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Yamareco

記録ID: 480263
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道北・利尻

利尻山(北麓野営場から、鴛泊コース往復)、下界も天界も晴れ、でも間に雲【利尻・礼文、北海道】

2014年07月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:47
距離
13.4km
登り
1,580m
下り
1,576m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

●コースタイム
北麓野営場 0459 − 甘露泉水 0506/08 − 3合目 0509 − 4合目(野鳥の森) 0528
− 5合目(雷鳥の道標) 0552/56 − 6合目 0616 − 6.5合目トイレ場 0620
− 7合目 0633 − 第2見晴台 0705 − 8合目長官山 0718/朝食1/0734
− 利尻岳山小屋 0745 − 9合目 0808/12 − 沓形道との合流点 0834
− 利尻山山頂 0851/朝食2/0911 − 沓形道との合流点 0923/26
− 9合目 0948/1001 − 利尻岳山小屋 1015 − 8合目長官山 1022/30
− 第2見晴台 1038/40 − 7合目 1059 − 6.5合目トイレ場 1111
− 6合目 1114/24 − 5合目 1136 − 4合目 1155 − 3合目 1209
− 甘露泉水 1211/22 − 北麓野営場 1229

●行動時間 7:30

天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●今回の移動
7/19:家=神戸=<航空機>=新千歳=<航空機>=利尻=<レンタカー>=沓形(泊)
7/20:沓形=<レンタカー>=北麓野営場―利尻山―北麓野営場=<レンタカー>=鴛泊(泊)
7/21:鴛泊=<レンタカー>=利尻=<航空機>=新千歳=<航空機>=神戸=家

●登山口へのアクセス
○北麓野営場
・利尻富士町の中心部鴛泊から自動車で約10分で到達できる登山口。案内に従い進めば、迷う要素はほとんどない
・北麓野営場には約30台駐車可能。少し手前にある専用駐車場にはそれより多数は駐車可能と思われる

○沓形コース5合目登山口
・利尻島西部からの登山口。「利尻山見返台公園」を目指して進み、終点駐車場の50mほど手前に登山口がある
・こちらからのほうが距離は短いが、斜度や難度は勝る

コース状況/
危険箇所等
●コース状況
・きれいに“合目”が設けられているが、7合目以降の間隔がそれまでに比べてひじょうに長くなるので注意が必要。実質的に、8合目がコースの中央のように思われる
・全般に整備されているが、登山者の増加に耐えられず、土壌が荒れている。特に9合目前後では掘り込まれたことにより崩壊も懸念される状況。ストック先端のゴム使用が約束付けされているが、それ以外にも努めてコースを荒らさないようにする配慮が欠かせないと思った
・今回は客足のピーク期にあたり、人出の多さから生じる渋滞が懸念された。しかし、早かったためか、それほど待ちロスが生じることはなかった

●買う、食べる
・鴛泊には、コンビニエンスストアがある。北海道ではなじみのセイコーマート。ただし、24h営業ではなく、700〜2300(セブンイレブン…)。早朝出発前の利用はできないので注意
・食べるところも、鴛泊には何件かあるし、後述の温泉にも一応ある

●日帰り温泉
・鴛泊近くには「利尻富士温泉」がある
・6〜8月は1100〜2130の営業。入浴料金はおとなが500円。ただしロッカー利用には200円必要なので注意が必要

