西別岳 〜トレーニング登山〜

2024年06月16日(日) [日帰り]

• GPS: 03:21
• 距離: 7.3km
• 登り: 591m
• 下り: 591m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:43
• 休憩: 0:38
• 合計: 3:21

11:27 西別小屋
12:26 12:33 リスケ山
12:39 12:42 北西別岳
12:58 12:59 リスケ山
13:23 13:50 西別岳
14:11 リスケ山
14:48 西別小屋
14:48 ゴール地点

今日も朝の仕事の後、サクッと登れる山に行こうと考えていたのですが、道内全域どうもお天気がよろしくなさそう。しかし詳しく見ると、道東のお天気が崩れるのは今晩から！しかも日中は晴れ間も広がるようでした。
「斜里岳にサクッと登ってくるかな」そう考えて、朝の仕事を終えて準備しているとなんと激しい雨音？！「えっ？」斜里熱が一気に冷めます。（笑
雨が止むのを待って出掛けることにしましたが、行き先も西別岳にトーンダウン・・・なんて言っちゃ西別岳に失礼かな。

天候

曇り一時雨時々晴れ間

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西別小屋から
トイレ脇のコマクサが綺麗に咲いていました♪

コース状況／危険箇所等

がまん坂は、以前より荒れているような気がします。整備し過ぎて笹の根が保持していた土砂が流れてしまったのではないか？と想像しました。

その他周辺情報

西春別のまきばの湯「しまふくろう」さんで入浴しました。
日帰り入浴大人600円。
湯上りにソフトクリームを購入するとちょうど1000円になります♪

写真

6/7 14:57

実は6月7日に霧多布にラッコを撮影（手術後、退院したその足で向かいました）に行った際、カメラのレンズ（標準〜広角側ズームレンズ）をドコかに落としてしまいました。注文したレンズが届くまでほぼスマホでの撮影になります。

6/16 14:49

トイレの脇のコマクサが綺麗に咲いていました♪

6/16 11:16

トイレを済ませて、さあ！スタートです！

6/16 11:36

オオヤマフスマ
先週の剣山でも群落を見掛けました♪

6/16 11:44

がまん坂
ガスで真っ白です

6/16 11:50

がまん坂途中から振り返りましたが、やっぱり真っ白

6/16 11:59

ミヤマキンポウゲ
最初はキジムシロかと思いましたが、葉を見て気付きました

6/16 12:00

ニョイスミレ
がまん坂から山頂まで満遍なく咲いていました

6/16 12:04

ハクサンチドリ
がまん坂終盤以降に散見

6/16 12:06

チシマフウロ
今日はこの花とチシマゼキショウの天下でした

6/16 12:08

ミヤマキンバイだよね？
雨に濡れているせいか、葉に繊毛が目立ってミヤマキンバイらしくない感じに見える

6/16 12:10

トウゲブキかな
花はもう少し先

6/16 12:16

桜はもう終わっていました♪

6/16 12:19

ヨツバシオガマ
これから盛りを迎えると思います

6/16 12:23

水滴を纏ったチシマゼキショウ

6/16 12:24

ミヤマオダマキ
あちこちで咲いていました

6/16 12:26

マイヅルソウも水滴を纏う感じ

6/16 12:28

コケモモ
咲き始め

6/16 12:30

この辺のミヤマキンバイは終了していました

6/16 12:30

まずはリスケ山

6/16 12:40

北西別岳山頂周辺はウコンウツギが花盛り

6/16 12:40

北西別岳山頂標識

6/16 13:01

チシマゼキショウ
リスケ山分岐からごくらく平辺りまで、一面に咲いていました。知らない人は歪なシロツメクサに見えるかも？

6/16 13:05

時折、ガスが晴れます

6/16 13:12

ごくらく平

6/16 13:23

誰もいない山頂

6/16 13:27

摩周岳と摩周湖

6/16 13:28

イソツツジ

6/16 13:29

ゴゼンタチバナ

6/16 13:52

ミヤマクロスゲかな

6/16 13:56

ガスが晴れるとなかなかの稜線

6/16 14:08

トンビかな

6/16 14:23

ヒオウギアヤメ

代表写真

撮影機器：

SC-53C samsung

E-PL10 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 笛 ファーストエイドキット 保険証 携帯

感想

kenyo

19日に、何とか丸1日の休日を確保できそうなので、いろいろと計画を練って楽しんでいます。それまでにカメラのレンズ、届くよね？（実は標準〜広角ズームのレンズを落として紛失してしまったので、Amazonに中古レンズを手配したら不良品が届いたので、新品をポチり直したところです）
しかし、ドコに行くとしても今の体力で大丈夫なのか？重い身体を支えることが出来るのか？不安が付き纏います。まぁ、所詮日帰りですし、行けば大抵なんとかなります。なりそうもなければ断念すればいいのです。そうは言っても、出来るだけの準備はしたい。可能な限りのトレーニングを積みたい。付け焼刃になりそうですけど。（笑

そんなワケで、今日も朝の仕事の後、どこかの山にサクッと登ろう！と考えました。ところが、お天気予報は生憎全道的に「曇りのち雨」。しかし詳しく見ると、道東のお天気が崩れるのは今晩から。しかも日中は晴れ間も広がるようでした。
第1候補に斜里岳を選択して準備していると、なんと激しい雨音が？！

前向きな気持ちに水を差された私は、とりあえず雨が止むのを待って矛先を近場の西別岳に変更します。西別岳には3週間前に登ったばかりですが、3週間もあれば咲いている花もガラッと変わります。
「もしこのままお天気に恵まれなかったとしても、今回もお花見登山と割り切っちゃえばいいかな」と気持ちを切り替えます。

登山口は残念ながら濃霧でしたが、トイレの脇のコマクサが綺麗に咲いていて気持ちが少し華やぎます。湿度が高くてベタベタしましたが、風が強くてあまり暑さを感じませんでした。水分は2.5リットル持参しましたが、0.5リットルも消費しませんでした。（先週の剣山では約2リットル消費しました）
「予報では、お昼前後には晴れ間が広がる可能性がある」
果たして、少しだけ青空を見ることが出来ました。

花は、前回多く見られたタチツボスミレやミヤマスミレ、ミネズオウなどは姿を消し、代わりにチシマゼキショウやチシマフウロなどの花が一面に咲いていました。
往路でリスケ山・北西別岳両山頂に寄りましたがこの時点ではガスで真っ白。何も見えませんでしたが、そのおかげで西別岳山頂周辺では時折ガスが晴れて眺望が開けることもありました。あまりの濃霧に眺望は諦めていただけにラッキーと感じました。

登山開始が遅かったこともあって、リスケ山・北西別岳・西別岳全て山頂は貸し切りでした。
登山中、スライドした方から「ゴロゴロ鳴ってきましたね」と言われましたが、それは自衛隊の演習所が近いからです。砲撃の音、聞き慣れない人には珍しいのでしょうね。ゴロゴロと言うよりはドーン！ドーン！なんですけど。
演習音は午後にはピタリと止みました。

貸し切りの西別岳山頂でゆっくり昼食を摂って下山します。
下山中はスライドする人は誰一人ありませんでした。



動画の最後、トンビが頭上を飛んでいたので、「くるりと回らないかな？」と期待したのですが、残念でした。（笑
風が強かったことが原因かもしれませんね。

今日は多少なりトレーニングになったかしら？
さすがに今回はバテバテにはなりませんでしたが、やはりスピードは遅い。
やはりダイエットをもっと頑張らないといけませんね。


0.8〜0.9と評価されているのは、一條君がこのコースの平均所要時間を上げているからではないでしょうか？