[山行計画書] 松木沢ジャンダルム 中央璧直上ルート
(山行種別:アルパインクライミング, エリア:日光・那須・筑波)
2020年04月12日(日帰り)

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行動予定
(自由記述)
銅親水公園 08:15 - 09:33 取り付き点 - 09:55 1P (登攀開始) - 10:45 2P - 11:33 3P - 12:03 4P - 12:27 5P - 12:58 ジャンダルムトップ - 14:10 渡渉点 - 15:15 銅親水公園
注意箇所・注意点●中央璧直上ルート
中央ルンゼの左10mに有る顕著なチムニーが取り付き。中間部に第3バンドのガレ場が走り、下部と上部岩壁に分けることが出来ます。
下部2P目が核心。凹角の横にクラックが走りクラックの上にフレークが乗っている様な変わったルート。ムーブに困る。
上部は中央ルンゼと合流し、大スラブの登攀。明瞭なクラックを辿り高度を上げ、こぶし岩直下の階段状のチムニーを登ればダイレクトにジャンダルムのトップへ突き上げます。
残置は少なくナチュプロは必須です。 落石は有るものの、思いのほか少なく快適なルートでした

駄々広いガレた尾根を辿り高度を上げると、中央ルンゼルートへと突き上げます。本日の登攀ルートはここから左へ約10m程行った所、顕著なチムニーが直上ルートの取り付きです。
準備をし登攀開始。
1P ホールドスタンスは豊富だが思いのほか立っている。上部で左から右にルートを延ばす箇所が嫌らしい。
2P このルートの核心部。凹角を直上し、短いスラブを登ると顕著な凹角の脇にクラックが走るルート。ムーブに困りながらも、強引に乗越す。
3P 快適なフェースの登り。高度感が気持ち良い。フェースを登り切ると第3バンドのガレ場に到着。15m程歩くが落石には注意。 ここで恐らく中央ルンゼルートと合流地点の模様。
4P 中央に走る明瞭なクラックを登る。残置は殆ど無いが、傾斜も緩くカムが良く決まり快適な登攀。
5P  階段状のチムニーを登り、ダイレクトにジャンダルムのトップへ立つ。頂上は広々としていて快適。
下山は松木沢を正面に見て左のガレた斜面を辿り、ガレガレのルンゼを下降。途中2P懸垂下降、懸垂を終えた地点より、フリーのルートが幾多も有り興味をそそられながら渡渉地点へ戻り終了。
事前の調べでは落石の多いルートと色々掲載されていますが、このルートに関しては第3バンドの通過のみ落石が多く感じましたが、思いのほか快適なルートに感じました。

参考:tanukigo氏https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-998334.html

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