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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:装備

受付終了
緊急度 3装備
テントで悩んでます。
質問2013年06月23日 07:39 (2013年06月25日 20:21更新)
近々テントを購入しようと思ってます。
色々考えた所、3つまでは絞れたのですがそこから1つ絞るのができません。

絞る材料として、オススメであったり、使用感、次購入するならなどご意見頂けると助かります。

①ステラリッジ2
出入口が短辺になっているので候補から外そうかと思ってます。ただ、作りや軽さなど捨てきれない良さがあるためまだ候補です。
②VL25
フライの色も変わった為ありかと思うが素材が薄いため強度が不安。
③VS20
強度がしっかりしてるが、その為重い。あとは、色が微妙。LBS20は色が違うだけみたいなので買うならそっちかと思う。


使用する場所はアルプス系と八ヶ岳です。
また、冬も考えています。
ご意見お願います。
回答2013年06月23日 18:10 (2013年06月25日 20:21更新)
こんばんは♪
ものを選ぶときが、いちばん楽しいですよねえ

ootonocyanさんが、肝心なことを説明されているとおりです。

テン馬でよくみるのはステラリッジです。豪邸がならびますが、VLもちょくちょく見ます。ステラリッジは、土間がせまいので、たまに、タープを併用されている方もおられるようです。VLは土間部分が広いので使いやすいのがポイント=結構雨での調理もあるので。

私は、VLのコピー?というか機能的にはまったく一緒で、色だけが違うオクトスのアルパインテントを使っています。外見はVLと一緒で個性的な色なので、テン馬で間違えることがありませんし、結構使い勝手もいいです。重量は2kgと若干重めですが、そんんなに気になるものではありません。また、オクトスでは、積雪期用のカバーも販売しているのが購入の決め手でした。

どちらかというと、土間が機能的なことと、一人で使うにしても、2~3人定員用を買われたほうが使い勝手がいいかと。
10 ポイント! とても役に立った
お礼 
edus4100さん

ご意見有難う御座いました。
オクトスは知らなかったです!あのコスパ魅力ですね笑
あと色も緑!?黄緑!?なので差別化出来ていいです。

重量はちょい思いですね。サイズは205×120の二人用ですよね??
今回は重量がオクトスと同じVS20にしようかと思います。同じ重さで強度が強いので!!

あとは色で悩み中です。
VSはオレンジと青。緑に感じるみたいですが。それとLBS。エルブレスがダンロップとコラボしたテントでVSの色違いです。インナー白にフライが黄緑。
目立ちそうで皆がもってないのが魅力。
ただ、夜は虫が寄ってくるのではないかと悩んでます。

もし色の点でオクトスでよかったとか悩んでるみたい事
があったら教えて頂けますか。
回答2013年06月23日 16:31 (2013年06月25日 20:21更新)
初めましてAKI0723さん。
この質問はテントに対して何を求めるかという問題ですので、正解は無いという前提で話したいと思います。
装備の軽量化はそれ自体で安全性を向上させるというのは確かですので、軽量テントを否定する気は有りません。
しかし、メーカーは安全性のためだけに軽量化を図っているかといえば、必ずしもそうではないと思います。
カタログ値として1gでも軽い方が商売がしやすというのがメーカーの基本的な考えではないでしょうか。
素材技術の進歩により薄い生地でも引き裂き強度は最近は十分になっていると思いますが、テントボトムだけは摩擦強度ですので少しでも厚い方が安心感が高くなります。
その点ではVSシリーズが一番耐久性も安心感も高いと思います。
勿論、痛めば買い替えれば良いから少しでも軽い方が良いという考え方も、当然成立するわけでして、考え方としか言いようが有りません。
又、AKI0723さんは色の点を気にされており、お気持ちが判らないでは有りませんが、大きなテント場で、同じようなテントが並んでいると、変な色のテントは見つけ易いというメリットがあるのですよ、私も変な色のテントを使っていますが、雨の夜間トイレに行った帰りなんかですと、変な色のテントは有りがたいですよ。
私は現在ニッピンのゴアメスナー(現行モデルではSARASARAとか言う変な名前の後継機になっています)を使用していますが悪天候時の設営の容易さや視認性の良さを優先した結果です。このクラス(ジオテック構造でない)のテントとしては最も耐風性が高いと思います。
ポールをスリーブに通している時に突風に煽られたりするとびっくりすることが有りますが、初めにペグダウン出来る吊り下げ式のテントは悪コンディションで安心感が有ります。この点はダンロップ(プロモンテ)のサイトにも記載されています。
又、AKI0723さんは冬も使用とのことですが、ならば、価格は高くなりますが、ゴアテント(ゴア同等品を含む)も考慮してもいいかもしれません。ダブルウォールテントに使用するレインフライは、素材自体に通気性が全く有りませんので、フライと地面との隙間から換気をとっていることになりますが、冬季にこの隙間が雪で塞がれるとベンチレーションホールだけでは十分な換気が得られず酸欠になる危険が有ります。そこで冬場は生地自体に通気性がある冬用外張とかスノーフライとか言われるものをレインフライの代りに使用します。ところが季節の変わり目では雪の予想が雨になったりすると、冬用外張は全く防水性がないため大変悲惨なことになってしまいます。勿論、両方持参すれば済むのですが当然荷物は増えます。
現在のゴアは通気性が有りませんが、テントに使用されている第1世代のゴアは通気性が有りますし、最近テント用に投入されたXトレックファブリックは元々テント用に開発された通気性防水透湿素材ですので、雨になろうが雪になろうが対応できます。
私は冬場はゴアメスナーにセブンフライ(ハーフフライ)を被せて、テント本体のドアパネルは上部を開放するようしていますが、これは風雨を避けながら通気性を確実なものとするためです。
ニッピンのサイトをご覧になれば判りますがメスナーテントはポールにロープを絡げるような吊り下げ方式のためフライと本体の間に10cm位の隙間ができ、ここから確実に換気ができますので、ゴア素材が結露凍結してテント生地の通気性が低下しても酸欠のリスクは低下するからです。
又、冬季使用をするのであれば、ドアパネルを冬用の吹き流し口に交換できるエスパースも候補に入れても良いかもしれません。
モンベルとダンロップのサイトは御存じと思いますのでニッピンとエスパースのサイトのアドレスを下記にあげておきます。

ニッピン
http://www.nippin.co.jp/web_shop/

エスパース:
http://www.heritage.co.jp/

尚、テントの使用後は泥汚れを確実に落とした後に室内設営で完全乾燥、並びに、定期的な室内設営での虫干しをしていただくと、ポリウレタンの劣化が全く違います。
10 ポイント! とても役に立った
お礼 
ootonocyanさん
ご意見有難う御座います。

ニッピンやエスパース、その他のテントも選択肢として入れるべきだったかなぁ。と思いました。

ただ、私自身悩みはじめたら決められない人間なのでご意見頂いたように今回は軽量より耐久性を考えてVS20にしようかと思います。

あとは色の選択でVS20【オレンジ(インナー)・青(フライ)】かLBS20【白(インナー)・黄緑(フライ)】で悩んでます。
LBSは使用している人が少なくて良いかと思ってますがフライが黄緑(蛍光の黄色に近いです)なので虫の問題もでるかなぁとも思ってます。
VSは奇抜な色だと思っていましたが合わさる事で中も外(夜)も緑色になるので意外と良いのかなと思ってます。

最後の悩みに突入しました笑