早朝、登山前に。北西側はよく見えている【大磯付近より撮影】
2014年07月20日 04:43撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 4:43
早朝、登山前に。北西側はよく見えている【大磯付近より撮影】
【北麓野営場にて】
2014年07月20日 04:58撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 4:58
【北麓野営場にて】
山頂部がわずかながら見えている【北麓野営場にて】
2014年07月20日 04:58撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 4:58
山頂部がわずかながら見えている【北麓野営場にて】
この建物前を通ってコースに進む。入山届けや下山届けもここで受け付けている【北麓野営場にて】
2014年07月20日 05:00撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 5:00
この建物前を通ってコースに進む。入山届けや下山届けもここで受け付けている【北麓野営場にて】
甘露泉水までは100メートルごとに小さな標示が建っている【北麓野営場〜3合目】
2014年07月20日 05:00撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 5:00
甘露泉水までは100メートルごとに小さな標示が建っている【北麓野営場〜3合目】
甘露泉水までは、こんな道を行く【北麓野営場〜3合目】
2014年07月20日 05:03撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 5:03
甘露泉水までは、こんな道を行く【北麓野営場〜3合目】
甘露泉水。冷たく、甘い。百名水に数えられる【北麓野営場〜3合目】
2014年07月20日 05:06撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 5:06
甘露泉水。冷たく、甘い。百名水に数えられる【北麓野営場〜3合目】
そのすぐ上に3合目【北麓野営場〜3合目】
2014年07月20日 05:09撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 5:09
そのすぐ上に3合目【北麓野営場〜3合目】
3合目の更に少し先には、ポン山との分岐点【3合目〜6合目】
2014年07月20日 05:09撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 5:09
3合目の更に少し先には、ポン山との分岐点【3合目〜6合目】
乙女橋と名付けられた橋を渡るが、沢渡りはこの一回のみ(帰路で撮影)【3合目〜6合目】
2014年07月20日 12:10撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 12:10
乙女橋と名付けられた橋を渡るが、沢渡りはこの一回のみ(帰路で撮影)【3合目〜6合目】
名前はあとで…【3合目〜6合目】
2014年07月20日 05:10撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 5:10
名前はあとで…【3合目〜6合目】
チシマアザミ【3合目〜6合目】
2014年07月20日 05:18撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 5:18
チシマアザミ【3合目〜6合目】
コオニユリ【3合目〜6合目】
2014年07月20日 05:26撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 5:26
コオニユリ【3合目〜6合目】
4合目。「野鳥の森」の別名を持つが確かに野鳥のさえずりがかまびすかしく響く【3合目〜6合目】
2014年07月20日 05:28撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 5:28
4合目。「野鳥の森」の別名を持つが確かに野鳥のさえずりがかまびすかしく響く【3合目〜6合目】
名前はあとで…【3合目〜6合目】
2014年07月20日 05:35撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 5:35
名前はあとで…【3合目〜6合目】
4合目を過ぎ、低層灌木が目立つように【3合目〜6合目】
2014年07月20日 05:47撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 5:47
4合目を過ぎ、低層灌木が目立つように【3合目〜6合目】
振り返ると、鴛泊付近がよく見える【3合目〜6合目】
2014年07月20日 05:56撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 5:56
振り返ると、鴛泊付近がよく見える【3合目〜6合目】
5合目。雷鳥はいないのだが、雷鳥に導かれたという言い伝えらしい【3合目〜6合目】
2014年07月20日 05:56撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 5:56
5合目。雷鳥はいないのだが、雷鳥に導かれたという言い伝えらしい【3合目〜6合目】
ヨツバヒヨドリ【3合目〜6合目】
2014年07月20日 06:06撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 6:06
ヨツバヒヨドリ【3合目〜6合目】
山頂方面はまだ見えない【3合目〜6合目】
2014年07月20日 06:12撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 6:12
山頂方面はまだ見えない【3合目〜6合目】
名前はあとで…【3合目〜6合目】
2014年07月20日 06:14撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 6:14
名前はあとで…【3合目〜6合目】
シュムシュノコギリソウでしょうか【3合目〜6合目】
2014年07月20日 06:15撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 6:15
シュムシュノコギリソウでしょうか【3合目〜6合目】
6合目から8合目長官山を見上げる。急斜面がずっと続く【6合目にて】
2014年07月20日 06:16撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 6:16
