武利岳・武華山

2024年09月14日(土) [日帰り]

• GPS: 12:06
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,546m
• 下り: 1,538m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:32
• 休憩: 0:35
• 合計: 12:07

5:07 スタート地点
5:50 武華岳登山口
6:05 分岐
7:38 7:47 前ムカ
10:28 10:47 武利岳
13:51 13:56 前ムカ
14:38 14:39 武華山
15:14 ライオン岩
16:24 16:25 分岐
16:37 武華岳登山口
17:14 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車スペースは詰めて10台くらい

コース状況／危険箇所等

前ムカ迄：序盤は林道跡、その後一部急登区間あれど概ね登り易い
武利岳迄：250m程下って登り返し、あとはアップダウンの岩混じり稜線歩き
ライオン岩コース：武華から下ってコル付近は草被り。岩横辺りは道幅狭い所あり気を付けないと片足落とします。下りは急斜面、一部荒れてます。

その他周辺情報

黒岳の湯（600円）

写真

9/14 5:12

最初は所々崩落している林道跡歩き

9/14 5:45

約2kmで登山口、記帳します

9/14 6:01

登山道沿いの沢には滝もありました

9/14 6:03

分岐、武利岳へは東尾根コースから

9/14 6:50

この辺り急登区間

9/14 7:13

標高を上げると素晴らしい眺望が広がります
右にライオン岩、奥にはトムラウシ〜石狩岳など

9/14 7:16

雄阿寒岳〜雌阿寒岳

9/14 7:21

ニペソツとウペペサンケ

9/14 7:25

武華山と表大雪

9/14 7:26

間もなく前ムカです

9/14 7:37

背後には名立たる名山が連なる

9/14 7:38

前ムカに着くと前方にムリドン！
素晴らしい、感動した！！

9/14 7:39

最高の景色です

9/14 8:19

一旦大きく下って登り返します

9/14 8:26

コル付近、ここからきつい急登、心してかかれ！

9/14 8:54

斜度が緩んでまもなく稜線へ

9/14 9:02

大雪山
周囲は絶景だらけなのです

9/14 9:04

武利岳へ続く稜線歩き、たまらん

9/14 9:07

知床方面の山々も見える

9/14 9:08

ウラシマツツジが一足早い紅葉

9/14 9:22

岩々した所もあります

9/14 9:23

表大雪〜トムラウシ〜石狩岳

9/14 9:24

近付いて参りました

9/14 9:46

新しめの巨大な熊糞

9/14 9:50

最後の登り

9/14 10:21

登り切って少し先が頂上です

9/14 10:25

登頂しました！
一等三角点「無類山」

9/14 10:26

振り返って歩いてきた方向

9/14 10:26

ニセカウ、アンギラスも見えます

9/14 10:27

道東方面

9/14 10:27

山頂の先にも峰が連なる

9/14 10:42

天塩岳かな

9/14 10:45

本日は賑わっております

9/14 10:48

撮って頂きました

9/14 10:52

名残惜しいけど帰りも長いので下山開始

9/14 10:54

帰路の稜線歩き

9/14 11:18

ホシガラスが沢山いたがじっとしていないのでうまく撮影できなかった

9/14 11:23

復路は長く感じる

9/14 11:31

この絶景、見納め

9/14 12:03

ここから急斜面の下り、そして登り返し・・・

9/14 13:41

しんどかった・・
何度も休憩しながら前ムカまで登り切りました

9/14 13:47

とりあえずおやつ食べて休憩だ

9/14 13:57

そのまま下山するか少し悩んだが、やっぱり心残りになるので武華山にも行くことにします

9/14 14:06

チングルマの紅葉

9/14 14:16

山頂まではあまり高低差がなくて助かった

9/14 14:27

武華山に到着です

9/14 14:28

おっと相棒を忘れる所だった

9/14 14:38

三等三角点「大山」

9/14 14:39

ライオン岩への稜線歩きです

9/14 14:53

この辺り紅葉が始まってました

9/14 15:03

武華振り返り

9/14 15:11

岩の上には行かず横を通過
草被りで細いので足元注意です

9/14 15:17

振り返ってライオン岩

9/14 15:28

急斜面を下ります

9/14 15:29

紅葉

9/14 15:30

紅葉ピーク時は綺麗なことでしょう

9/14 16:17

喰われてます

9/14 16:37

なんとか暗くなる前に下山できました

9/14 18:36

黒岳の湯の館内に漂っていたカレー臭に誘われて店に引き込まれてしまった

撮影機器：

DSC-HX99 SONY

SO-52E Sony

装備

個人装備

熊スプレー

感想

waji

連休初日はロングでハードな武利岳に登ります。
冷え込んでおり登山口の気温は2℃、暖かいコーヒーが欲しくなりますね（nido）。
上着を一枚着てスタートします。幸い風がないので寒くはありません。序盤は所々崩落した林道跡をしばらく歩いて登山口、ここからも緩やかな道が続きます。急登部をクリアして標高を上げて行くと周囲の景色が見え始め絶景にしばし足が止まります。登り詰めて前ムカに到着すると武利岳方面がどーんと姿を現す、これは素晴らしい！
感激しながらこれから進むルートを眺めつつ一息入れます。そこから一旦大きく下って登り返す。笹刈りされており歩きやすいが急登が堪える・・・。登り切ると山頂へ続く稜線を一望、わくわくしながら稜線歩きです。時間はかかりましたが念願の武利岳に登頂、うれしい！周囲ぐるりと大パノラマの眺望が素晴らしすぎます。
しばし景色を堪能しながら休憩し下山開始。疲労が蓄積して帰り道がなかなか大変でした。特に最後の前ムカの登りが、傾斜は緩やかながら何度も休憩しつつ登り切りようやく到着であります。疲れたのでこのまま下山するかしばし悩む。消化試合的に武華山へ行くよりも、日を改めて登った方がいいんじゃないか・・・とか考えてしまうが、今度いつ来れるかもわからないし、心残りになるのは間違いないので頑張って行くことにしました。かなり疲れてはおりましたが、体調が悪い時は疲れるまで歩くことさえ許されないという経験を何度もしているので、この疲労感が快感にさえ思えるのです。気力で歩けるのって幸せなことです。
少しのアップダウンを歩いて武華山に登頂してそのままライオン岩方面から下ります。岩の上にも登れそうでしたが時間も余裕がないので上がらずに下山。
結局全行程12時間もかかってしまったが、無事歩き通すことができて大満足でした。

コメント

mina

waji様へ

武利岳〜武華山登頂、大変お疲れ様でした！。武利岳が飛び出る前ムカからの眺望は、もうもうもうもぅ、癖になりますよね。今でも、機会があればすぐにでも飛んで行きたい位の気持ち🤭です。
私は、時間切れで一山づつになりましたが、行ける時に行かれた事は素晴らしいご判断だった事と思います。とても素敵な疲労感、大満足感を得られたとの事、何よりでした。
また、お体を大切にしながらも、素晴らしい山行をお続け下さい。

waji

minaさん、コメントありがとうございます。
前ムカからの眺望はそれはもう素晴らしく、今年一番の感動でした。写真では伝わらない、これは実際に見た人にしか味わえないものですよね。武利岳まで行かなくとも、この景色を見るためだけに登るのも十分ありだと思いました。
疲れてヘロヘロになりましたが、それでも歩くことのできる幸せを感じながら歩き通すことができました。