ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3095964
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

藤原岳西尾根から土倉岳周回

2021年04月21日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:21
距離
18.7km
登り
1,395m
下り
1,386m

コースタイム

日帰り
山行
8:35
休憩
1:42
合計
10:17
7:04
7:05
21
7:26
7:32
41
8:13
8:20
87
9:47
10:02
13
10:15
23
10:38
10:39
2
10:41
10:50
3
10:53
24
11:17
11:18
4
11:22
11:54
11
12:05
12:06
3
12:09
15
13:17
13:30
45
土倉谷出合
14:15
21
土倉岳分岐
14:36
14:49
16
15:05
45
土倉岳分岐
15:50
15:52
27
16:19
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・駐車場は君ケ畑奥の小又谷第一、二駐車場に多台数駐車可能。
・バイオトイレ有り。
コース状況/
危険箇所等
・小又谷駐車場〜ノタノ坂〜茨川
ノタノ坂から少し先で道幅(?)が靴の幅程度の所が有るので要注意。
・茨川〜西尾根取付き点
川原歩き、何回か渡渉必要。春先に付き長靴履いて行った。
・西尾根
初めは急登だが、それ以降は歩き易い。
・藤原岳〜白船峠
通常の登山道
・白船峠〜真ノ谷 
通常ル-ト通れば問題ないと思いますが、峠からの小沢を下降。落ち葉が堆積しており足元が見えないので慎重に。
・真ノ谷(土倉谷出合まで)
Co820m付近までは伏流で滝等は高巻き無し。それ以後高巻きが必要な滝が3か所あり2回目が最も厄介。設置ロ-プは信用しない様に、
・土倉谷出合〜土倉岳
最下部の送電線鉄塔までは急登ですが、ヤブは無し。それ以降は巡視路。土倉岳分岐からは通常の登山道。
土倉岳〜ノタノ坂
・通常の登山道
小又谷第一駐車場。先行車2台駐車しています
小又谷第一駐車場。先行車2台駐車しています
土倉岳登山口
テ-フ゜に釣られて送電線鉄塔に
テ-フ゜に釣られて送電線鉄塔に
ノタノ坂分岐
ノタノ坂からの登山道は初めは少し悪い
ノタノ坂からの登山道は初めは少し悪い
すぐ下に茨川集落跡
1
すぐ下に茨川集落跡
茨川林道の橋は流されています
茨川林道の橋は流されています
神社の鳥居は川原の中。登山の無事を祈願します
2
神社の鳥居は川原の中。登山の無事を祈願します
川原は何なの工事中で重機、機材が置かれています
川原は何なの工事中で重機、機材が置かれています
茶屋川の流れは穏やか
茶屋川の流れは穏やか
蛇谷出合に西尾根の道標が有ります
1
蛇谷出合に西尾根の道標が有ります
西尾根の登り始めは急登
西尾根の登り始めは急登
P893に登ると樹の間越しに天狗岩が見えて来ます
P893に登ると樹の間越しに天狗岩が見えて来ます
西尾根Co1030mの裸地より山頂
2
西尾根Co1030mの裸地より山頂
カレンフェルトを登り切ると
1
カレンフェルトを登り切ると
藤原岳山頂
山頂より藤原山荘
山頂より藤原山荘
山頂より御池岳方面。午後に辿る予定のル−トが望める
山頂より御池岳方面。午後に辿る予定のル−トが望める
頭陀ケ平の広々として稜線
3
頭陀ケ平の広々として稜線
白船峠に到着
小沢は膝までの落ち葉の堆積で新雪の中を歩いている様
小沢は膝までの落ち葉の堆積で新雪の中を歩いている様
滝も枯れていますので、簡単に下降出来ます
2
滝も枯れていますので、簡単に下降出来ます
真ノ谷Co820m付近で水流が現れて来ます。
1
真ノ谷Co820m付近で水流が現れて来ます。
1回目の高巻きは左岸を
1回目の高巻きは左岸を
2回目の高巻きも左岸を。左上の木からロープか下がっている。此のバンドを突き当り迄行き、斜めのバンドを下る。
2回目の高巻きも左岸を。左上の木からロープか下がっている。此のバンドを突き当り迄行き、斜めのバンドを下る。
2回目の高巻きを終了後振り返る。右上部の2本の木の内の左側と、右側中央の大岩に各々ロープが下がっているが、信用できない。上のロープ部のバンドを右に行き、行き止まりから斜めのバンドを大岩の下まで下り、川原に降りる。
1
2回目の高巻きを終了後振り返る。右上部の2本の木の内の左側と、右側中央の大岩に各々ロープが下がっているが、信用できない。上のロープ部のバンドを右に行き、行き止まりから斜めのバンドを大岩の下まで下り、川原に降りる。
3回目の高巻きより土倉谷出合が見える
3回目の高巻きより土倉谷出合が見える
土倉岳の山頂
土倉岳直下より頭陀ケ平
土倉岳直下より頭陀ケ平
下山尾根Co810mピークlより中央が藤原岳。手前に派生しているのが西尾根
下山尾根Co810mピークlより中央が藤原岳。手前に派生しているのが西尾根
帰って来ました

