ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

HOME > ヤマレコ質問箱 > カテゴリ装備 > 古いガスコンロ・カートリッジの処理について

ヤマレコ質問箱 カテゴリ:装備

回答受付中
緊急度 5装備
古いガスコンロ・カートリッジの処理について
質問2013年08月20日 22:58 (2013年09月06日 23:48更新)
EPIとキャンピングガスのコンロを愛用しています。
テント山行などでは、残量不足の心配とかさ張らなせないためについつい新しいガスを購入してしまい、古いガスカートリッジ(ボンベ)が幾つも残っています。
古いものではたぶん10年以上前のものもあり、今後安全に使い切るには不安があります。かといって穴を開けるのも??
安全な処理の方法や、処理の依頼に持参する場所をアドバイスいただければ助かります。
回答2013年09月01日 08:34 (2013年09月06日 23:48更新)
be-konさん、

kameasiさんへのお礼の内容で、最終的に良いと思います。

ただ、若干しつこくなって申し訳ありませんが、安全に関することで他に若干の誤解があるようですので、最後にコメントさせて頂きます。

> 出なくなった殺虫剤の缶などに穴を開けてゴミに出していましたが、コンロのカートリッジは別ですね。

扱いとしては同じです。
殺虫剤なども可燃性のLPGを使っている場合が殆どですので、残液が残っている状態で穴を空けるのは極めて危険です。また、殺虫剤の成分が噴出する可能性も有るので、むしろコンロ用よりも危ないのかも知れません。
「振って音がするけど中身が出ない」という缶に穴を空けるのはとても危険なことです。

> 中には、空なのに穴を開ける人もいるようで。
空になったから穴を空けるんです。(空じゃ無ければ空けられませんから)
残液が無くても気体の可燃性ガスは容積分(+若干?)あるので、それを安全に抜くためではないでしょうか。熱で処理されたりすると、圧力が上がることもかんがえられますので。
また、回収される際に中身が空であることを明らかにするという意味もあると思っています。

基本は繰り返しご説明している通り、「(換気の良い安全な場所で)中身を全部出したことを確認し、穴を空けて出す」ということです。

一方、私は直接確認していませんが、中身を使い切らず穴を空けて事故に至るというケースは実際にあるんだろうな、とも思いますので、東京消防庁の方が仰るのであれば無理に使い切らず回収して貰うというのが良いと思います。

液体のガスが残っていなければ穴を空けた際に噴出しつづけるということは無いはずなので、屋外で火気の無い場所なら危険はないはずですが、これも自己責任ということになるので、(私はいつもやっていますが)他の方にお薦めは致しません。
お礼 
firebolt様
細部にわたるアドバイス、ありがとうございます。
コンロに限らず、「缶やカートリッジは穴を開けて捨てる」と思っている人は多いと思います。かく言う我が家も、みなそう思っていました。

これからは、みなさんが書いてくれた構造や危険性、山道具屋さんのこと、ごみ処理のルール、消防庁の指導などを参考にして、なるべく最後まで使い切り安全に処理をしたいと思います。
回答2013年08月29日 00:28 (2013年09月01日 00:49更新)
fireboltさんの言うとおり、残量のあるガス缶に穴を開ける事が大変危険なんですねぇ。

使い切ってからゴミに出す→使い切っていない→穴を開ける→引火・爆発事故。
このパターンがあるようです。
また、使い切ったと思っても、引火性の物が0であるかは結構微妙で。
中には、空なのに穴を開ける人もいるようで。
ノズルから噴出するだけの圧力がないだけで、実は・・・って事で事故もあるようです。

