泉ヶ岳(表コースから)
- GPS
- 02:28
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 602m
- 下り
- 593m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
胎内くぐりの前後は急な斜面が続くので、登りより下りが怖い。凍ればアイゼンか。 ドウダン林から先の尾根までは重めの雪。ラッセルが辛かった。 |
写真
感想
ぜひ歩いてみたかった冬の表コースに行ってみた。
登山口で準備をしていたら、女性が下山してきた。ドウダン林から先に踏み跡が無かったから引き返してきたそうな。もっと早く来てくれれば一緒に頂上まで行ったのにと残念そうにされていた。小生も同感です。それにしても単独で表コースに入るとはかなりのヤマ通ですな。
ドウダン林まではなかなか手強かった。夏でも急な斜面、思った以上に踏み抜きはあるし、脚力の無さでかなり雪が重く感じる。ジャケットは早々に脱ぎ、息も絶え絶えでドウダン林に到着。
ここから先は、確かに踏み跡が消えていた。夏道は頂上から東に延びる尾根に東から巻くように取り付くのだが、地図を見ると、真っ直ぐ尾根に上がっても傾斜はそれほどではないように見える。もう脚はクタクタだし、夏道を行っても同じラッセルを強いられるのなら、少しでも楽できるであろう直登を選択した。そしたらまあ、ラッセルのきついこときついこと。せいぜい膝上の高さまでの潜り込みだが、雪は重いし、それなりの傾斜だし。3歩進んだら一休みといったリズムでしか進めず、体力の無さを痛感させられた。
何とか尾根に達すると、そこから頂上までは傾斜も雪も軽くなる。頂上手前の急斜面も、さっきの斜面に比べれば楽なもの。夏だったら1時間20分ほどだったが、1時間45分かかって頂上に到着した。頂上は誰もおらず、風弱く、大変静かだった。茶を飲んで戻ろうとしたところで三叉路方向から3人パーティーが登ってきた程度。
さて帰り道。ドウダン林からの続く急斜面は油断ならなかった。一部ではワカンよりアイゼンがいいのかもしれない。胎内くぐりを下ったところだったか、尻餅をついたら2-3m滑り落ちた。明日は、凍っているかも。。。
ラッセルには殊の外体力を絞られたが、十分な達成感。それにしても、キツかった。。。。
コメント
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相変わらず、solo-soloさん、速いですね。体力なくなったんですか? 若い頃はどれだけ強かったのだろうかと驚きです。午後スタートで、表コースを夏道と変わらない時間で登ってしまうとは、ううむ(ヽ゜ω゜)ノ
山頂で船形山までしっかり見えて、良かったですね。午後の時間帯であれだけクッキリ見えるのは、珍しいんじゃないかと。気温が上がったのが良かったのでしょうか?
derakkumaさん、こんにちは
表コース、意外と時間がかからずに上がれたものの、消耗はひどかったです。このコースはお気に入りなのですが、春までご馳走様です。
でも、derakkumaさんのパワーには叶いませんよ(笑)
ここ最近の気温高いですね。頂上では3℃くらいでした。あと数日続けば、ドウダン林までの急傾斜の雪も溶けて、凍結の心配も取り越し苦労に終わるかもしれません。
昨年は大雪の直後に登り、泉ヶ岳でもこれほどきれいな冬山に変身するのかと感激しました。今年もまた大雪の後の泉ヶ岳に伺いたいです。水神コースかな。
solo-soloさん、こんばんは。
お返事が遅れてしまいすみませんでした。
この前の泉ヶ岳では、表コースから大変お疲れ様でした。
僕らは、北泉コースから北泉ヶ岳を目指して登っていたのですが、
思っていたよりも結構登りにて苦戦してしまい、すぐ手前付近まで来て
タイムオーバーで敢無く断念、泉ヶ岳山頂に辿り着いたところで、solosoloさんに
お会いしました。
時間的に僕らが最後だと思っていたので、休んでいる方が居て、少し
びっくりしたところです。
お話を聞くと、急斜面の表コースから腰までラッセルしたとの事で、中々タフな
方がいらっしゃるのだなぁと思いました。
僕らは体力的にまだまだなので、いつか表コースからのエントリーができる様に
訓練して行きたいです。(笑)
またどこかの山でお会いした際には、よろしくお願いいたします。
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