赤ゾレ山から明神平へ
- GPS
- 07:10
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,006m
- 下り
- 1,014m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
雪、路面凍結はなく、早朝でもノーマルタイヤで問題なかった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場からすぐの橋を渡る。スズメバチに注意の看板がある。 最初はかなり急登。 人工林の中の道は、落ちている杉の葉でわかりにくいところもあるが、テープがしっかりとあって迷うことはない。 |
その他周辺情報 | 熊野市方面から行く場合は川上村の道の駅が近い。ここで車中泊した。ここから大又までは1時間くらいかかる。 利用しなかったが、やはた温泉が近くにある。 |
写真
感想
どこの山に行こうか散々迷ったが、やっと大又までノーマルタイヤで行けそうだ。もう霧氷は期待できないが、山にはまだそこそこ雪があるようだ。
最近、大又の駐車場から赤ゾレ山に直接登るレコをいくつか見た。赤ゾレ山は去年春に登ってその展望の良さで気に入った山だ。それで今回は赤ゾレ山から明神平に行くことにした。
前日は川上村の道の駅で車中泊。路面凍結はないだろうと思い、5時半ころ出発。大又の駐車場には6時半ころ着く。路面凍結は全くなかった。
赤ゾレ山への登りは最初はかなり急で、下りでは使いたくないと思う。
稜線まで1時間半ほどで着いた。
ここからは雪があったりなかったりの道になる。
赤ゾレ山からの展望は素晴らしく国見山から薊岳に続く山の右奥には大峰の大普賢岳や山上ヶ岳がよく見える。
赤ゾレ池は凍っていた。
国見岳で休んでいると大きな音がした。
ヘリコプターの音のようなので目を凝らすと、西のほうでホバリングしているヘリが見えた。
地図を見ると、和佐羅滝方面だ。
1時間以上飛んでいたようだ。
水無山近くで会った男性は登山口に消防の車が何台か止まっていて、「○○さんの知り合いですか?」と聞かれたそうだ。
やはり遭難救助のヘリだったのだ。朝から登った人だろうか、昨日登って遭難したのだろうかなどと考える。
ヘリは明神平のほうにも飛んだが、主に和佐羅滝方面を飛んでいた。
明神平に着くと、やっとヘリの音はしなくなった。無事救出されたのだろうか。
私もヘリの音から解放されてやっとゆっくりした気持ちになれた。
後は下るだけ。いらないかなとも思ったが、もしものことを考えてチェーンスパイクをはく。
登山道の雪はあったりなかったりだが、思ったよりも雪は残っていた。
特にキケンの看板があるあたりは雪が硬く凍っていて怖かった。
チェーンスパイクをつけていて良かった。
最後の渡渉を終えるとほっとする。
駐車場には消防の車は止まっていなかったが、和佐羅滝入り口に数台の消防車が止まっていた。やはりあのあたりで遭難したのだろうか。無事救助されたのだろうか。
自分が無事に下山できたことに感謝。
これからも気を引き締めて山に向かおう。
今日もありがとうございました。
早春のいいコースを歩かれましたね
大又林道終点から赤ゾレ山への急登は堪えるでしょう
台高の稜線は景色もよくてはるかに望む大峰の山容は印象的です
明神平を回って帰る行動力はさすがです
ぼつぼつ春山の季節ですね
どうぞお気をつけてお楽しみください
お疲れさまでした
こんばんは。コメントありがとうございます。
赤ゾレ山への登り、最初は本当に急でした。絶対下ったら滑るだろうなと思いました。
下るんならスパイク地下足袋かな。
大峰から台高山脈を見てもなかなか山座同定できませんが、大峰の山はすぐにわかります。
やはり大普賢岳の特徴ある姿は印象的です。
以前60代の女性が単独で山に行って遭難したというニュースがありましたが、ヤフーのコメントで60代のん女性が一人で山に行くなんて非常識だというのがあり、意地でも遭難できません!(笑)
雪山ももう少し楽しみたいけど、春の花にも出会いたい。
この季節ならではの山を楽しみたいです。
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