八丁池-万三郎岳-万二郎岳-箒木山-伊豆大川駅
- GPS
- 07:16
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 866m
- 下り
- 1,817m
コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 7:10
06:11 小田原駅 6:22
06:45 熱海駅 6:49
07:01 三島駅 7:11
07:45 修善寺駅 8:20
09:30 八丁池口バス停、修善寺より1300円
09:59 青篶台(あおすずだい)
10:17 八丁池
10:51 白田峠
11:14 戸塚峠
11:43 小岳(戸塚山)
11:52 片瀬峠
12:06 涸沢分岐点、分岐
12:12 万三郎岳
12:31 石楠立(はなだて)
12:48 馬の背
13:13 万二郎岳
13:29 鬼ノ袴石
13:40 休憩 13:55
14:26 峠、奈良本への標識
14:55 箒木山(ほうきやま と読むらしい)
15:54 △483.5(点名、河内山)
16:22 車道
16:26 花の散歩道入口分岐
16:46 伊豆大川駅 17:06
天候 | 晴れ一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自転車
04:30 自宅 自転車 05:00 町田 05:11 小田急小田原線 小田原行 570円 06:11 小田原 6:22 JR東海道本線 熱海行 650円 06:45 熱海 6:49 JR東海道本線 浜松行 07:01 三島 7:11 伊豆箱根鉄道 駿豆線 500円 07:45 修善寺 8:20 東海バス 河津行 1300円 09:30 八丁池口 復路 16:46 伊豆大川 17:06 伊豆急行線 伊東行 880円 17:38 伊東 17:42 JR伊東線 東京行 650円(東海道本線直通) 18:06 熱海 18:10 JR東海道本線 18:31 小田原 18:38 小田急小田原線 急行新宿行570円 19:42 町田 19:45 自転車 19:55 自宅 ※2009年の時刻表で検証しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八丁池から万三郎岳、万二郎岳まで特に問題なし 万二郎岳を少し下ると天城高原ゴルフコース方面へ下る道が北に曲がるところ、ロープが張ってある。道標をみると箒木山への古い道標があった。道型はあるものの ほとんど歩かれていないらしく風化がはげしい。また昨日以前の雨のため少々ぬかるんで滑るところがあった。一回こけた。かなり急な斜面を下るがほとんど虎ロープが張ってあり、注意深く下れば使用可能だが、自己責任で。途中、鬼の袴石という5m?くらいの岩がある。箒木山は電波塔が建っている平らな山頂だが、山名標識がない。ここから素直に林道を下ればよいのだが、そこは私、あえて藪尾根を下る。箒木山からほぼ東に大きな尾根があるのでこれを下ったが、藪あり伐採地の放置材木が歩きにくくその際についたと思われる、ダニ30匹以上、駅のベンチで取ること10分・・・ |
写真
感想
先週の登山に引き続いて伊豆方面に出没。天城山のメインルートを歩くことにする。修善寺駅からバスに揺られると、昔よく来た伊豆の景色が蘇る
最初、バスは私の他に2人しか乗っていなかったのだが、昭和の森やら、天城峠、寒天橋などで次々乗り10人くらいになった。八丁池口でみんな
降りたのだが、バス停の待合小屋で準備をしているようで、一人林道を歩いてゆく。まもなく先週下ってきた分岐まで着く。さすがにいきなり
1000m付近の気温は寒く感じるが、日差しもありすぐに暑くなってくる。最初の△点峰の青スズ台に着く。360°の展望が広がりベンチもある
休むのにちょうどいいが、さっさと八丁池へ下る。ここからでも八丁池は見えない。途中小さな峠にトイレがある。それを過ぎると林の中から
八丁池が現れる。もう少しで湖畔に着くところに、水生地からと思われる道と合流する。そこに3人組みのグループがいて、キスリング懐かしいねと
言われる、池畔にたくさん人が休んで、にぎやか。なので先を急ぐ。しばらくブナのたくさん生えた北側斜面を巻いて行くようにほぼ水平に
歩いてゆく。白田峠からは逆に南側を巻くように歩く。
戸塚峠は、そこだけ陽が当たって暖かい。峠の標識を囲むようにベンチが設置されていて、井戸端会議をされては大変だ・・・
小岳(戸塚山)への登りはいきなり急な斜面、トレランナーが下ってゆく
万三郎岳は登山者で一杯でとても賑やかだ、さっさと下る。登山者が次から次へと登ってくる。
馬の背という、万二郎岳が良く見える場所にくると、万二郎岳の登り始め方向から、賑やかな声が聞こえてくる。たくさん人がいるのだろうか
と思って登って行くと途中の岩場のこれまた、展望が良い場所で、昔は若い女性たち4人ぐらいが大きな声でおしゃべりしていた。あいさつする間も
無いくらいだ。実際あいさつしなかったが・・・景色が良く少し休むことにする。その賑やかな人たちはすぐに万三郎方面へ下って行った。
少しすると万二郎から下ってきたと思われる、上品な御婦人が富士山が良く見えますねと話しかけてきた。
ゴルフ場は車が一杯だったという(バス停留所がゴルフ場にある)
ここには(天城山)良く来るけど、富士山めったに見れないんですよとのこと、ここでポットに紅茶のティーバッグを入れて出発。5分くらい居ただろうか?
