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冬山登山
質問2012年12月12日 11:32 (2012年12月19日 17:43更新)
いつも楽しく皆様の山行記録を拝見させていただいています。私自身は、まだまだ初心者の域を出ませんが、家の近くの低山やアプローチのしやすそうな百名山などを上って楽しんでいます。
ところで、この週末は冬山の遭難事故が何件かあり、亡くなられた方もいらっしゃるようです。登山初級者的に考えると この週末は最大級の寒気が降りてきていて、西高東低の冬型の気圧配置で、低気圧は爆弾低気圧といってもよいくらいのもので、条件の厳しくなりそうな山に登る天気ではなかったように思います。登山のベテランの方はこのような過酷な条件でも登ろうと思われるものなのでしょうか。登りたくなってくるものなのでしょうか?
回答2012年12月18日 22:52 (2012年12月19日 17:43更新)
ryoyoshiさん、こんばんは。
私もその週末に木曽駒に行って、右手3・4指が凍傷になってしまいました。
効き手なのでなかなか不自由な思いをしています。

一応、出発前の予想天気図で、爆弾だということも知っていましたが、
私の場合は雨男ということもあり、いけるとこまでは行ってみるという
姿勢でいます。でないと、せっかくの有給休暇が・・。
実際、気温は低かったですが、樹林帯では穏やかな降雪でした。
森林限界を越えてからのブリザードに撤退してきました。

私もまだまだ初心者ですが、数少ない山行からもいろんなことを学んでき
ました。経験こそ最良の教師。あとは自分の情熱です。

埼玉にお住まいのようですので、冬山始めは甲武信ヶ岳をお勧めします。
アイゼンとシュラフと防寒衣類があれば、避難小屋泊でたっぷり楽しめますよ。
お礼 
貴重な体験談ありがとうございます

凍傷を負われた指の具合はいかがでしょうか。お大事にしてください。

やっぱり冬山の好きな方は、天気が荒れそうでも、とりあえず行っちゃうんですね。
怖がっていてばかりでは、経験も積めないしですね。

まだ私はその境地に達することができていません(笑)初心者の雪山ツアーなどに参加する機会があれば、そこからスタートになりますかね・・

BBCさんも これからもずっと山を楽しんでください。参考になるご意見ありがとうございました。
回答2012年12月14日 20:26 (2012年12月17日 19:10更新)
はじめに、まず私はベテランとかそんなんではなくただの山好きのオバサンです。

登山するにあたっては、特に冬季は気象条件はもっとも気にする大きなファクターの一つですよね!
無雪期とは比べ物にならないリスクがありますものね。
特に厳冬期は気象の激しさがハンパじゃありませんし。

無雪期には多少の雨でも尾根歩きならばなんとかなる場合も多いかもしれません。
私の好きな沢では、沢の顔によって異なり、スラブの沢などはちょっとの雨でもこの世のものとは思われない大増水になったりしますが。

西高東低は、主として日本海側、つまり雪国の本格的雪山においては生死をわけることがあります。
西高東低にもいろいろあります。

太平洋側の山域とか八ツなんかでも冬型の強い場合には強風や地吹雪その他、人間には対処しきれない状況になることがしばしばです。


簡単においそれとは近づけません。
そんなときに入山するのは自殺行為にも等しいかも。
しかし長期縦走ともなると天気の良い日なんてそうそうあるわけもなく、従って大場所では予備日が沢山必要となります。
条例で義務付けられている山域もあります。

この状況判断こそ山登りの難しさ/楽しさであり、醍醐味ともいえますが、慎重の上にも慎重でないと命を落とします。

荒れた雪山は人間なんて寄せ付けやしません。
ひっそり穴にでもこもるしかありません。


なにしろ状況判断、これが難しいけど一番大切と思います。
お礼 
貴重なご意見ありがとうございました。

身体への影響が過酷になる冬山は、夏山以上に気象条件に注意払う必要がありますよね。

もともと、体力維持のために始めた山登りですが、実際にいろいろな山に登ってがんばって頂上に着いた時の充実感、そこからの景色に感動し結構はまってしまいました(笑)
雪山にもあこがれはあるのですが、経験もまだまだだし、なかなか長期に休みをとることができないので、しばらくは夏山や冬は過酷な状況にならない近隣の低山でトレーニングしたいと思います

