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Yamareco

記録ID: 7265683
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

武利岳・武華山

2024年09月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:16
距離
19.3km
登り
1,577m
下り
1,579m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:06
休憩
0:16
合計
7:22
6:29
27
スタート地点
6:56
8
7:04
7:05
62
8:07
109
9:56
9:57
105
11:42
11:43
24
12:07
21
12:28
12:39
40
13:19
13:21
7
13:28
23
13:51
ゴール地点
天候 曇り、無風〜微風
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車スペースはゲート前に7、8台停めれる。
コース状況/
危険箇所等
尾根沿いルートの一部が切り立っているので注意。急登の石や枝の地面は滑りやすい。
その他周辺情報 付近に温泉はない。旭川方面に戻るなら途中に層雲峡温泉がある。
AUスマホの電波は登山開始地点から尾根沿い、山頂付近まで概ね良好。一部圏外の区間あり。
登山開始地点の進入禁止ロープ。脇のスペースに車7、8台ほど停めることができる。
登山開始地点の進入禁止ロープ。脇のスペースに車7、8台ほど停めることができる。
小さな渡渉箇所が何回かあるが濡れるほどではない。
小さな渡渉箇所が何回かあるが濡れるほどではない。
武華岳登山口に到着。このルートを総称して武華岳登山道と言うのだろうか。
武華岳登山口に到着。このルートを総称して武華岳登山道と言うのだろうか。
平坦な林道を歩いてわりとすぐに分岐地点へ。まずは武利岳(むりいだけ)に向かうので真っ直ぐ進む。
平坦な林道を歩いてわりとすぐに分岐地点へ。まずは武利岳(むりいだけ)に向かうので真っ直ぐ進む。
沢沿いを進む。道は明瞭。
沢沿いを進む。道は明瞭。
傾斜がきつくなってくる。笹被りが多くなってくるので下半身が濡れる。
傾斜がきつくなってくる。笹被りが多くなってくるので下半身が濡れる。
控えめな標識。尾根に出るまで急登が続く。
控えめな標識。尾根に出るまで急登が続く。
石畳のような場所もあって歩きにくくはない。
石畳のような場所もあって歩きにくくはない。
1574m地点。このあたりから植生も変わる。
1574m地点。このあたりから植生も変わる。
ハイマツ帯に入っても道幅は狭くない。
ハイマツ帯に入っても道幅は狭くない。
前ムカに到着。左は武華山(むかやま)方面。まずは右へ。
前ムカに到着。左は武華山(むかやま)方面。まずは右へ。
道幅が狭く、枝がせり出してくるので歩きにくい。
道幅が狭く、枝がせり出してくるので歩きにくい。
雲の切れ目でこれから向かう武利岳の山容が見えた。山頂はさらにその先にありそう。
雲の切れ目でこれから向かう武利岳の山容が見えた。山頂はさらにその先にありそう。
コルのあたりは笹薮地帯だが、きれいに整備されていて歩きやすかった。
コルのあたりは笹薮地帯だが、きれいに整備されていて歩きやすかった。
急登を一気に上がる。枝やら笹やらで登りづらい。下りは滑る。
急登を一気に上がる。枝やら笹やらで登りづらい。下りは滑る。
ハイマツ帯になるとほっと一息つける。
ハイマツ帯になるとほっと一息つける。
武利岳の稜線に出たが、残念ながら雲の中。晴れていればここで感激することだろう。
武利岳の稜線に出たが、残念ながら雲の中。晴れていればここで感激することだろう。
ルートは比較的はっきりしているが、けっこうアップダウンがある。切り立っている箇所もあるので注意。
ルートは比較的はっきりしているが、けっこうアップダウンがある。切り立っている箇所もあるので注意。
山頂前の急登。見える頂きのさらに奥まで道は続いている。
山頂前の急登。見える頂きのさらに奥まで道は続いている。
あと1つか2つ越えればゴール。
あと1つか2つ越えればゴール。
雲間にピーク地点が見えた。
雲間にピーク地点が見えた。
武利岳の山頂に到達。スタート地点から3時間20分ほどかかった。
1
武利岳の山頂に到達。スタート地点から3時間20分ほどかかった。
周囲の景色は見えない。風がないのが幸いだったが真冬並みに寒かった。
周囲の景色は見えない。風がないのが幸いだったが真冬並みに寒かった。
これから戻るルート方面。やはり晴れているほうが楽しいだろう。
これから戻るルート方面。やはり晴れているほうが楽しいだろう。
前ムカまで戻ってきた。次は武華山へ。
前ムカまで戻ってきた。次は武華山へ。
道は狭いが明瞭。
道は狭いが明瞭。
こちらの尾根沿いルートは特に危険箇所はない。
こちらの尾根沿いルートは特に危険箇所はない。
前ムカからは20分ほどで武華山の山頂に到着した。山頂スペースは狭くて尾根の通り道という感じ。
前ムカからは20分ほどで武華山の山頂に到着した。山頂スペースは狭くて尾根の通り道という感じ。
こちらも景色は一切見えず。
こちらも景色は一切見えず。
次はライオン岩へ立ち寄るために、さらに先の尾根沿いルートを進む。
次はライオン岩へ立ち寄るために、さらに先の尾根沿いルートを進む。
コル付近は腰のあたりまでの笹薮に覆われていたが、足元にはちゃんと道があって目印もあるので安心。
コル付近は腰のあたりまでの笹薮に覆われていたが、足元にはちゃんと道があって目印もあるので安心。
ライオン岩へ登る直前で二股に道が別れていたので進んでしまったが、行き止まりで間違いだったことに気づいた。
ライオン岩へ登る直前で二股に道が別れていたので進んでしまったが、行き止まりで間違いだったことに気づいた。
ライオン岩へのルート入口にはピンテがいくつも付けてあった。距離は短いがかなりの急登で、枝をかき分けて進む必要あり。
ライオン岩へのルート入口にはピンテがいくつも付けてあった。距離は短いがかなりの急登で、枝をかき分けて進む必要あり。
ライオン岩の突き当たり地点。ライオンの頭に登ってきたのだろうか。
ライオン岩の突き当たり地点。ライオンの頭に登ってきたのだろうか。
あとは急登を降りて分岐地点に戻る。やや笹薮多め。
あとは急登を降りて分岐地点に戻る。やや笹薮多め。
倒木もあるがわりと整備されているので通行は問題ない。急登の地面の石が滑る。
倒木もあるがわりと整備されているので通行は問題ない。急登の地面の石が滑る。
分岐合流前の渡渉。濡れるほどではない。
分岐合流前の渡渉。濡れるほどではない。
山行計画のペース配分では9時間はかかると見越していたが、実際は7時間ちょっとですんだ。今年登山道に整備が入ったことも影響がありそう。
山行計画のペース配分では9時間はかかると見越していたが、実際は7時間ちょっとですんだ。今年登山道に整備が入ったことも影響がありそう。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 着替え ザック ザックカバー 行動食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ
備考 今回は雨具の下を履いて登ったが、結局靴や裾は濡れた。

