森吉山に登る
- GPS
- 03:30
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,053m
- 下り
- 317m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
10月16日、秋田県の森吉山に登りました。打当内の登山道から登って、森吉山頂上からゴンドラ山頂駅まで下って、ゴンドラで山麓駅まで降りました。その後ブナ帯コースから戸鳥内に降りる登山道を下って、戸鳥内の県道を打当内まで歩いて車を置いてある場所まで戻るつもりでした。
長い距離歩くことしか能のない私が、ゴンドラを利用するという稀有な登山行程で我ながら素晴らしい計画だと、一人悦に入っていました。
ところが山麓駅から戸鳥内登山道に入る方向には有刺鉄線があって通れません。どうも特定地区界(有刺鉄線)を歩道と間違って地図をみていたようです。途方にくれて山麓駅で聞いてみたのですが、戸鳥内の登山道は使われなくなっているので通れるかわからない、また戸鳥内の登山道までのアクセスは林道を使うしかないけど、車でも相当時間が掛かるので歩くのは無理だろうと云われた。あきらめてタクシーで打当内まで戻りましたが、森吉山の各登山口から登山口へ縦走のために車を置いた場所へ戻るタクシー利用は、一律料金が決められているようので、まあそれを利用したと思えばいいけど、予期しない出費になった。
タクシーの女性運転手は、おそらく興味のない私の山の話や釣りの話を快く聞いてくれたおかげで、たのしいドライブを過ごせたことだけはよかったナ。
打当内からの登山道で出会うのは熊ぐらいで人はいないと思って歩いたが、そのとおりで誰にも会わなかった。熊さえ会えない寂しい登山道。少し曇りがちだったことは残念だったが紅葉は素晴らしかった。登山道はあまり人が歩いていないと思われるわりには広くよく整備されて藪歩きはほとんどない。広葉樹が低くまばらになると笹が目立つようになる。
頂上が近くなると急な滝や岩壁が現れて、狭く急なトラバースもあるけれど長い距離ではない。それが過ぎると笹を刈り払った道になる。すると急に風が強くなってきた。その後大きな岩がある道を歩いていると、ゴンドラから登ってきたと思われる色とりどりのウィンドブレーカを着た登山者たちが見えたのでやっと頂上に着いたことがわかった。あとはゴンドラ山頂駅まで何人かの登山者を追い抜いてスタコラサッサ、順調に到着。
家に帰って調べてみると林道を利用して何とかなると思ったけど、そのルートをGPSに書き込みしてないので途中に案内標識がないと苦しいかな。ゴンドラ山頂駅ではブナ帯コースへの案内があったのでもう一回ゴンドラで登ってそのコースを降りると戸鳥内に降りれたと思う。戸鳥内を通る県道にはでっかい登山道の案内板があったので通れないことはいうのはないんじゃないかな。ゴンドラ山麓駅の人は私が迷って遭難されちゃかなわないと思ったかも。いろいろ反省しました。
この山行はブログの http://owa.www2.jp/wp/?p=6474 「森吉山に登る」で紹介したものです。
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