6合目から8合目長官山を見上げる。急斜面がずっと続く【6合目にて】
礼文島がきれいに見えている【6合目にて】
2014年07月20日 06:17撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 6:17
礼文島がきれいに見えている【6合目にて】
6.5合目のトイレブース【6合目〜8合目長官山】
2014年07月20日 06:20撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 6:20
6.5合目のトイレブース【6合目〜8合目長官山】
名前はあとで…【6合目〜8合目長官山】
2014年07月20日 06:22撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 6:22
名前はあとで…【6合目〜8合目長官山】
8合目もガスから出てきた【6合目〜8合目長官山】
2014年07月20日 06:23撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 6:23
8合目もガスから出てきた【6合目〜8合目長官山】
7合目胸突き八丁だそうだが、何よりも合目間の距離が長くなる。そちらの方がきつい【6合目〜8合目長官山】
2014年07月20日 06:33撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 6:33
7合目胸突き八丁だそうだが、何よりも合目間の距離が長くなる。そちらの方がきつい【6合目〜8合目長官山】
ハイオトギリ【6合目〜8合目長官山】
2014年07月20日 06:51撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 6:51
ハイオトギリ【6合目〜8合目長官山】
第2見晴台。しかしガスの中で見晴なし【6合目〜8合目長官山】
2014年07月20日 07:05撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 7:05
第2見晴台。しかしガスの中で見晴なし【6合目〜8合目長官山】
ハイマツ帯の急斜面【6合目〜8合目長官山】
2014年07月20日 07:10撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 7:10
ハイマツ帯の急斜面【6合目〜8合目長官山】
イワギキョウでしょうか。雌しべが違うような…【6合目〜8合目長官山】
2014年07月20日 07:11撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 7:11
イワギキョウでしょうか。雌しべが違うような…【6合目〜8合目長官山】
【8合目長官山にて】
2014年07月20日 07:18撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 7:18
【8合目長官山にて】
最初のうちは山頂部が隠れていたが…【8合目長官山にて】
2014年07月20日 07:18撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 7:18
最初のうちは山頂部が隠れていたが…【8合目長官山にて】
雲が動き…【8合目長官山にて】
2014年07月20日 07:25撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 7:25
雲が動き…【8合目長官山にて】
時には薄くガスって…【8合目長官山にて】
2014年07月20日 07:30撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 7:30
時には薄くガスって…【8合目長官山にて】
ついに全て現れました!【8合目長官山にて】
2014年07月20日 07:33撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 7:33
ついに全て現れました!【8合目長官山にて】
8合目の標柱【8合目長官山にて】
2014年07月20日 07:34撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 7:34
8合目の標柱【8合目長官山にて】
ミソガワソウのようです【8合目長官山〜9合目】
2014年07月20日 07:42撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 7:42
ミソガワソウのようです【8合目長官山〜9合目】
避難小屋と山頂方面を見る【8合目長官山〜9合目】
2014年07月20日 07:44撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 7:44
避難小屋と山頂方面を見る【8合目長官山〜9合目】
避難小屋はこんな小屋。中もきちんと整えられていた【8合目長官山〜9合目】
2014年07月20日 07:45撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 7:45
避難小屋はこんな小屋。中もきちんと整えられていた【8合目長官山〜9合目】
西面。沓形方面を見る【8合目長官山〜9合目】
2014年07月20日 07:51撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 7:51
西面。沓形方面を見る【8合目長官山〜9合目】
イブキトラノオ【8合目長官山〜9合目】
2014年07月20日 07:53撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 7:53
イブキトラノオ【8合目長官山〜9合目】
エゾゴゼンタチバナでいいのかな?【8合目長官山〜9合目】
2014年07月20日 07:57撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 7:57
エゾゴゼンタチバナでいいのかな?【8合目長官山〜9合目】
山頂が徐々に近づく【8合目長官山〜9合目】
2014年07月20日 07:59撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 7:59
山頂が徐々に近づく【8合目長官山〜9合目】
ノコギリソウの仲間でしょうか【8合目長官山〜9合目】
2014年07月20日 08:00撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 8:00
ノコギリソウの仲間でしょうか【8合目長官山〜9合目】
