記録ID: 5773413
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒
岩手山(焼走りピストン)
2023年07月30日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:29
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,610m
- 下り
- 1,605m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:24
13:08
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
焼走り登山口へはマイカーやタクシーであれば至極便利ですが公共交通機関で行くのはかなり不便そうです。交流村には定期運行のバスが無く、八幡平市の最寄りのバスがある地区へもさらに5kmほどあり、便数もほとんどありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・噴出口跡まではゆるやかな林間の道です。 ・噴出口近辺と山頂直下は火山性の砂礫の道で滑りやすい箇所あり。 コース全体を通じて山頂部以外は森の中を淡々と登っていくルートです。途中水場がなく夏場はかなりの暑さなので十分な水を持ちましょう。 |
その他周辺情報 | ・焼走りの湯が600円で利用できますが、現在温泉ポンプ故障のため沸かし湯の銭湯として営業中。修理の見込みが経っていないそうです。 ・交流村にはオートキャンプサイトとフリーの野営場があります。野営場は500円で登山口にも近く便利ですが、朝撤収の必要があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
|
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感想
岩手を通るとどこからでも見える岩手山に初登頂しました。富士山や浅間山のような独立峰の火山によく似た雰囲気で威風堂々とした山でした(もっとも、岩手山は裏手が山脈で繋がっているので独立峰とは言わないらしいですが)。
せっかくクルマを借りたので火山らしい景色が見られるらしい焼走りコースを選びましたが、とんでもない暑さでなかなかタフでした。大部分は樹林帯で粛々と登るルートでしたが、火山らしい溶岩流が見え、コマクサなどの御花畑もあって見どころたくさん。お鉢からは岩手の平野と秋田、青森の名だたる山々が見えました。すっかり岩手が好きになってしまった。
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日本って本当に火山国なんだな、と思いますね。
そして東北だから少しは涼しいんだろうと思っていたら、梅雨が明けると普通にめちゃくちゃ暑いですよね。
東北にはなかなか行けませんが、私はどうも寒冷地の丘陵や高層湿原が好きらしく北東北の山はどこもとても魅力的に見えます。奥羽山脈の火山帯と北上山地の岩稜でがらっと雰囲気が違うのも良いですね。標高が低いので実はぜんぜん涼しくは無いんですけどね……
岩手は知らないほどではないが詳しくもない、という感じの場所だったのですが、山も平野も美しく、道は広く真っ直ぐで日本の夏の原風景のような良さがあり、盛岡の街がとても綺麗で良いお店もあり独立した土地としてとても良い場所だなと感心してしまいました。
私自身は東京出身なのですが、父方が津軽の家でして、特に縁はありませんが近所の有名人としては太宰治(本名は津島修治)がいます。岩木山と八甲田山にはビミョウに何度か行ったことがあります(ロープウェイ登山な上にそれほどよく覚えていないので特に登山のうちに入れていませんが)。青森まで行くとなかなか物寂しいですが、近々再訪しようと思っています。
青森は先日初めて行きましたが、旅行者に対してだからかもしれませんが皆さん大らかで朗らか(もちろん朴訥な方も)でした。そして山や自然は北アルプスのリア充感とは反対の、見たことはないですがチベットの高峰の寺院で色とりどりの旗が冷たい風に小刻みに震えているような、あるいは遠野物語や宮沢賢治の世界の雰囲気とでもいうような、少し寂しくて心を打つ世界でした。
岩手には是非行ってみたいと思います。
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