感想

消費カロリー:2388kcal、水分摂取量:2.3L(7.0L携行)。行動食は摂取せず。登山開始前に171kcal摂取(えいようかん171kcal×1本)。
目的地まで札幌から車で片道3時間ほど。片道約230km。現地スタート地点の気温は2℃前後。下山時の気温は7℃前後。
グーグルナビを東大雪エリアにある武華山登山口にセッティング。札幌を3:30に出発し、先週と同じく旭川を越え層雲峡を越え、大雪湖あたりからそのまま39号線を進んで石北峠へ向かった。今年は東大雪に何度も来ている気がする。
石北峠展望台を越えて少し下っていくと左側に砂利道があるが、登山口標識などの目印は見当たらなかったのでナビがないと見逃すかもしれない。砂利道は1車線で待避スペースもほとんどないが、3、4分でスタート地点に着く。すぐ横に7、8台停めれる駐車スペースあり。
この日は午前6時過ぎで既に5台ほど先行者の車があった。現地の気温は2℃で、9月半ばとは思えない寒さだった。ちょうど前日に大雪山黒岳で今年の初冠雪が確認されている。
登山開始地点から武華岳登山口までは、一部崩壊した箇所もあるが平坦な林道が続く。その先の分岐地点までも平坦で特に危険箇所はない。
前ムカまでのルートは急登になるが距離はそこまで長くはない。笹被りは多いので、天候や朝露によっては下半身がけっこう濡れる。雨具のズボンを履いて登ったが、結局なんだかんだでシューズや裾は濡れた。
前ムカから武利岳(むりいだけ)まではアップダウンがかなりあるが、笹刈りも入っていて比較的歩きやすかった。急登の登り返しが地味にキツい。
前ムカから武華山(むかやま)へは20分ほどですぐに行ける。その先のルートもアップダウンはあるが武利岳方面ほどではない。途中で腰の高さほどの笹薮地帯を通るが、足元に道がはっきりあるのでつまづかないように注意していれば問題なかった。
ライオン岩までの分岐の道は、距離は短いが荒れていてやや険しかった。ライオン岩分岐のすぐ手前に、間違った方向に道が枝分かれしているので注意が必要。
全体的には歩行距離が長くてアップダウンも多いため、そこそこの体力と脚力が必要なコースだったので中級者向けの山かもしれない。
事前の登山計画を作成する際に、いつもの0.6〜0.7のペースで設定したので9時間はかかると思っていたが、実際の道のコンディションでは予想よりかなり早く下山することができた。寒さも相まって水分消費も少なく、携行した7キロの水分がただのトレーニング用具と化した。

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