沓形。昨日はここに泊まった【8合目長官山〜9合目】
2014年07月20日 08:01撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 8:01
沓形。昨日はここに泊まった【8合目長官山〜9合目】
ようやく来た9合目。右端に形体トイレブースがある【9合目にて】
2014年07月20日 08:08撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 8:08
ようやく来た9合目。右端に形体トイレブースがある【9合目にて】
長官山(右のピーク)方面。それより下部裏手はガスの中か【9合目にて】
2014年07月20日 08:08撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 8:08
長官山(右のピーク)方面。それより下部裏手はガスの中か【9合目にて】
礼文島。集落も識別できそうなほどによく見える【9合目にて】
2014年07月20日 08:08撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 8:08
礼文島。集落も識別できそうなほどによく見える【9合目にて】
登山道脇の崩壊地。登山道はその縁にある。次に崩れたらたいへん【9合目〜利尻山頂】
2014年07月20日 08:11撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 8:11
登山道脇の崩壊地。登山道はその縁にある。次に崩れたらたいへん【9合目〜利尻山頂】
崩壊地に着くまでは、こんな岩越の急坂が続く【9合目〜利尻山頂】
2014年07月20日 08:15撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 8:15
崩壊地に着くまでは、こんな岩越の急坂が続く【9合目〜利尻山頂】
リシリトウウチソウのつもりでしたがいかがでしょうか?【9合目〜利尻山頂】
2014年07月20日 08:17撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 8:17
リシリトウウチソウのつもりでしたがいかがでしょうか?【9合目〜利尻山頂】
ミヤマアズマギク【9合目〜利尻山頂】
2014年07月20日 08:19撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 8:19
ミヤマアズマギク【9合目〜利尻山頂】
チシマフウロかな【9合目〜利尻山頂】
2014年07月20日 08:27撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 8:27
チシマフウロかな【9合目〜利尻山頂】
沓形コースとの合流点。ザレ場の途中【9合目〜利尻山頂】
2014年07月20日 08:34撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 8:34
沓形コースとの合流点。ザレ場の途中【9合目〜利尻山頂】
ザレ場が暫く続く。登りも下りも慎重に【9合目〜利尻山頂】
2014年07月20日 08:39撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 8:39
ザレ場が暫く続く。登りも下りも慎重に【9合目〜利尻山頂】
掘り込まれて、こんなに削られている。3m深はあろうか【9合目〜利尻山頂】
2014年07月20日 08:39撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 8:39
掘り込まれて、こんなに削られている。3m深はあろうか【9合目〜利尻山頂】
リシリリンドウのようです【9合目〜利尻山頂】
2014年07月20日 08:47撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 8:47
リシリリンドウのようです【9合目〜利尻山頂】
名前はあとで…【9合目〜利尻山頂】
2014年07月20日 08:48撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 8:48
名前はあとで…【9合目〜利尻山頂】
ついに山頂部が眼前に。北峰とロウソク岩【9合目〜利尻山頂】
2014年07月20日 08:48撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 8:48
ついに山頂部が眼前に。北峰とロウソク岩【9合目〜利尻山頂】
山頂までの最後の登りを見る【9合目〜利尻山頂】
2014年07月20日 08:48撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 8:48
山頂までの最後の登りを見る【9合目〜利尻山頂】
山頂に到着。山頂の祠はこんな感じ【利尻山頂にて】
2014年07月20日 08:51撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 8:51
山頂に到着。山頂の祠はこんな感じ【利尻山頂にて】
南峰とロウソク岩。南峰は入山禁止。撮影地点にロープ止めがある。一見道が続いていそうに見えるが、途中が両側に切れ落ちているそうだ。当然行かない【利尻山頂にて】
2014年07月20日 08:52撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 8:52
南峰とロウソク岩。南峰は入山禁止。撮影地点にロープ止めがある。一見道が続いていそうに見えるが、途中が両側に切れ落ちているそうだ。当然行かない【利尻山頂にて】
礼文島方面も見えている。あちらからはきれいに見えたんだろう【利尻山頂にて】
2014年07月20日 08:53撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 8:53
礼文島方面も見えている。あちらからはきれいに見えたんだろう【利尻山頂にて】
南峰寄りから山頂部を見る。こちら側のほうが周囲がお花畑【利尻山頂にて】
2014年07月20日 08:53撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 8:53
南峰寄りから山頂部を見る。こちら側のほうが周囲がお花畑【利尻山頂にて】
「○天望嶽」とある【利尻山頂にて】
2014年07月20日 08:54撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 8:54
「○天望嶽」とある【利尻山頂にて】
