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計画ID: p46382
全員に公開
雪山ハイキング槍・穂高・乗鞍
残雪の「焼岳」と穂高連峰の絶景を楽しむ
体力度
判定データなし
日程 | 2013年06月02日 (日帰り) |
---|---|
メンバー | aaib1360(CL), その他メンバー2人 |
集合場所・時間 | A号車が参加者を深夜に迎えに来て入間ICより中央道を走り、松本ICで下りて中の湯登山口駐車場にて仮眠。 新中の湯登山道入り口の駐車場は、中の湯温泉前の 駐車スペースを、さらに上に行った場所だそうです。。
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時間
07:00
距離
9.3 km
登り
854 m
下り
956 m
行動予定
中の湯登山口6:30‐1:30‐第2ベンチ上部‐1:45‐焼岳北峰‐0:40‐
焼岳小屋‐2:10‐上高地登山口‐0:30‐バスターミナル=タクシー=
中の湯登山口
新中の湯ルートは焼岳への最短ルートです。 焼岳登山口まで中の湯のバス亭から車道はおよそ3kmです。
東京側から来た場合、安房トンネル手前で安房峠に向け旧国道158号線に入ります(大きく右折)。 中の湯温泉旅館を越えると焼岳への登山口へと至ります。
登山口には旧国道158号線沿いに最大で20台ほど駐車出来るスペースがあるだけです。
すぐに一杯になるため、車道に縦列駐車の列が出来ますが、道は狭く蛇行しているため なかなか思うような駐車スペースが見当たりません。
登山口から1時間ほど針葉樹林帯の中を登ります。
笹、ダケカンバ、ナナカマドなどが現れてくると山頂部を仰ぐ休憩最適地の広場に到着します。
ここから数分上がった下堀沢出合いで中の湯ルートからの登山道と合流します。
新中の湯ルートとの合流地点である下堀沢出合まで来ると焼岳南峰が見えだします。
下堀沢出合辺りには多くのナナカマド、ダケカンバなどが自生し、秋には北アルプス屈指の美しい紅葉が出現します。
下堀沢出合からジグザグの登山道を北峰と南峰の間にあるコルを目指し登ります。 右にカーブを切るように登っていくと噴煙を上げている焼岳北峰が見えています。 北峰と南峰のコルに上がると、山頂に出来た火口湖を覗き込むことができます。コルからは焼岳北峰の基底部をトラバースしますが、時折、激しく白い噴煙を吹き上げている為、火山ガスを吸い込まないように、その脇を素早く通過していきます。
上高地側から登るルートと合わせ、硫黄によって黄色く染まった噴気孔の右にある急傾斜の岩場を登ると焼岳山頂です。
焼岳山頂からは南峰との間にある噴火口や火口湖を望め、また360度の展望があり南には乗鞍岳、北には北アルプスの主稜線を作る穂高岳、北西には笠ヶ岳 などの雄大な景色を堪能できます。
焼岳へは 上高地バスターミナルから梓川に沿って下流に進み、田代橋を渡り西穂高岳(西穂山荘)へ向かう指導標を右に見送って、車道を10分ほど行くと 焼岳登山口に至ります。
焼岳登山口に立つと、爆発と土石流に対する注意喚起を促す看板が目に入り、焼岳が活火山であることを再認識させられます。
登り始めは樹林帯の中のなだらかでよく整備された登山道です。 次第に傾斜がきつくなり橋や梯子が掛けられている所が数個所出てきます。 峠沢に沿って登って行き、谷側が切れ落ちた痩せた登山道になる辺りから、ようやく左手方向に焼岳の姿が現れます。
樹林帯を抜けると展望が開け、背の高い草が生い茂る先に岩壁が見えてきます。 岩壁には高さ8m、斜度80度ほどのアルミ製の梯子が架かっています。さすがに、梯子の上部まで登ると高度感を感じる所で、ここが上高地ルートの核心部と言えるでしょう。
梯子を登りきった所には、スラブ状の岩場に鎖が設置されていますが、傾斜は35度ほどできつくなく、鎖は雨の日などのスリップ防 止用に設置されているものと思われます。
核心部を越え、さらに上がると山腹から噴煙を上げている焼岳がまじかに見えてきます。 笹の斜面をジグザグに上り詰めると焼岳小屋に到着します。
焼岳小屋から数分で展望台に着きます。 展望台の周囲からは蒸気が立ち上り、この辺り一帯が活火山であることを実感させられます。
展望台から一旦わずかに下った所が中尾峠で、そこに立つ中尾温泉方面(新穂高温泉)の指導標を右に見送り、焼岳の山腹から立ち上る噴煙を目指して登ります。
活火山特有のザレタ斜面を登り、噴煙を上げ硫黄の臭いがする脇を上り詰めると、焼岳北峰の鞍部に到着します。
鞍部から焼岳の溶岩ドームの脇から盛んに噴煙を上げているのが見えます。
山頂直下の噴気孔の右にある急傾斜の岩場を登ると焼岳山頂です。
焼岳北峰の山頂は30名ほど休めるスペースがあり、北峰と南峰の間にある火口湖がよく見えます。
(現在焼岳南峰への登山は禁止となっています。)
焼岳小屋‐2:10‐上高地登山口‐0:30‐バスターミナル=タクシー=
中の湯登山口
新中の湯ルートは焼岳への最短ルートです。 焼岳登山口まで中の湯のバス亭から車道はおよそ3kmです。
東京側から来た場合、安房トンネル手前で安房峠に向け旧国道158号線に入ります(大きく右折)。 中の湯温泉旅館を越えると焼岳への登山口へと至ります。
