坊山登山前）

1/6 11:18

白木峠の登山口。手書きの標示（白木峠〜十坊山）

1/6 11:25

背後には浮嶽。きれいな山容だ（白木峠〜十坊山）

1/6 11:34

十坊山の山頂が近づく（白木峠〜十坊山）

1/6 11:42

左から、二丈岳、女岳、浮嶽。いずれも独立峰のおもむき（十坊山山頂にて）

1/6 11:43

虹ノ松原が見える（十坊山山頂にて）

1/6 11:43

糸島半島も見える（十坊山山頂にて）

1/6 11:46

山頂に到着。背後の大岩の上にも登った（十坊山山頂にて）

1/6 13:03

峠から浮嶽（荒谷峠〜浮嶽）

1/6 13:14

林道からのハイキング道入口。手書き標識のみだが、踏み跡はしっかりしていた（荒谷峠〜浮嶽）

1/6 13:34

白龍社（荒谷峠〜浮嶽）

1/6 13:38

浮嶽山頂からも海が見える（浮嶽山頂にて）

1/6 13:50

山頂にある浮嶽神社上宮（浮嶽山頂にて）

1/6 13:50

山頂標識と（浮嶽山頂にて）

1/6 13:53

浮嶽の山頂標識（浮嶽山頂にて）

1/6 14:04

途中には残雪も（浮嶽〜荒谷峠）

1/6 14:25

峠から次に行く女岳を見る（浮嶽〜荒谷峠）

1/6 14:29

荒谷峠からの女岳への入口（荒谷峠〜女岳）

1/6 14:52

女岳山頂に到着。雪が残る（女岳山頂にて）

1/6 14:56

女岳の標識は手彫り（女岳山頂にて）

1/6 14:56

二丈岳。背後には海越しに糸島半島（女岳山頂にて）

1/6 14:57

更にその西。鷺の首や福の浦（女岳山頂にて）

1/6 15:30

林道には降りることが出来たが、これより先が途絶していた（女岳〜東北側の林道）

1/6 16:03

登れなかった、二丈岳（東北側の林道〜木の香ランド）

1/6 16:30

木の香ランド入口付近に駐めた車に戻ってきた。やれやれ（東北側の林道〜木の香ランド）

撮影機器：

C990Z,D490Z OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD

感想

otoh

　冬の晴れ空のもと、福岡県最西部の山へ。
　まずは十坊山へ。家からのスタートが遅く、今日も短縮登山。
途中で振り返ると、次に行く浮嶽、女岳、二丈岳が見えている。いずれもひとつひとつが富士山のような円錐形をしている。緑の中にいくつも円錐が居並ぶ様子は、八甲田や吾妻山のようでもある。
　十坊山の山頂には巨石。登れる程度ではある。海側の眺望が開けている。西には景勝「虹ノ松原」、東には福吉の先に糸島半島が見えている。
　そそくさと戻り、浮嶽女岳を目指す。
　木の香ランド入口付近の駐車スペースに駐車。まずは林道を進み荒谷峠を目指す。この辺りは林道が縦横にはりめぐらされているようだ。荒谷峠から西に進路を取り10分ほどで登山口の標記。手書きのか細いもの。そこから始まるハイキング道を進む。途中にも登山口がある。
　更に進み、白龍稲荷大明神。
　山頂部が近づき、周囲には雪が残っている。
淡々と尾根上地形に沿って緩やかに登り続けると、祠のある山頂部に到着。
浮嶽神社上宮とある。十坊山への行きがけに見た浮嶽神社の上宮のようだ。
　ここからも海が見える。
　来た道を引き返し、荒谷峠から反対側の女岳へ。浮嶽とは異なり、こちらの道はやや整備が悪い。更にか細い道を登るとさほどのこともなく山頂に到着。ここもあまり手入れされていない。
　雪の目につく寂しい山頂をあとにして、東北側の斜面を下る。テープだけが頼りの怪しい踏み跡を進み、林道に到着。しかし、林道から先の道がわからない。踏み跡らしき所を降りてみるが、どう進んでも途絶してしまう。時間も遅いので不安になる。仕方がないので、諦めて林道へ。林道が縦横にある様子から察すれば、この道を西へ向かえば駐車地点より南の“変則十字路”に出るであろう。
　そう思ってとぼとぼ歩いて行くと、すぐに件の十字路に出て、車へもあっという間に帰り着いた。
　とはいえ、予定時間を大きく過ぎてしまったので、二丈岳はまたいずれかの楽しみとすることとした。