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ ストック
共同装備
無し

感想

茨川から藤原岳に登るのは実に24年ぶりです。当時は茨川から治田峠経由で藤原岳に登った後に白船峠まで北上し、真ノ谷に下降しそのまま谷を下って茨川に戻りました。今回は御池岳南側登山口の小又谷駐車場からノタノ坂を越して茨川に降り藤原岳西尾根を登った後に白船峠まで北上、真ノ谷下降後は土倉谷出合から土倉岳の尾根を登り、ノタノ坂を通って帰るル-トとしました。かなり時間が掛かる予定ですので、小又谷駐車場を6時に出発。既に2台の車が駐車しています。

小又谷林道を詰めて登山口に到着しましたが、車に施錠していないのではないかと思い、引き返して確認。施錠はしていたのですが15分のロス。又、何時ものチョンボです。途中テープに誘われて中電の監視路に入ってしまい、反対側からノタノ坂に登り付きます。

此処から茨川へ下りますが、最初のトラバ-ス部は道幅(?)が靴幅程しか無い個所も有り注意が必要です。その後は昔からの生活道を降りて茨川集落跡に降り立ちます。

西尾根取付き点までは茶屋川を遡ります。集落跡の直ぐ上手の河原には重機、資材が置かれており何かの工事中です。そこを過ぎると荒れた川原を渡渉しながら遡りますが、春先で水量はかなり多く、長靴を履いてきたのは正解です(但し、これからの季節では靴下が濡れる程蒸れるのが難点)。

蛇谷出合に道標が有りそこから取付き、初めは急坂ですが傾斜が緩んでくる辺りから天狗岩の岩壁が見えて来ます。西尾根はP893で一旦傾斜を緩め、最後カレンフェルトの岩の間を縫って登ると藤原岳山頂。数人の先行者がいらっしゃいます。360度の大展望ですが白山が微かに見える程の春霞です。

天狗岩は省略するつもりでしたが予定より早く登ったので、折角ですから寄って行きます。暖かい風が吹く頭陀ケ平で午後から辿るル-トを眺めながら昼食。白船峠からは地図上のトラバ-ス気味に下降するルートでは無く、峠からの小沢を膝くらいまで積もった落葉を新雪をかき分ける様にして下り、真ノ谷に下降。

真ノ谷はCo820m付近までは伏流で滝等は高巻き無しで下れますが、それ以後高巻きが必要な滝が3か所あり2回目が最も厄介です。設置された2か所のロープはかなり劣化した外観で張力を掛ける気がしませんので、濡れた斜面、岩にホールド、スタンスを探り細心の注意を払いながら下ります。

土倉谷出合から頭上に見える電線を目指し急斜面を登り最下部の鉄塔に到着すると、以後は巡視路ですから楽に登れて土倉岳分岐に登り付きます。今までの急登で足が痛んで攣りかけていますが、時間に余裕が有りますので折角ですから土倉岳に寄るべく足をかばいながらスローペ-スで土倉岳に向かいます。

午後3時に近い山頂には誰も居ませんが、太陽は未だ高い位置に有り、出発を早くしたのは正解だった様で、後はなるべく足に負担を掛けない様にゆっくり下るだけです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:479人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら