書策新道から塔ノ岳へ。烏尾仲尾根で下山(戸沢)
- GPS
- 05:48
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,293m
- 下り
- 1,286m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 5:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※廃道の状態なので十分な準備と注意が必要です ・崩落斜面多数 ・踏み跡少ないため道迷い注意 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
ナイフ
カメラ
|
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感想
今回は戸沢山荘から書策新道を歩いてきました。
数年前に小屋も撤去され、登山道も廃道扱いではありますが、とても魅力的なルートでした。尾根を直線的に登らずに、斜面に沿って沢を横断しながら歩くため崩落斜面も多いですが、その分水と緑に恵まれた変化に富むルートになっています。開拓された故渋谷書策さんに感謝です。
戸沢山荘から歩き始めてすぐに天神尾根ルートとの分岐点。沢を渡るあたりで早速ルートを探すことに。ここは事前の調査不足でした。登るべき尾根が見つかってからはたくさんの鹿を追いかけるように、一気に高度を上げていきました。源次郎尾根との分岐を過ぎて登りが落ち着いてからは沢の音を聞きながら滝を下に見て歩くなど気持ちの良い山歩き。しかし崩落箇所はいくつもあるので慎重に進みました。
本谷沢周辺の渡渉箇所には目印あり。ですが正しい踏み跡が見つからず。ここでは崩落したハシゴを先に見つけてしまったため、その周辺ばかり見ていたのが間違いでした。ルートはそのハシゴの通じる尾根を下部から登る場所で、見ればロープが掛かっていてすぐにわかります。
ここで高巻きなのかと思い、滝の上の方を偵察に。最上部に赤マークがあったので見に行くと境界の標識のある岩の尾根に。ここから本谷沢がよく見えました。偶然知り合いの沢屋さんが登攀中でした!
しかしここから高巻きはできそうになかったので、改めて元の場所まで戻りました。上から見たら本来のルートが見えて無事復帰です。
ここからまたグッと登って次の滝を目指します。途中、木ノ又小屋への分岐を探したのですが見つからず。またいつか探してみたいと思います。先に進み滝のポイントに。沢に入って進むと特に問題なくクリアできました。このあたりも崩落箇所が多数あり、踏み跡が薄い場所もありました。
最後にもう一踏ん張りして表尾根へ。どろんこ祭りを越えて幾つかのピークを進んでいくと塔ノ岳に到着です。頂上はたくさんの人で溢れていました。
下山は烏尾山仲尾根から。途中ザレた斜面もありますが、全体的には歩き易い尾根道でした。下りの場合は850mの支尾根を直進しない(道標あり)。
今回の山行は距離は短かったですが、非常に満足度の高いものとなりました。
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