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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:その他

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撤退と敗退
質問2013年04月27日 21:39 (2014年01月01日 13:39更新)
よく「敗退」というタイトルやコメントを見ます。敗退って誰に負けたことを意味しているのでしょうか?ひょっとして山(自然、気候)を指しているのでしょうか?万が一そうならそれは撤退の誤りと思います。
山を親しみを覚えて登る人に自然に勝つ、負けるなどを考えて登る人はいないと思いますが、そういう方は自然現象に背いて無理をしたり、その結果多くの山を愛し、山を愛する人に多大な迷惑を掛けることを考えない人なんだろうなって思います。
今日もまた残念な山岳事故のニュースが報道されていた…
回答2014年01月01日 13:39
こんにちは!!

私は地元の山ばかり登っているので、割とすぐ撤退する方です(笑)。

基本、時間を決めて登るので目的地に着かなくても時間や消耗品の残量リミットですぐ撤退です。まあでも、ピストンじゃなくて縦走だとまた難しい判断になりますよね。

単純ですが私の考えだと
・予定時間内に目的地に到着&予定時間内に下山→勝利
・目的地に届かないまでも、予定時間内に下山→引分
・予定時間内に下山出来なかった→敗北(敗退)
です。もちろん、今のところは無敗ですよ(笑)。
回答2013年09月02日 21:32 (2013年10月14日 23:41更新)
無事下山が基本なので、自分の中では遭難は度外視です。ヒマラヤ登山などは命掛けてるのでしょうが、敗退も撤退も生きてることが前提の言葉だと思います。

Failってのが恐らく一般的に使われるこの状態に対する、英語の言葉だと思います。上手くいかなかったってことです。負けた訳ではありません。意のまま、プラン通りに行かなかっただけです。

ただ、Failには当然悔しいという感情が含まれるので、「敗退」という言葉は動きと相まって、とても味のある表現だと思っています。

他方で、撤退はWithdrawという言葉がありますが、軍隊に通常使われ、山には使いません。大会競技で出場を取りやめることに使われることはあっても、トライして負けることには使いません。

自分は敗退ということばを使います。Revengeも使います。だって復習とかじゃなく、次はTiralを成功させたいって思ってるので。

言葉はその人の思いが詰まってるので、お好きな言葉を使ったらいいと思います。言葉の裏には、その人なりの選び方が詰まってる訳ですから、そういうことに熱くお話しになる方もいらっしゃいますよ。カッコいいですよ。
回答2013年08月09日 00:21 (2013年08月09日 00:22更新)
リベンジとリトライについては、
リトライが適切なのでしょうけれど、
私は、リベンジと表現することがあります。

復讐したいわけではなく、前回 撤退した自分に対して、やりとげたいという思いが強いからですが。

ウィキより。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B8

撤退と敗退についても、どちらでもいい気もしています。

撤退のほうが 的確な感じはありますが、
山を人と見立てて、敗退したと言っても、
おかしい気がしないです。

山は、勝ち負けではないですけどね。
自分の技量が足りてない。→自分の中では、自分に負けたって(悔いが残る)意味あいが強いです。
回答2013年05月07日 21:18
私の場合は敗退と撤退はないです。
無事に帰宅できたら全て成功だと思います☆
回答2013年05月04日 15:45
自分はよく負けやリベンジを使います
理由:出かける前にコースやタイムを考えて出かけますよね?
おおむね予定通り=普通(勝ちではない)

オーバータイム・コース変更(疲れたからもう少し休もう、今日はここまででいいや等)
楽な方に逃げる=自分の心に負ける

当然緊急事態などの変更は負けに含まれません

無事帰れてこその趣味なのですから
回答2013年05月02日 17:04
私もそう思います。
これと同様に「リベンジ」という言葉をよく見かけます。
リベンジとは「復讐すること。報復。仇討ち。また、競技で、一度敗れたことのある相手を打ち負かすこと。借りを返すこと。」とあります。
使うのであれば「リベンジ」ではなく「リトライ(再試行)」のように、私は思います。違ってますかね・・・。

もしかすると意味合いは判っているが、装飾的に使っているとか・・・。
回答2013年04月28日 01:06
0455394さん、こんばんわ。

お説のとおりだたとすると、「80歳三浦雄一郎、エベレストに挑戦」という表現も、あまり感心できないことになりますね。

 エベレストという「自然」に「戦いを挑む」わけですから、目的である登頂ができずに、途中退却すれば、戦いに負けたこと(=敗退)になりますから。私は三浦さんが「敗退」せずに、偉業をなしとげることを心から祈っています。

 私自身が「敗退」という言葉を実感するのは、岩登りゲレンデでのクライミングのときです。核心部をクリアできずに、あえなくフォールしたり、うまく登れずに力尽きてロワーダウンをお願いすることになったりすると、また「敗退」かと気持ちがメゲます。これは重力の法則に背いて無理をしているからなのでしょうか。
回答2013年04月27日 22:48
0455394さん、こんばんは。

そうですね、「敗退」は自分に敗北した場合に使いますね。
山の場合の「撤退」は、本来は「勇気ある撤退(収)」
の方が良いかも。山は頂上に到達するだけが目的ではありません。無事に下山してこそ「安全な登山」なのです。山岳警備隊(救助隊)や地元山岳会等に多大なるご迷惑の掛からない事が重要では。

>今日もまた残念な山岳事故のニュースが報道されていた
そうですね、この様な気候ですので「雪崩」の危険性のある時間帯の行動は慎重にして頂きたいです。
確か2年前のGWには同山で3名が亡くなれています。

これからの高所登山者は雪崩に遭遇しやすい季節ですので、くれぐれも注意して下さい。