「多摩百」 少し紅葉の日向沢ノ峰(棒ノ折山〜鳩ノ巣駅)

2023年10月26日(木) [日帰り]

• GPS: 08:23
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,604m
• 下り: 1,659m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 1:23
• 合計: 8:22

7:41 清東橋バス停
7:47 百軒茶屋
7:51 7:52 奥茶屋
8:10 8:14 山ノ神
9:01 9:12 棒ノ嶺
9:27 9:28 槙ノ尾山
10:42 10:45 クロモ山
11:00 山なし山
11:27 11:35 新秩父線50号鉄塔
11:37 50号鉄塔-落合下降点
12:06 12:11 日向沢ノ峰・北の肩
12:13 12:55 日向沢ノ峰
13:13 13:14 踊平
13:25 雷電山
13:40 13:41 横ケ谷平
13:45 13:46 ヨウヘイギノ頭
13:53 13:55 曲ヶ谷南峰
14:03 14:05 舟井戸
14:10 鋸尾根１峰（1240mピーク）
15:25 大根ノ山ノ神
15:52 熊野神社分岐
15:57 熊野神社
16:01 16:02 町営鳩ノ巣駐車場
16:03 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

(往)
JR立川（6：11）−（6：42）青梅（6：54）−（7：17）JR川井
川井駅前/JR川井駅から約2分の国道にバス停あり（7:20発）清東橋行バス→清東橋着（7:38）
(復)
JR鳩ノ巣（16:12発）−（16：45着）青梅にて快速東京行（16：48発）に接続

コース状況／危険箇所等

〇清東橋側の棒ノ折山登山口〜棒ノ折山：歩き易い道
〇棒ノ折山〜長尾ノ丸山手前：アップダウンの少ない歩き易い道
〇長尾ノ丸山→稜線上りはじめあたりでピーク稜線ルートを外れ巻き道に引き込まれてしまったのでピーク踏まず
・・・その後のピークも稜線ルートと巻き道ルートがあり、巻き道ルートを主に歩く
●本ルートでの一番の注意ヶ所:長尾丸山から日向沢ノ峰側に下りきた地点の尾根（巻き道からの合流点でもある）の終端部から支尾根が3つに分かれていて、日向沢ノ峰への尾根ルートが見つけにくい／道探しで10分程右往左往した
⇒長尾丸から下ってきた真直ぐの急降下の崖（尾根）下りが正解＝1分程下ると岩の急坂部分に虎ループがあるが尾根終端部からは全く見えない＝逆ルートでは上りに虎ループに沿って上るので間違いようがないが
〇この先〜日向沢ノ峰：稜線ルートと裾の巻き道あり、どちらも大差ない。最後はヤセ尾根、急登が待っている
〇日向沢ノ峰〜鳩ノ巣駅：一般ルートも山頂から踊平までは防火帯の激下り

