月山 〜ファミリー登山はドタバタ、でも楽しかったな〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 538m
- 下り
- 538m
コースタイム
天候 | 曇り、一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
牛首手前の雪渓がやや急か。ロープが頼りになるが、スニーカーではキツイ。杖、ストックがあれば安心。 志津温泉のつたやさん。お風呂最高! |
写真
感想
依然梅雨の明けない東北地方だが、天気に僅かな期待を抱けた日曜日。
家族を強引に誘って山登りを強行した。残念ながら長女は部活で付き合ってもらえなかったが、中2の長男と小3の次男、そしてかみさんを連れて行くことに。行き先は月山。月山なら長男とちょうど2年前に登っているし、幼稚園児からご老体まで登れるぞとか、帰りは温泉だ、などと甘い誘惑をかけたのが勧誘成功の要因だった。
6時には起きるぞ〜と言っていたのに、起こし役の小生がなんと寝坊。出発は8時過ぎと最低の出だしとなる。コンビニで大量に食料、飲み物を購入してから、高速はやや飛ばし気味で姥沢到着。仙台はドンヨリだったが、こちらは曇天ながら山頂が見えるではないか!ほら、パパの言った通り天気いいだろ〜、さあ早く登ろう!と皆に気合いを促す。内心は天気が崩れる前に帰れるか若干心配なのであった。
リフトを降りて出発したのが11時過ぎ。一人を除いて皆軽快。長男は走って行ってしまいそうな勢いだし、次男も元気溌剌だ。心配なのはかみさん。牛首までは長男ママ部隊と次男小生部隊に分かれる。かみさんは長男にサポートを受けながら雪渓を登るもかなり体力をロスした様子で、小生は次男を強引に引っ張りながらの登りだ。鍛冶坂は、もう待ちきれないと勢い余る長男はさっさと先発。かみさんが最後尾。結局長男は頂上で20分ほど待ちわびて、小生と次男が到着。
おにぎりを食べ待つことさらに20分でかみさん到着。ちょうどそんな時に小雨が降り出した。テンション最低の皆を鼓舞して、もうすぐそこが神社だからと急いで向かう。神社手前の休憩所は雨具を着る人達で一杯だった。ところが山の天気は変わりやすいもので、ちょうどお祓いを受け終わる頃、なんとまあ、雨が揚がったではないか。月山の神様が、よく登ったねと誉めてくれたに違いない。また庄内平野が見え始め、日本海、粟島、かすかに佐渡?まで見える。写真を撮りながら神様に感謝だ。
さあまた降らないうちに下山しよう。神社裏の三角点もまた今度。山頂でのゆったりランチを目論んでいたが、残念ながらそれも次回にお預け。ちなみに持ってきたのはコンロ2台に水2リットル、ミニカップ麺、厚切りソーセージにウィンナーソーセージ、胡瓜の浅漬けに各人のおにぎり・サンドイッチ、そしてお菓子にジュース(小生のザック、結構重かった)。
姥が岳も次回に回し、リフト乗り場を目指し来た道を戻る。厄介だったのは牛首下の雪渓。結構滑る。小生、ロープにつかまりながらの次男を支えながら下りるが、不覚にも大転倒。周囲の方々に大丈夫ですかと心配される始末で、長男には大回転だったねと笑われた。
頂上が再び顔を出すことはなかったが、雨は時にポツポツ降った程度で姥沢駐車場到着。少し空が明るくなった駐車場でお待ちかねのおやつタイムとした。車の傍にコンロを出し、ソーセージを焼いて、カップ麺を頬張る。姥が岳を眺めながらの至福の時を過ごした。
さて帰り道。今回の約束の一つ、温泉をクリアしなければならない。駐車場を出たのは5時前だ。遅い時間だから早く帰りたいから(次男は明日は学校なのだ)、水沢温泉館まで下りずに通り道の志津温泉にしたいところ。でもこんな遅い時間に志津温泉の日帰り入浴は無理ださ〜。まあ、聞くだけ聞いてみようとダメもとで寄ったのがつたやさん。そしたら、なんと入浴どうぞとの御返事。これまたついてる。宿泊客に迷惑をかけないよう子供たちに釘を刺しつつ、姥が岳の見える最高の湯船に浸からせていただいた。皆もうご機嫌で帰途についた。
仙台に着いたのは19時過ぎ。長女をピックアップし、びっくりドンキーでハイカロリーな栄養補給をして、帰宅。皆で片付けをして一段落した。子供たちは車中一睡もせず、家についても元気だった。弱々しく思えていた彼らも、ずいぶん逞しくなったものだ。
皆、よく頑張りました! また行こう!!
今度はカッパ持って行こうな。。。
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