山頂の祠とお花畑。リシリトウウチソウ、イブキトラノオ、エオゾヤマゼンゴかな【利尻山頂にて】
2014年07月20日 09:00撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 9:00
山頂の祠とお花畑。リシリトウウチソウ、イブキトラノオ、エオゾヤマゼンゴかな【利尻山頂にて】
東面。本島も少し見えている【利尻山頂にて】
2014年07月20日 09:07撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 9:07
東面。本島も少し見えている【利尻山頂にて】
鬼脇方面。かつてのコースは目の前の尾根を登っていたのであろうか【利尻山頂にて】
2014年07月20日 09:07撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 9:07
鬼脇方面。かつてのコースは目の前の尾根を登っていたのであろうか【利尻山頂にて】
山頂部が徐々に埋まってきた【利尻山頂にて】
2014年07月20日 09:07撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 9:07
山頂部が徐々に埋まってきた【利尻山頂にて】
三角点がある【利尻山頂にて】
2014年07月20日 09:08撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 9:08
三角点がある【利尻山頂にて】
帰路に。山頂展望点から下方を振り返る。崩壊が進む様がわかる【利尻山頂〜8合目、帰り】
2014年07月20日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 9:09
帰路に。山頂展望点から下方を振り返る。崩壊が進む様がわかる【利尻山頂〜8合目、帰り】
礼文遠望【利尻山頂〜8合目、帰り】
2014年07月20日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 9:09
礼文遠望【利尻山頂〜8合目、帰り】
見眺山〜沓形コースを見る。一気の下降量がすごい。その先も険路【利尻山頂〜8合目、帰り】
2014年07月20日 09:11撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 9:11
見眺山〜沓形コースを見る。一気の下降量がすごい。その先も険路【利尻山頂〜8合目、帰り】
沓形コースとの合流点において、また上部を振り返る。斜度とザレが相まって、降りにくかった【利尻山頂〜8合目、帰り】
2014年07月20日 09:23撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 9:23
沓形コースとの合流点において、また上部を振り返る。斜度とザレが相まって、降りにくかった【利尻山頂〜8合目、帰り】
崩壊地の縁をゆく地点を上部から。下から見ると、オーバーハングしているように感じるほどに間際を歩いている【利尻山頂〜8合目、帰り】
2014年07月20日 09:27撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 9:27
崩壊地の縁をゆく地点を上部から。下から見ると、オーバーハングしているように感じるほどに間際を歩いている【利尻山頂〜8合目、帰り】
7合目付近まで来て、鴛泊方面がきれいに見えるようになった【8合目〜6合目、帰り】
2014年07月20日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 11:04
7合目付近まで来て、鴛泊方面がきれいに見えるようになった【8合目〜6合目、帰り】
6合目で振り返る。長官山方面【6合目、帰り】
2014年07月20日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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6合目で振り返る。長官山方面【6合目、帰り】
鴛泊を再度見下ろす【6合目〜3合目、帰り】
2014年07月20日 11:22撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 11:22
鴛泊を再度見下ろす【6合目〜3合目、帰り】
山を下りてから。浜の昆布干し【鴛泊の近くにて】
2014年07月20日 14:44撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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山を下りてから。浜の昆布干し【鴛泊の近くにて】
午後は山頂部の雲が厚くなってきた【野塚展望台にて】
2014年07月20日 14:48撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
7/20 14:48
午後は山頂部の雲が厚くなってきた【野塚展望台にて】
雨雲であろうか【沼浦展望台にて】
2014年07月20日 16:06撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 16:06
雨雲であろうか【沼浦展望台にて】
海越に見える利尻山【仙法志御崎公園にて】
2014年07月20日 16:16撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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海越に見える利尻山【仙法志御崎公園にて】
今は途中で切れてしまっている鬼脇コースの鬼脇登山口に行ってみた。まだ使われているようで、踏み跡もそこそこ明瞭だった。【野塚展望台にて】
2014年07月20日 16:43撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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今は途中で切れてしまっている鬼脇コースの鬼脇登山口に行ってみた。まだ使われているようで、踏み跡もそこそこ明瞭だった。【野塚展望台にて】
鴛泊を出航するハートランドフェリーと利尻山【鴛泊展望台にて】
2014年07月20日 17:12撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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7/20 17:12
鴛泊を出航するハートランドフェリーと利尻山【鴛泊展望台にて】
撮影機器:

