tsukamoさん、こんにちは。
ほぼ出尽くしているので補足だけ。

2000m級の山であれば、三脚とコンデジ(マニュアル設定可能なもの)だけで、自分で楽しむ程度の写真なら十分撮れますよ。

流星はどこで飛ぶかわからないので、とにかくたくさん撮ることになりますが、セルフタイマーでシャッターはいちいち面倒なので、指でシャッター押す瞬間だけ黒い艶消しの板でレンズの前を覆っておくのが楽だと思います。昔の天体写真マニアがよく使っていた方法です。

P520のスペックを見てみると長秒露出は8秒のようですね。しかもISOが100に固定されるみたいです。
もし、それが本当なら、ちょっと厳しいかもです。
1,2等級の明るい星しか写らない可能性ありですね。

最近のペルセウス流星群は昔に比べて飛ぶ数が少なく、明るい流星も少ないので、コンデジでは厳しいですが、数撃てばいいのが写るかもしれません。がんばってください。

昨年、コンデジで撮った天の川の写真を日記にアップしてありますので、撮影データとして参考に見ていただければと思います。

P-520を良く知らないので、一般論ですが参考になれば...
・外光が入り難く、近くを人が歩いたりした時などでも振動し難い場所を選ぶ。
・しっかり三脚を固定する。重くすると揺れ難くなる。
・高ISOはノイズとのトレードオフなので、カメラ毎に事前に何度も試して納得出来る値を決めておく。
・絞りは開放が基本。
・シャッターは、bulb+レリーズが使えない様なのでセルフタイマーを利用すると便利。シャッタースピードは20-30秒を超えると星が北極星を軸にして流れ始めます。カメラのシャッターボタンを押してシャッターを切るとブレてしまいます。
・フォーカスはマニュアルで焦点距離を∞に設定。オートフォーカスだけでしたら、何処か明る目の星にフォーカスを合わせる。
・薄暗い小さなLEDライト(赤セロハンで覆うとベター)を持って置くとカメラの設定を変える時など手元を照らすのに便利。明るいライトと使うと周囲の方に迷惑だったり、また、自分も暗闇に慣れるのに時間を要します。
・出来れば、逐次、外部の大きなモニタに表示して確認出来れば、次の撮影に反映できるので便利。(例えばWiFi機能内蔵SDHCカードを使ってノートPCに飛ばすとか...)
・寒い時は、電池が早く減ります。予備電池を。
・13日3:00頃が極大予想時刻だそうです。2000mでしたら人間も寒さ対策が必要そうです。
・いつ流れるか分からない星を取るので、シャッターを切り続けて、「数打ちゃ当たる」式で望むしかありません。予備のメモリカードの準備もお忘れなく。

いずれにせよ、事前に何度か試してみてノウハウを学んでおくことが重要です。私がそうでしたが、ぶっつけ本番は分かっているつもりでも失敗する可能性が高いです。
また、天体観測をされている方のサイトが沢山ありますので、それを参考にされるともっと多くの細かいノウハウが得られると思います。
私も当日某所山頂で参戦予定です。

こんばんわritaです。

私の持っているP510同様、520も、あくまでもコンデジです。コンデジのデカイやつ。

一眼とは違うんですよね。そこが悲しいところ。それ以外は気に入っているんですが。

で、本題に入りましょう。あくまでもコンデジと書いたのは、バルブ機能がないからシャッターを開けっぱなしに出来ない…ということです。
通常、星空を撮影する場合バルブ機能で何秒か開放しておきます。が、それがP510.520ではできない。

そこを駆使して、私はケニアの満天の星空の撮影に成功！
マニュアル設定して、ISO感度を高めに設定。
高めのどの数値がいいのかわからないので、とにかく何枚も撮りまくる。
あとは絞り値やシャッター速度を調整。

サバンナの夜空の撮影に成功！南十字星の撮影もできたし、天の川も撮影できた。

ただ、やはりバルブ機能がないので星が流れるような写真撮影は無理でした(T_T)。

もし、その方法がわかったら私も教えてもらいたいです。

こんな説明でいいですか？