万二郎岳の頂上直下で大きなリュックですね、縦走ですか?と聞かれる、私、ええ日帰りですけど・・と答えると、さらに驚いたようにトレーニングですか?
と聞かれええまぁそんなようなもんです。と答える。そこから山頂はすぐだが、山頂は林の中で景色は見えない。
万二郎岳の山頂では3人家族が休んでいた、奥さんがキスリングいいですよねとしみじみ話しかけられる。見た感じは若い感じのお母さんだったが、ワンゲルでもやっていたのだろうかと思いながら・・・さらに先へ進む。すぐに道は左に曲がるが曲がり角にロープが張ってあり標識には、箒木山の文字があり、道があったことがわかるが、踏み跡は多少の段差が地面にあるものの草が生えてあまり歩かれていない様子
道はかなり急な斜面を下って行くが、急斜面のほぼ全域に虎ロープが張ってあって迷うことはないが昨日以前の雨のせいで少々滑る。途中に5mくらいの大きな
岩があり、鬼の袴岩と書かれた板片が落ちていた。最低鞍部まで下りてくると、植林帯なのか、薄暗い北東方向に別の尾根が見えるので間違えたかと思うがそうではなかった
またロープや標識が時々あるので、合っているようだ箒木山のアンテナ鉄塔がだいぶ近くに見えてくる、一度小さなピークを越えて下ると笹が茂った登りにかかりそれを登ると緩やかな下りの笹を開いた広い道になった。頂上には△点があるはずだが見つけられなかった。山頂付近はかなり広いが山名標識のようなものも見つけられなかった
鉄塔を回り込んで古い電波塔の跡を東に行くと下ってゆく踏み跡があったのでそれを下ってみる。しかし少し下ってから方向を南に変えてやがて踏み跡は分からなくなった。
林の中、尾根らしいところを見つけたのでそれを歩くと東方向へ下っているのでそれを下ることにする。最初は歩きやすい林の尾根であったが下るにつれ笹がうるさい急な斜面になってきた、下のほうは植林帯でどうにかなるだろうと思ってそのまま進んだ。確かに植林帯になったのだが、伐採した木がそのまま放置された、捨て間伐というものだろうか、10から20メートルの杉の木が倒れていて歩きづらい、しかしまだ、斜面が緩いところはどうにかなったが、進むうちに斜面が急になり、このまま谷に下ってしまうのではという恐怖がちらついてくる。かなり歩きづらい。日暮れの時間も気になってくる。そうこうするうちに、斜面がゆるやかになって植林帯を抜け出した。さらに進むと三角点があった。ここからは割と緩い斜面の林を下る。30分くらい下ると林道に出てきた。そこから数百メートル下るとさらに太い道路に合流し、海の見える道路のみかん畑の中を下って行く。ズボンを見ると、ポツポツ小さい点が付いている、よく見ると動いている、やっぱりダニがたくさん付いていた。駅まで歩いて、駅の外のトイレの前のベンチに座って、ひとつ、
ひとつ、丁寧に爪先ではじいて、取ること数分。電車に乗ってから、温まったのか、また数匹出てきたので、電車の乗り換えの駅でそれを取った。家には持ち帰っていないと思うのだが
コメント
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大川方面から箒山→万二郎岳→万三郎と縦走しようと計画したのですが、大川の駅長さんに聞いたところ、大川側は稜線まで私有地とのことで、無断で立ち入らないように言われました。どうしても東の海側から目指したくて大川は断念し、片瀬から奈良本林道経由で行きました。
tanabotaさん、はじめまして!
箒木山までNTTのアンテナ施設為の林道?を利用すれば、私有地?を通らずに行けるのではないでしょうか?
基本的に国立公園以外はほとんど私有地と思いますが・・・もちろん私の歩いたルートはやめた方が良いでしょう(笑)
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