八ツ淵の滝から武奈ヶ岳

2024年09月29日(日) [日帰り]

• GPS: 05:16
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,055m
• 下り: 1,399m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 0:19
• 合計: 5:16

9:31 ガリバー旅行村バス停
9:36 ガリバー青少年旅行村
10:03 魚止滝
10:06 10:08 障子滝
10:11 10:12 大摺鉢
10:23 屏風ヶ淵
10:28 貴船の滝
10:46 10:47 七遍返し
11:27 八雲ヶ原
11:48 RP八雲３
11:57 11:58 パノラマコース分岐
12:10 12:18 武奈ヶ岳
12:32 西南稜1120ｍ地点
12:37 12:38 ワサビ峠
12:45 ワサビ平
12:56 12:59 中峠
13:20 上林新道四辻
13:26 13:27 ヨキトウゲ谷入口の分岐
13:31 金糞峠
13:50 青ガレ
14:07 大山口
14:13 14:14 暮雪山多目的保安林駐車場
14:20 イン谷口
14:24 桜のコバ
14:41 樹下神社
14:47 比良駅

天候

曇り　後　雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：JR「近江高島」から江若バス「ガリバー旅行村」
復路：JR「比良」から

コース状況／危険箇所等

魚止の淵方面（魚止、障子、唐戸）のコースと、大摺鉢より上流（小摺、屏風、貴船、七遍返し）のコースは、本当に危険（増水時は絶対にやめた方がいい）
また、コースもわかりにくく、ソロだと、ルートファインディング能力も必要

写真

9/29 8:59

どんよりした空
巨大なガリバー像

9/29 9:43

今回は八ツ淵の滝を見てから
武奈ヶ岳へ向かう

9/29 9:47

行けないのか行けるのかよくわからないので、
行けるところまで行ってダメなら戻ると決めて進む

9/29 9:57

いきなりルートがわからなくなる。
高い場所に登って先のコースを確認

9/29 10:04

岩が滑るのかわからないので、
水の中の岩を踏んでから
対岸の岩を踏む。滑って落ちるくらいなら、
濡れたほうがマシ

9/29 10:05

なかなか立派な滝

9/29 10:05

ホチキスに鉄梯子
スリルがある

9/29 10:07

9/29 10:13

大擂鉢かな？
イメージが違う
もっと大きなものを想像していた

9/29 10:14

水は綺麗

9/29 10:19

9/29 10:20

滝が上の方まである
絶景

9/29 10:23

いい感じのポイント

9/29 10:24

ここを右からとおる

9/29 10:26

これを登る
トレッキングポールは邪魔なので、
収納したまま

9/29 10:28

9/29 10:31

トリカブト

9/29 10:40

9/29 10:42

9/29 10:46

9/29 10:54

キノコの群生地

9/29 10:54

9/29 11:26

ここまで誰とも会わなかったが、
八雲ヶ原でようやく多くの登山者と遭遇

9/29 11:47

曇っている

9/29 12:10

山頂で昼食
風もないので、ゆっくり休憩

9/29 12:11

9/29 12:11

今日はずっとこんな天気

9/29 12:22

少し降ると霧が出てきた

9/29 12:37

9/29 13:12

ここから雨が降ってきた
それも大雨

9/29 13:31

雨の金糞峠、青がれはちょっと危険

9/29 14:40

秋らしい彼岸花
もう少し涼しくなるといいなあ

撮影機器：

iPhone 15 Pro Max Apple

感想

24kouchan

武奈ヶ岳は何度も登っているが、あえて避けてきた八ツ淵の滝コース。滝は美しく、鎖や鉄梯子など、スリルがあって楽しそうだが、一人で行くにはまだまだ実力不足と思っていたが、無理なら引き返せばいいと思い、今回初挑戦。

近江高島からのバスは登山客は一人。天気が悪いからだろう。
ガリバー旅行村からも誰とも会わず。また、八ツ淵の滝の看板には危険の警告。さらに、魚止滝・障子滝方面の看板には、大規模崩落により登山道は寸断されており通過できないとある。

満を持しての今回なので、行けるところまで行ってみようととりあえず、看板の先を降る。
いきなり、コースがなくなり、どう進んだらいいのか迷う。高い場所に上がり先を見ると、ロープや梯子らしきものが見える。どう進むのか考えながら、慎重に進む。
ルートファインディング能力も必要とされるコース。
一人で不安だったが、周囲にも気を配り、また、滑りそうな岩をやり過ごしながら進むのはスリルもあるが楽しい。

ただ、滝の途中の対岸の岩にいきなり足を置くのは、
滑るかどうかもわからないので、流石に、水の中の岩に足を置いてから、対岸の岩に足を置く。
水が少し靴内に入ったが、滑り落ちるよりは遥かにマシ。
こういったことが少しは経験が役だったのかもしれない。

足を滑らさないように、また、三点支持を意識しながら、
絶壁に近いような岩を登り、崖を掴みながら、水平移動をするなど、緊張感はあるが、楽しいコースだった。
ヘルメットは持参しなかったが、やはりあったほうがいい。

八雲が原からは多くの登山者とお会いして、いつもの平和な登山に戻る。山頂も少し賑わっていていい感じ。
風はないが、涼しい中で昼食をいただいた。

昼食後は早々に下山するが、いきなりの雨。終日曇りの予報を信じてきたのに、結構、本降り。特に金糞峠、青ガレあたりは雨で滑りやすいので、本当に緊張した。

青ガレを過ぎると雨も止む。
あの一帯だけが降っていたような感じ。
本日は、最後まで緊張感がある山登りになった。