もう行かれてしまっていたらすいません。

自分はテントで三股〜常念〜蝶（泊）〜三股と歩いた事があります、単品ではどちらにも何度も行っています。

三股〜常念は結構な傾斜の長い登りになりますが九十九折れなのできついとは思いません、森林限界から上は前常念までゴーロの急登になるので登りに使う方が安全です、景色も開けどんどん変化して行くのでドラマチックで飽きずに歩けます。
前常念からは傾斜も緩み素敵な尾根歩きを楽しめます。
宿泊地をどうするかはお好みで、一度常念に上がってから常念小屋まで下りるもよし、蝶に進むも良しです。
日帰り周遊でないのならば蝶までゆっくりでも進めると思いますよ。
常念小屋からだと蝶まで5時間くらいかな、蝶から三股まではゆっくり歩いても4時間足らずで下れると思います、早出すれば昼過ぎには下れます、蝶小屋からならばゆっくり景色を堪能してからでも昼前には三股ですね。
ルートは一部木の根等で歩き難い所もありますが概ね良好な道です。

自分は満月に照らされた槍穂が見たくて蝶に幕営しました、常念小屋は鞍部にあるので滝雲の中でした。

蝶から入って蝶に泊るとそうとう時間が余るでしょうから常念まで脚を伸ばしたくなると思います。
常念から常念小屋までかなりの下りで、翌日はその3分の2くらいを登り返して前常念に下る事になります、トラバース道は廃道で使えません。
前常念からはゴーロの急下りです、樹林に入って平行道の先は九十九折れの長い下りになるのは既述の通りです。
蝶の登りは樹林帯がほとんどなので、たまに見える常念岳が楽しみです、その分稜線に出た時の景色はとても感動できます。

どちらのドラマチックを選ぶかは好き好きです、経験からどのくらいの時間が必要かを計算し参考タイムと照らし合わせてルートを検討してください。

8月13日、14日
三股から時計回り、蝶ヶ岳にテント泊で行ってきました。
このルートだと常念岳まで槍を左に見ながら歩けます。
ただし蝶ヶ岳から下山の三股まで水場がありません。
常念から三股までの急登を登るよりは下る方が楽だと思います。ルートをグーグルで見て、登れるかどうか判断するといいと思います。

先週三股→常念→蝶→三股を日帰りで回ってきましたが、蝶から回ると常念の登りがつらいですね。三股から常念の登りは樹林帯はつづらおりに登っていくのでそれほど急とは感じませんでした。森林限界から前常念の区間がつらく感じました。泊まりなら景色がいいから蝶で一泊するといいと思います。それと人が多いせいか蝶の登山道で人糞が多くありました。ザックを下ろす際には気をつけてください。

　去年、三股〜蝶〜常念〜三股の順に周遊しました。

　常念〜三股の下りはかなりきつく、下っているときに「ここを登るのは自分に
は無理かな」と思いました。
　実際、前常念の下の森林限界まで登ってきた二人組が、疲れて引き返すかどう
か相談していました。また、三股から常念への登り口には、「疲れて動けなる人
が続出中。初心者や体力に自信のない人は…」の警告もありました。（詳しくは
私の山行記録をご覧ください。）

　結局は体力次第なのでしょうが、ゆったり行くなら私のおすすめは蝶〜常念の
順です。

今月このルート行ってきます！

私の場合は
一日目
三股〜常念岳〜常念小屋（泊）
二日目
常念小屋〜常念岳〜蝶ヶ岳〜三股
としました。

逆周り、泊まるところのバリエーションでその他３パターンありますが、いずれもどちらかの日の歩行時間が長くなりすぎるのでバランスを重視しました！

うろ覚えなのですが、
確か蝶側は山頂直下までずっと森林の中です。
途中に恐竜の顔の形をした木があります。

常念側は途中から北アルプスっぽい尾根になった気がします。常念側のほうが登りでは景色が変わって楽しませてくれた様な気がします。