登山口には旧国道158号線沿いに最大で20台ほど駐車出来るスペースがあるだけです。
すぐに一杯になるため、車道に縦列駐車の列が出来ますが、道は狭く蛇行しているため なかなか思うような駐車スペースが見当たりません。
登山口から1時間ほど針葉樹林帯の中を登ります。
笹、ダケカンバ、ナナカマドなどが現れてくると山頂部を仰ぐ休憩最適地の広場に到着します。
ここから数分上がった下堀沢出合いで中の湯ルートからの登山道と合流します。
新中の湯ルートとの合流地点である下堀沢出合まで来ると焼岳南峰が見えだします。
下堀沢出合辺りには多くのナナカマド、ダケカンバなどが自生し、秋には北アルプス屈指の美しい紅葉が出現します。
下堀沢出合からジグザグの登山道を北峰と南峰の間にあるコルを目指し登ります。 右にカーブを切るように登っていくと噴煙を上げている焼岳北峰が見えています。 北峰と南峰のコルに上がると、山頂に出来た火口湖を覗き込むことができます。コルからは焼岳北峰の基底部をトラバースしますが、時折、激しく白い噴煙を吹き上げている為、火山ガスを吸い込まないように、その脇を素早く通過していきます。
上高地側から登るルートと合わせ、硫黄によって黄色く染まった噴気孔の右にある急傾斜の岩場を登ると焼岳山頂です。
焼岳山頂からは南峰との間にある噴火口や火口湖を望め、また360度の展望があり南には乗鞍岳、北には北アルプスの主稜線を作る穂高岳、北西には笠ヶ岳 などの雄大な景色を堪能できます。
焼岳へは 上高地バスターミナルから梓川に沿って下流に進み、田代橋を渡り西穂高岳(西穂山荘)へ向かう指導標を右に見送って、車道を10分ほど行くと 焼岳登山口に至ります。
焼岳登山口に立つと、爆発と土石流に対する注意喚起を促す看板が目に入り、焼岳が活火山であることを再認識させられます。
登り始めは樹林帯の中のなだらかでよく整備された登山道です。 次第に傾斜がきつくなり橋や梯子が掛けられている所が数個所出てきます。 峠沢に沿って登って行き、谷側が切れ落ちた痩せた登山道になる辺りから、ようやく左手方向に焼岳の姿が現れます。
樹林帯を抜けると展望が開け、背の高い草が生い茂る先に岩壁が見えてきます。 岩壁には高さ8m、斜度80度ほどのアルミ製の梯子が架かっています。さすがに、梯子の上部まで登ると高度感を感じる所で、ここが上高地ルートの核心部と言えるでしょう。
梯子を登りきった所には、スラブ状の岩場に鎖が設置されていますが、傾斜は35度ほどできつくなく、鎖は雨の日などのスリップ防 止用に設置されているものと思われます。
核心部を越え、さらに上がると山腹から噴煙を上げている焼岳がまじかに見えてきます。 笹の斜面をジグザグに上り詰めると焼岳小屋に到着します。
焼岳小屋から数分で展望台に着きます。 展望台の周囲からは蒸気が立ち上り、この辺り一帯が活火山であることを実感させられます。
展望台から一旦わずかに下った所が中尾峠で、そこに立つ中尾温泉方面(新穂高温泉)の指導標を右に見送り、焼岳の山腹から立ち上る噴煙を目指して登ります。
活火山特有のザレタ斜面を登り、噴煙を上げ硫黄の臭いがする脇を上り詰めると、焼岳北峰の鞍部に到着します。
鞍部から焼岳の溶岩ドームの脇から盛んに噴煙を上げているのが見えます。
山頂直下の噴気孔の右にある急傾斜の岩場を登ると焼岳山頂です。
焼岳北峰の山頂は30名ほど休めるスペースがあり、北峰と南峰の間にある火口湖がよく見えます。
(現在焼岳南峰への登山は禁止となっています。)
山行目的 | 残雪の焼岳と絶景の穂高連峰を眺めに行きます。 |
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緊急時の対応 | http://www.m-kamikouchi.jp/yakedake/ |
注意箇所・注意点 | 残雪があると思いますので6本歯アイゼン、ストックは必ず持参して下さい。 現在、山小屋は営業しておりません。 飲食物は持参して下さい。 |
食事 | 朝、昼、非常食は準備の事。 |
その他 | 新中の湯登山道(登り) 下堀沢出合までは、ところどころ残雪がある程度。 そこから先は、雪山です。 雪渓を登るのですが、直登ではなく、横に巻きながら 高度を上げていきます。 下山時は、装着したほうが、安全な印象。 シリセードトレースはありません。 (山頂周辺) 雪は、ルート上にはありません。 急斜面もあり、浮き石が多く、 後続の方のためにも、石を落とさない注意が 必要です。 山頂の展望は、バツグン〜 北アルプスの山々は、目の前に 大パノラマで望めました♪ 上高地登山道(下り) 山頂直下の登りは、かなりしんどそう。 下山で使って、大正解でした。 焼岳の、東側斜面の、荒々しい火山風景を間近に見れます。 硫黄地帯〜草原トレイル〜深い森など、変化が楽しい ルートでした。 こちらは、雪はほとんどありませんでした。 |
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この計画で行く場所
- 焼岳北峰 (2444.3m)
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