感想

 長年の憧れ、最北の高峰、利尻山へ。これまで台風等に蹴られたこと数度。今回はようやくたどり着くことができた。しかも,天気予報によると概ね晴れ。
 島に着いて、島の方にいろいろ教えていただきわかったことは、島の天気は東西南北でも違うし、まして利尻山は違うということ。確かに麓は晴れでも、利尻山は雲の中であったりする。もっと言うならば、麓からは“雲の中”に思える利尻山も、山頂部は晴れ渡り、雲海の上を見渡すことができる場合もあるようだ。
 今日は、西側からは山頂まで見通すことができるが、北部からは山頂部が雲の中に見える天気。その北麓から出発。
 よく整備され、誰でも到達できる甘露泉水で水を補給。
 しばらくは、エゾマツの樹間の緩やかな道を進む。鳥のさえずりが響き渡る。
 4合目からは樹種が変わり、5合目を過ぎると低層灌木になる。更に6合目、第1見晴台からはハイマツが現れる。
 その6合目からは麓の様子を見ることができる。ただし、8合目長官山はときどき見えるだけ。一様な急斜面を登り続けることがわかる。
 7合目を過ぎると急に合目間隔が広がる。8合目で朝ご飯のつもりだったが、その手前で小休止し軽食。ガスで見通しの利かない見晴台を過ぎ、なんとか8合目にたどり着くと、なんと上部のガスは抜けている。ありがたいことにも、更に、小さな雲も動き始めて利尻の全容がきちんと見える。この姿が見たいから来たんだ、などと思いつつ、天候の幸運に感謝。
 避難小屋を過ぎ、最後の坂へ。9合目の先にある大崩壊箇所の脇を抜ける頃からザレ場が続く。歩きにくいし、道幅も狭いので帰りが心配。
 沓形からの道との合流点も傾斜地で、休む間もなくザレ場を進む。大きく掘り込まれた場所を過ぎるとようやく山頂部を直接見る場所に。ローソク岩と並んでいる。そこから最後の登りを詰めて山頂へ。
 山頂部は、確かに狭い。南峰側のロープで区切られた地点まで行き、先を見るが、南峰は意外に遠く、峻険な地形のために、その間も見えない。
 山頂の祠にお参りして、帰路へ。そろそろ混み始めるかと思うが、ザレ場付近の狭所では登りの方と遭遇せず、淡々と下降。合目ごとにゆっくり休憩しながら降りる。
 やはり遠かった8合目に着くと、下界のように蒸し暑くなる。そのまま黙々と下降し、昼過ぎには降り着いた。
 利尻富士温泉ではたまたまいらっしゃったドイツ人音楽家と会話する機会を得た。たまにはドイツ語実践教室もいいものだが、おかげで湯あたりしそうなくらいに長居してしまった。

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コメント

お花の名前ですが。
はじめまして。お天気に恵まれてすばらしい山旅になりましたね!
タイムを見ましたがスゴイ健脚に驚きました。
写真もすばらしく興味深く拝見させて頂きました。59/86の写真は
「リシリリンドウ」ではないでしょうか。もう少し横方向からお撮りに
なっていたならわかりやすかったと思います。また、39/86の花は
「リシリブシ」ですね。
実は私も7/23から5年ぶりに利尻礼文に参ります。
otohさんは神戸にお住まいなんですね。私は京都です。5年前は
強風と霧雨で8合目で途中撤退、今回リベンジを果たすために再度
登りますが、もういい年ですので完登出来るか少々不安です。
2014/7/21 14:22
Re: お花の名前ですが。
otohと申します。お花の名前、ありがとうございました。
59/86については、リシリリンドウのようですね。ちょっと違う花かな、と思って撮りましたが、ご指摘の通り真上からの撮影過ぎて、判断に困ることになりました。
帰りまして、自分でも更に調べたところ、39/86については、ミソガワソウのようです。(他に撮ったものもあり、リシリブシとは葉が違っておりました。)現地では紫の花のうち多数がこれでした。
今週ですか。天気がいいといいですね。遠方だけに、どうか晴れてくれとの想いはいつも以上ではないかとお察しします。当方も北海道の山では全く天候に恵まれませんでした。それだけに今回は喜びもひとしおです。
どうぞ、お気を付けて。
では、失礼します。
2014/7/21 23:55
Re: 題名変更 大変失礼しました(-_-;)
39/86の花 おっしゃるとおり「ミソガワソウ」でしたね。
大変失礼致しました<(_ _)>
これから出発するところです。おかげさまで登山日は
晴れの予報でひとまず安心しています。
2014/7/23 10:36
Re: Re: 題名変更 大変失礼しました(-_-;)
とんでもありません。
わかりにくい写真で失礼しました。
快適で空気のきれいな利尻島を満喫されることを祈念しております。
お気をつけて。
2014/7/24 8:01
おぉぉ〜〜
利尻ってこんななってるんですね〜。
簡単に行ける山ではないので、なかなか詳しくは調べる機会がないのですが、いつか行ってみたい山の一つです。
日本最北ってだけでなんかウキウキしますよね。
2014/7/22 20:29
Re: おぉぉ〜〜
49ersさま
おはようざいます。otohと申します。
確かに利尻は行くもたいへん、条件に恵まれるかも含めると、山の姿をきちんと拝めたことはちょっとしたくじ引きの一等賞にでも当たったような気分です。
これまでに台風禍などで数回中止の憂き目を見てきましたので、喜びもひとしおです。
もちろん山脈もいいのですが、完全な独立峰もいいものだと改めて思いました。島を一周すると四方から異なる姿を見ることができますし。
機会あればぜひ訪れてみてください。そのときの楽しい記録を楽しみにしております。
では失礼します。
2014/7/23 8:00
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利尻山(鴛泊コース・ピストン)
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