写真

10/26 7:42

立派な水洗トイレのある清東橋バス停からスタート

10/26 7:45

清流脇のキャンプ場を通過

10/26 7:51

ここから山道へ

10/26 8:01

ワサビ田の横を上る

10/26 8:08

小さいも美しい滝

10/26 8:12

祠と標識地点から沢を離れて山の坂に取り付く

10/26 8:12

祠の奥に美林

10/26 8:16

やや急坂も歩き易い道

10/26 8:32

関東ふれあいの道だそうです

10/26 8:38

山頂が近づくと岩がいくつか現れるが巻いて上ります

10/26 9:01

棒ノ折山山頂に到着

10/26 9:02

紅葉もやや枯れ気味の横に山頂標識

10/26 9:13

奥武蔵ロングトレイルの38.5�卉賄�

10/26 9:07

広々としていますが誰もいません

10/26 9:10

樹々が繁り殆ど展望がなくなってしまいましたが、わずかに筑波山がぼんやりと

10/26 9:13

棒ノ折山から日向沢ノ峰を目指して西へ

10/26 9:28

最初のピークは槙ノ尾山

10/26 9:50

長尾丸山の手前で巻き道に入ってしまいました／巻き道は距離が長く稜線ルートがお薦め

10/26 9:57

長尾丸山からの下りルート（正面）と巻き道（右側）が合流

長尾丸山の左側の〇内が迷った地点

要注意ヵ所付近のルート拡大

10/26 10:10

この尾根終端が要注意ヵ所／この先をまっすぐ（木の左側）崖下向けて下るのが正解⇒右の支尾根を下ってしまい舞い戻り

10/26 10:10

このロープが現れれば正解ルート

10/26 10:12

急坂を振り返ると

10/26 10:14

ヤセ尾根も通過

10/26 10:51

標高1100m辺りから紅葉がチラホラ

10/26 10:54

稜線をまっすぐ上って岩は巻いていきます

10/26 10:58

左に紅葉の山

10/26 11:07

ヤセ尾根

10/26 11:31

鉄塔に到着

10/26 11:32

真っ赤な紅葉の木が映えます

10/26 11:36

鉄塔から有間山方面

10/26 11:40

さらに上ると美しい紅葉ゾーン

10/26 11:43

今年初めての紅葉鑑賞

10/26 11:48

赤が映えますね

10/26 11:49

満足

10/26 11:50

有間山への直接ルート分岐

10/26 11:58

日向沢ノ峰への最後の一寸長い急登

10/26 12:05

尾根に出てやっと緩やかに

10/26 12:07

すると山頂近くまで紅葉パラダイス

10/26 12:08

見応え十分

10/26 12:08

青空に映えます

10/26 12:12

蕎麦粒山方面との合流点（分岐）

10/26 12:13

山頂から見下ろすと右手が棒ノ折山から上ってきたルート

10/26 12:14

「多摩百」日向沢ノ峰に登頂

10/26 12:14

山頂

10/26 12:55

山頂は狭く大きな岩がいくつか

10/26 12:13

山頂も紅葉の樹々があり雲取山をバックに

10/26 12:16

こちらは蕎麦粒山と左奥に三ツドッケ（天目山）

10/26 12:17

紅葉の奥には雲取山（左）から長沢背稜の長い山並み

10/26 12:21

南西には御前山（左）と三頭山（中央）

10/26 12:22

三頭山の右奥に富士の裾野だけ

10/26 12:22

御前山

10/26 12:56

山頂近くには開花したリンドウ

10/26 13:01

正面に川苔山を眺めながら踊平へ防火帯を激下り

10/26 13:08

急坂を振り返ると岩だらけの山頂方面ですが紅葉が美しい

10/26 13:14

当初検討した大丹波方面はやはり通行止め

10/26 13:20

雲取山の眺め

10/26 13:24

気持ちよく防火帯を下っていきます

10/26 13:30

この辺りも紅葉真っ盛り

10/26 13:31

なかなか見事な彩り

10/26 13:32

赤と黄色

10/26 13:34

いいですね

10/26 13:36

今日一の真っ赤なカエデ

10/26 13:48

川苔山は何度か上っているので今日はパス

10/26 13:48

トラバ−ス道の入口にはロープも通行止めとはなっていない

10/26 13:54

新しい木橋もかかって安心

10/26 13:57

ところが出口には「通行止め」の表示

10/26 14:01

川苔山からの下山ルートに合流

10/26 14:08

舟井戸分岐

10/26 14:25

本日会った唯一のハイカー

10/26 15:25

山の神の祠

10/26 15:37

山の神〜熊野神社間にはいくつかのお花／シロヨメナ

10/26 15:47

アキノキリンソウ

10/26 15:48

セキヤアキチョウジ

10/26 15:50

ヤクシソウ

10/26 15:58

熊野神社に下山完了

10/26 16:03

鳩ノ巣駅にゴール

撮影機器：

Canon EOS Kiss X6i Canon

感想

yamatake01

★★★詳細レポとクリアーな拡大写真は下記ブログでご覧ください★★★
http://yama200.blog110.fc2.com/blog-entry-494.html

「多摩百山」の未登8座のうち、一番奥深く座しロングルート必至の山が日向沢ノ峰（うら）。
秋の日没がどんどん早くなるため、今回決心してチャレンジ。
公共交通機関利用で蕎麦粒山や川苔山経由では日没までの下山は私にとっては厳しいということでヤマレコ等を調べまくった。
その結果、川井駅からバスで清東橋まで入り、棒ノ折山に登ったあと日向沢ノ峰まで縦走するルートを発見。

早朝7時40分に清東橋をスタートし、棒ノ折山経由で「多摩百」93座目の日向沢ノ峰のピークに立つことが出来ました。
何とか鳩ノ巣駅に日没前の16時に無事ゴールすることができ充実感満点となりました。
棒ノ折山スタートから日向沢ノ峰までは誰とも会わず、川苔山からの下山ルートに合流してもソロ男性1名と会ったのみの大変静かなルートだった。

日向沢ノ峰山頂すぐ下の北側尾根（棒ノ折山からでは最後の上り）と南側の踊平近辺では丁度見頃の素晴らしい紅葉が迎えてくれビクトリーロードを飾ってくれたのには感謝です。

また、山頂からの展望は西側が開け180度の大展望。
人気の川苔山とは比べ物にならない素晴らしさです。
前回苦杯を舐めた雲取山から長沢背稜の長い山並みを眺めては思わずため息。
南西側には奥多摩の三頭山、御前山、六ツ石山などの石尾根がくっきりと眺めながらの昼食は最高。
残念ながら三頭山の奥の富士山は正午到着時点では裾野のみでしたが。