藤無山【兵庫県、但馬】、天滝 【滝100選】

2010年04月10日(土) [日帰り]

• GPS: 02:37
• 距離: 5.6km
• 登り: 503m
• 下り: 498m

コースタイム

●コースタイム
(1)藤無山
林道途中 14:03 - 林道終点登山口 14:09 - 最初のピーク 14:17 - 藤無山 14:53/昼/15:32 - 1076ピーク 15:42
- 鞍部 15:52 - 最初のピーク 15:57 - 林道終点登山口 16:03 - 林道途中 16:10

(2)天滝
天滝P 16:55 - 天滝 17:18/30 - 天滝P 17:45

●歩行時間
(1)藤無山　2:07
(2)天滝　0:50

天候

曇〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

(自宅) = 林道途中 - 藤無山 - 林道途中 = 天滝P - 天滝 - 天滝P = 温泉 = (自宅)

コース状況／危険箇所等

(1)藤無山
・若杉スキー場の奥に延びる林道は、950m鞍部まで延びている。しかし、その手前に土砂崩れによる通行止めがあるため、車は結局林道途中までしか入れない
・山道には困難箇所はなく、至って楽な山歩き
・登山ポスト等はない
(2)天滝
・天滝Pからの道は途中に距離標もあり整備されているが、登山とはあまり差があるものではないので、足下などはトレッキングシューズとかの準備が必要
・登山ポスト等はない
(3)共通
・但馬側に下りれば、日帰り温泉は付近一帯多数ある
・食事場所はなかなか見あたらないので、随分手前のコンビニを利用するのも一策(但馬の側では、八鹿の9号線沿いのものが、播磨の側では、道の駅波賀か29号線の斉木口よりも手前まで行くか)

写真

4/10 14:03

林道はここで車を止める
この先土砂崩れ

4/10 14:09

鞍部付近の林道
ここから山に取り付く

4/10 15:59

最初のピーク付近にて

4/10 15:59

杉の新芽

4/10 14:58

山頂

4/10 14:58

三室山

4/10 14:51

氷ノ山、右端は鉢伏山

4/10 15:35

氷ノ山〜鉢伏山〜瀞川山

4/10 15:35

瀞川山〜蘇武岳〜但馬妙見山

4/10 15:52

帰り道で見つけた、カエル

4/10 15:56

最初のピークで振り返る

4/10 16:56

天滝の入口

4/10 17:05

滝

4/10 17:06

滝…

4/10 17:08

滝……

4/10 17:19

天滝
まず岩陰から、天から降ってくるように見え始める

4/10 17:23

天滝

4/10 17:25

天滝

4/10 19:22

万灯の湯

撮影機器：

SP560UZ OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

otoh

(1)藤無山
静かな山。この季節なので、雪を心配したが、山頂まで残はなし。
スキー場奥に続く林道を行くと、土砂崩れが放置されており、そこでストップ。
車を止めて、歩いて登山道の入口を探す。鞍部に登山口が設けられており、探すも何も、すぐにわかる。
登山口から982mピークまでは、急な登りだが、そこからは、なだらかな尾根上の明瞭な登山道を歩く。
何カ所かで風雪に倒された木々が横たわるが、道を見失うほどではない。
山頂は西には三室山、北には氷ノ山から但馬妙見山に至る山々に囲まれている。播但山域の展望台。
しかし、木々が芽を吹くと、果たしてこれだけの視界が得られるのであろうか。この季節だから見渡せるのかも。
(2)天滝(=てんだき)
日本の滝100選にも選ばれている但馬三名瀑。名瀑が多いとされる但馬地方の中でも、落差98mと規模は最大級。
滝への地元のこだわりが感じられない、質素な駐車場から歩き始める。
途中にはこれでもかというほどに小滝が現れる。どれもすばらしい。
延々歩き続けて、鼓ヶ滝であったか、手前最後の滝を横切る木橋を渡ると、遙か頭上に滝の姿が。まさに文字通り天から滝が降ってきている。
更に近づくと、その全容が見渡せるようになる。
大きい。これほど見上げなければならない滝も少ないであろう。それがこの滝の高さを際立たせているようだ。
圧倒され、帰路につく。
(3)その帰り
関宮温泉「万灯の湯」を利用。他にも「とが山温泉天女の湯」など、日帰り温泉は付近に多数ある。