岩手山：馬返しから焼走りへ

2024年09月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:23
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,433m
• 下り: 1,477m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:16
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:23

6:21 スタート地点
6:24 6:25 岩手山馬返し登山口
6:34 改め所跡への分岐
6:45 0.5合目
6:56 6:57 一合目
7:01 豆腐岩
7:07 二合目
7:14 馬返しコース二.五合目
7:16 7:17 旧道二合五勺
7:23 7:24 旧道三合目
7:37 7:43 旧道四合目
7:59 駒鳥清水
8:00 8:01 旧道五合目
8:25 8:31 旧道六合目
8:48 8:52 七合目
8:59 9:07 八合目避難小屋
9:15 八合五勺の石碑
9:19 不動平避難小屋
9:29 岩手山火口丘南斜面のY字路
10:00 10:30 岩手山
10:35 焼走り分岐
10:51 平笠不動避難小屋
11:20 ツルハシ
11:36 11:44 第１噴出口跡
11:50 第２噴出口跡
12:09 ２．２Km道標
12:44 岩手山焼走り登山口
12:44 ゴール地点

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

盛岡駅545発IGRいわて銀河鉄道で滝沢駅559着
タクシーで馬返し登山口まで4000円
焼走りの湯から道の駅にしねまでタクシーで2580円
道の駅にしねから盛岡駅までバス720円（約40分）

コース状況／危険箇所等

特に問題はありません
焼走りへの下りの一部は滑りやすいです

その他周辺情報

焼走り登山口近くに岩手焼走り国際交流村の日帰り温泉「焼走りの湯」があります。大人600円、小人300円
道の駅にしねからは盛岡までバスが出ています。

写真

9/28 6:21

駐車場の登山口から登山開始です

9/28 6:24

岩手山が見えました！

9/28 6:24

ここがホントの馬返し登山口

9/28 6:56

一合目はなかなか混雑（笑）

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ほとんど読めませんが二合目かな

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頭上の視界が開けて下界！が見えました

9/28 7:13

二・五合目の分岐点。旧道を進みます

9/28 7:34

左手の斜面から日が差してきました

9/28 7:35

これが岩手山の醍醐味です！

9/28 7:38

四合目

9/28 7:46

秋の紅葉が🍁

9/28 8:00

五合目から右に行くと新道に行けたようです

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ニシキギ？

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巨大岩と注意書き

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裏手に六合目の標識

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左側の斜面は結構急です

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ひたすら登ります

9/28 8:47

七合目に出ると岩手山の姿が見えました

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まわりは雲海です

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八合目の避難小屋に到着。ここには御成清水という冷たくて美味しい水があり、水分補給をしました

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視界が開けた道を進みます

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岩手山の山頂がクリアに見えたと思って感激（ほんとの山頂は内輪にあり）

9/28 9:18

左手に九合目の避難小屋が見えます

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分岐を右に進んで行きます

9/28 9:30

斜面の分岐点を右に進んで行きます

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もうすぐお鉢！

9/28 9:37

時計回りのお鉢にはほとんど人がいません。中の道は岩手山神社奥宮への道です

9/28 9:37

外輪山の中に火口と内輪山があります

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内輪山

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お鉢の右側は雲海です

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ひたすら雲海

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岩手山神社奥宮には剣が刺さっています

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お鉢には一定間隔ごとに祠？があります

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山頂をズームイン！

9/28 10:00

岩手山山頂！

9/28 10:00

お鉢の中

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先ほど歩いたお鉢

9/28 10:01

左側から半時計回りに回る道

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背後も雲海！

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焼走り方面は湖や山が見えてます

9/28 10:20

この景色はなかなかスゴイです

9/28 10:20

火口

9/28 10:34

下山しながら山頂を望む

9/28 10:34

活火山らしい景観です

9/28 10:35

焼走り登山口へはここから右手に下っていきます

9/28 10:51

岩山と九合目平笠不動避難小屋

9/28 10:56

ウラジロナナカマド？

9/28 11:03

何合目か忘れましたが、この手前で滑ってこけました💦

9/28 11:21

ツルハシ分かれ

9/28 11:27

この辺りから真っ直ぐな下り道

9/28 11:32

焼走りが見えます。ひたすら滑るように真っ直ぐに下って行きます

9/28 11:37

第一噴出口跡

9/28 11:38

左手方向に黒い焼走りが見えます

9/28 12:04

ここでもキノコ🍄‍🟫

9/28 12:35

右手方向はまさに焼走り

9/28 12:56

焼走りの湯♨️

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ryushik

　この週末は立山方面は雨が振りそうなので、前から登りたかった岩手山に行くことにしました。
　前泊して朝早く盛岡駅から滝沢駅に行き、前日予約したタクシーで馬返し登山口まで行きます。
　馬返し登山口からの登りは、道もよく整備されています。旧道と新道分岐点では、五合目までは旧道、そこから先は新道の予定でまずは旧道を進みます。途中から視界が開けて、岩だらけの道がずっと上まで続くのが見えました。近くの登山者が同行者に、これが岩手山登山の醍醐味です、と言って励まして（?）いました。道はマーキングもあり、とにかく登って高度を稼いでいきます。
　五合目で新道に行く予定でしたが、歩き慣れた感のある旧道をそのまま行くことを選択。しばらくは木に景色を遮られた道を登りますが、七合目に着くと視界が開けて、岩手山の山頂までの姿が見えました。ここからしばらく平らな道を進むと八合目の立派な避難小屋の前に出ました。ここでは美味しい御成清水が飲めます。
　この後はしばらく歩いて斜面に取りつきます。途中の分岐ではほぼ全員が左側を進みましたが、私は焼走りへの下山のため右側を選択。お鉢を反時計周りに進みます。右側は雲海、左側は火口内の山が見えます。お鉢沿いには定期的にお地蔵さん？が祀られています。
　半分くらい進むと結構斜度のある最後の登りがあります。そこを登って山頂に着くと、山頂の周りは雲海で、1つの山だけが雲海から頭を出していました。火口もいかにも火山らしい割れた岩のような形をしています。天気もよく、景色も最高なので、早めの昼食を取りながら、ずっとここにいたいと思いました。
　名残惜しさを振り切り、焼走り登山口に向かって下山を開始します。九合目の平笠不動避難小屋までは岩手山の姿を見ることができます。その後は樹林帯を下りますが、途中からほぼ真っ直ぐに下る道が続き（滑るように下ります）、ガスの合間から森や町が見えました。第一噴出口跡からの眺めはよく、真っ暗な溶岩流の跡がくっきりと見えました。その後もひたすら下ると、ちょうど焼走りの左横の登山口に着きました。
　焼走り登山口では、登山者用の駐車場にトイレもあります。左手方向に進むと、日帰り温泉の焼走りの湯があり、ここで汗を流してスッキリしました。
　ここからタクシーで道の駅にしねに移動し、野菜の安さに驚きながらアイスを食べて休憩し、バスで盛岡駅に戻りました。
　岩手山は、馬返しからはとにかくまっすぐ登るという感じでしたが、七合目から山頂が見えてくると気分が上がりました。お鉢巡りも初めてでしたが、山頂からの景色は素晴らしく、いい登山でした。