瑞牆山 （ガスが晴れたら見事な大岩峰が…）＃157

2013年06月30日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.4km
• 登り: 875m
• 下り: 875m

コースタイム

瑞牆山〜富士見小屋〜天鳥川（桃太郎岩）〜大ヤスリ岩基部〜瑞牆山山頂〜大ヤスリ岩基部〜天鳥川（桃太郎岩）〜富士見小屋〜瑞牆山

天候

曇り（時折太陽が顔を出す）

アクセス

利用交通機関：

バス

市役所　4：00発　20：30着
瑞牆山荘上に大駐車場（無料）

コース状況／危険箇所等

　天鳥川（桃太郎岩）から山頂までは、花崗岩の巨石を攀じるような登りが多い。
　ロープや階段が設置されている個所もあるが、花崗岩は意外と滑らない。
しかし、全コースともスリップには注意！
　入浴は、やっぱり「増富ラジウム温泉郷」のすだま自然健康村「増富の湯」に浸り疲れを癒しました。20名以上で100円引き＠600円でした。

写真

6/30 8:23

瑞牆山荘から20分位登ると林道を横切る。階段入口に「里宮神社入口」とあった。

6/30 8:56

富士見平小屋（気温は11℃）

6/30 9:14

さすが、瑞牆山の登山道。
コケが瑞々(みずみず)しい。

6/30 9:33

天鳥川を渉って直ぐの所に大きな桃太郎岩が…

6/30 9:35

最初の木製階段は少し痛んでいる。

6/30 9:41

ロープ場を攀じる。

6/30 9:43

2番目の階段は立派な手すり付きでしっかりしている。右側には滑滝があった。

6/30 10:02

何故か巨岩には木の柱の支えがあったが、何本あっても頼りないよねぇ。

6/30 10:43

ガスが晴れると大ヤスリ岩の基部に出たことが判った。

6/30 11:01

青空も見え始めてきたヨ！

6/30 11:18

　大ヤスリ岩付近はシャクナゲが多かったが、既に花は終わり…
　山頂直下にのみ咲いていたシャクナゲ。

6/30 11:22

ついに山頂に到達！

6/30 11:24

急に霧が晴れて大ヤスリ岩の全貌が確認できた。

6/30 13:28

下山途中でもう一度「桃太郎岩」を振り返る。

6/30 13:34

天鳥川の徒渉

6/30 13:59

富士見平小屋付近には、大きなフキが沢山見られた。

撮影機器：

COOLPIX S60 NIKON

DMC-LX7 Panasonic

感想

ahiru-papa

　さすが、日本百名山に選ばれるだけあって「瑞牆山」は素晴らしい山だった。
　特異な山容からいつか登りたいと会員からの希望も多く、本会としてこれまで、何回も計画したが、天候不順で延期されていた山の一つであった。
　今回も梅雨時期でもあり雨の予報が続いていて、行くと決めるまで結構気をもんだが、前日の天気予報で、梅雨前線が本州の南に垂れ下がるのを確信し決行を決めた。
　実際の山行中の天候は曇りがちで、天鳥川を渉るまでは苔むしたしっとりとした樹林帯の山歩きを、桃太郎岩から山頂までは花崗岩の巨岩を攀じ登るなど天然のフィールドアスレチックでを楽しめた。
　山頂に到達した頃に陽が射してきて、周囲の巨大な岩峰群を眺めることができたが、金峰山や八ヶ岳などが望めなかったのは少し残念であった。
　山頂付近のシャクナゲ以外の花は僅かしか見られず、瑞々(みずみず)しい緑のコケが印象に残った。
　今回は、岩場の連続にも関わらず、会長の愛犬モモちゃん（トイプードル）も良く頑張った結果、会員22名とプラス1ぴきの全員が登頂に成功することができた。
　副会長メモによれば、標高差：720m、歩行距離：約5.6�辧∧盥垰�間は、休憩80分を除き325分とのことである。