雑穀谷
- GPS
- 06:17
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 153m
- 下り
- 151m
コースタイム
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:18
天候 | 晴/曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
K氏と雑穀谷でクライミング。
最近は会の行事や野暮用が続きあまり歩いていなかったので、久しぶりに北ノ俣岳へ行って来ようと思っていたが、夕方にまたまた用事が入ってしまった。あまり遠出ができないので、時間読みができる富山の岩場で遊ばせてもらうことに。
まずはAフェイスへ。この壁はルートが簡単で短いため私でも安心して登れる。互いにリード&フォローを繰り返し、懸垂で降りてくる。単純な流れだけど、スムーズに淡々とこなすことがトレーニング。
おまけに今回はちょっとしたアクシデント。K氏、確保器を忘れる(≧◇≦)
そんなわけで、リードのビレーは私のATCで行うことにして、セカンドの引き上げはムンターでやることに。わたしゃ初めてのムンター引き上げだわ(^^;
やってみると意外と簡単。まずもってセットがシンプルで速い(笑)
でも、ビレーステーションのビナにしっかりテンションかけていないとヒッチがビナの中で動いて引き上げがスムーズにいかない。2回目はそこのところ気を付けて、ハンギングビレーにしてムンターのかかったビナにもしっかりテンションかかるようにしたら、ヒッチが動くこともなく引き上げがスムーズ。
それに、これくらいテンションかかっていないと、万が一セカンドが滑落した瞬間にヒッチがひっくり返って降ろすモードになってしまうよね?危ない危ない。
実際のマルチではほとんどムンターでセカンド引き上げすることないだろうけど、確保器落としちゃった時とか、ちょっと危ない所でパッと誰かを引き上げたり降ろしたり、思った以上にお役に立ちそうなムンターヒッチ。お役に立つのは懸垂下降の時ばかりじゃないね、思いがけずいろいろと気づきがありました。
Aフェイスの木陰でお昼を食べてからオラッチャロックへ移動。地元の方がたくさんいる中、とりわけ目を引くご夫婦がいらっしゃって、ちょうどジョーズを登ってみえた。後からお話を聞くと雑穀谷の開拓にも関わられた名クライマーのKさん。いろいろとルートのこと、山のこと教えていただきました。ウチのK氏も熱心に情報収集。K氏は今回、不二越5.10aにトライしてみごとオンサイト!
雑穀谷、どのルートもなんか見た目よりは辛口のグレードがついているような気がする。クライマーさんの聖地ならでは?K氏が登った不二越も、ジョーズやスーパークラックも、とても5.10には見えません。
雑穀谷はお隣の県ですが、飛騨地方に住んでいると、県内の美濃地方の岩場に行くのとあまり時間が変わらない。楽しいし気持ちの良い岩場。またお邪魔します。
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