ご丁寧にご回答下さりありがとうございました。
回答2012年12月14日 17:19 (2012年12月17日 20:28更新)
ryoyoshiさん、こんにちは。

登山を始めて4年の私が言っても参考にならないと思いますが (^^ゞ、少し私の意見と言うか、経験を書いてみます。

登山を始めたころの私は、天気がよくないようであれば即座に中止!
冬山なんてもってのほか!!
こんな感じでしたが、今では真逆となっている感じがします(笑)
まあ、どうも私が山に出掛ける日は天気がよく無いようで、しかたなくと言う感じもありますがね(;^。^A アセアセ…

でも、このように天気が多少悪くても躊躇なく山に入るようになったのは、山岳同人に入会してからです。
一人で山に入っていた時は、何をするにしても独学や、限られた仲間からの情報しかありませんでしたが、
山岳同人に入ってからは、その人達との山行に参加すると、入ってくる情報量は桁違いに豊富になりました。

それなりの装備や技術がなければ、確かに天候が悪い時は入山を控えた方がいいでしょう。
しかし、山の天気は気まぐれで、いつどのように急変するかはわかりません。
そんな時にどうするか?自分は何をするべきか?何ができるか?
それを色々と先輩方から教わっていくうちに、台風並みの天候は別として、
それなりによくない天候でも特に気にしなくなってきました。

登山はやはり経験だと私は思いますので、
私はこれからも先輩方が行くと言えば、金魚のフンのようにくっついて行き、
様々な経験を出来るだけ多く積んでいきたいと思っています。
今の私にはそれだけ信頼できる先輩方がいて、とてもありがたいと思っています。
でも単独の時はそれなりのレベルの山行ですけどね (^^ゞ

と、結局何が言いたいのかわからない内容になってしまって申し訳御座いませんが、
私は夏山よりは、どこでも自由に歩き回る事ができる冬山の方が好きで、
天気が悪いよりは良い時の方が好きですが、それなりに歩けるような時は、特に気にしないで山に入ってしまいます。
お礼 
ご丁寧なご回答ありがとうございました

冬山もってのほかだった shun-s さんは今は冬山にはまっていまっているのですね。それだけ冬山に魅力がたくさんあるということなのですね。もちろん知識や経験に裏付けされたためだと思いますが。

私も冬山にあこがれる気持ちはありますが、家族から反対されているのと知識や経験を高める場所が今はないので、当分はお預けです(笑)

貴重なお話ありがとうございました。
回答2012年12月12日 12:32 (2012年12月12日 18:11更新)
積雪情報があると、うずうずするのは私だけでしょうか?特にテント持参の重装備だとついつい途中でビバーク(テン泊)でしのげるかな?なんて甘い考えをしてしまいがち。いつだったか白馬の遭難についてテレビで検証してました。風速20m/25m下で上着を重ね着するという事でした。それが風にあおられて不可能なんですね。あれ見てから、私は考えが変わりました。強風下でのテント設営なんで到底無理だと知ったからです。しかし、よくよく考えて見ると、山行で天候が悪いときに出かけた事ないです。(怖がりなんです)低気圧通過後の隙間をねらって出かけたりしますが(笑)遭難って、まさか自分が・・って心理なんでしょうね。お互い気をつけましょう。わたしは低山でも装備はフル装備で行くんです。ヘルメットに腰にエイト環ぶら下げて(..;
お礼 
早速の回答ありがとうございます。
積雪情報で、うずうずされるのですね(笑)

私は 山に登るにあたって 家内から雪山だけはやめるように言われているので、登らないとは思いますが・・
雪山の魅力もいっぱいありそうですね