で、です。
使いきりが原則なので、基本的に清掃事務所へ問い合わせをすると「使い切っていないものは、回収できません」と言われる可能性が高い事を念頭におかなくてはいけません。
これはお役所仕事の「ルール厳守は絶対」による対応の難しさだともいえます。
馴染みの清掃作業員に聞いたところ(以前、残り缶を出す時に質問した事があります)、板橋区ではスプレー缶は資源(金属)として職員さんが不燃ごみ回収の時に、手作業で別に分けて回収しているそうです。
専用業者へスプレー缶だけ受け渡すので、事実上残量があっても適性に処理されるそうです。
元々、スプレー缶による火災事故防止だったようですが・・・。

その人が言うには、個別に「良いですか?」と聞かれてしまえば、立場上「駄目」な事を説明するしかないんですが・・・と。
ただ、それを回収してしまうかどうかっていうのは、個々の裁量に任されている部分が大きいそうです。
アドバイスというか(大きい声では言えませんがと言いながら)、回収してくれるかな?と思った物は1度ゴミに出してみると良いですよ!と。(笑)

錆が出て、使用が怖い物に関しては、1度ゴミに出してみてはどうでしょうか?
回収されれば、ラッキーくらいで。
回収されなかったら、清掃事務所か回収に来ている人に処理の方法を聞いてみてはどうでしょうか?
穴を開けて出してくれとは言わないと思うので、有料になるかもしれませんが、処理する方法は教えてくれると思います。
お礼 
kameasi様
実体験に基づくお話しとアドバイス、参考になりました。
回収の方や清掃事務所の方など現場の人は阿吽の呼吸で対応してくれるようですが、おおっぴらに「ガスが残っているかもしれませんが持って行って下さい」と頼むのは野暮ですね。お役所相手では特に…。

使えそうな半端に残った缶は日常や近場の山で使い切り、錆や歪みで不安なら、下手に穴を開けたりせずに、清掃事務所の方や山道具屋さんに持ち込んで相談するってことでしょうか。
回答2013年08月28日 23:01 (2013年09月01日 00:37更新)
> 残っている缶の底をドライバーと金槌で穴を開けるのには不安があるので

それは危険です! 絶対にやらないでください。
缶に穴を空けるのは「使い切ってから」です。

残っている缶を回収してくれるとは、同じ都内に住んでいても聞いた事がありませんでした。
東京消防庁が言っているなら、各区としてもやむを得ず回収してくれるんですかね。
お礼 
firebolt様
ご指摘、ありがとうございます。
出なくなった殺虫剤の缶などに穴を開けてゴミに出していましたが、コンロのカートリッジは別ですね。
使い切ったつもりでも、僅かにガスが残っていれば危険でしょうから、「やってみないと分からない」ことはやめます。
回答2013年08月27日 23:29 (2013年08月28日 22:59更新)
自分の場合、やはり自宅でアルミ鍋のうどんや山食の試作品(家での調理でキッチンのコンロを使うと味が変わるため)を作る時に使用しています。
また、荷物に余裕のある登山において、+@で持っていき、半端なガスから使用することによって解消しています。

また東京23区であれば、原則使いきりでしょうが、不燃ゴミ回収で出せば、残量があっても回収してくれると思います。
ちなみに東京消防庁では、ガス缶の穴あけで事故があるのでやらないようにと言っています。

職場が板橋区なのですが、「本当は使い切ってもらいたいんですけどねぇ・・・」と言いながらも、清掃作業員さんが回収してくれています。
お礼 
kameasi様
アドバイス、ありがとうございます。
たしかに、錆や歪みのない缶なら、半端を2,3個持って夜余裕のある山に行けばじきに使い切れそうですね。
あと、残っている缶の底をドライバーと金槌で穴を開けるのには不安があるので、清掃事務所に相談するのが無難な処理方法でしょうか。
回答2013年08月22日 22:24 (2013年08月25日 00:16更新)
こんばんは。
ご質問の趣旨と少しずれますが、少量余ったガス缶は自宅でお湯を沸かしたり、目玉焼きを焼いたりに使ってはどうでしょうか?
ウチはそうしようと思ってます☆
お礼 
spicavega様
ありがとうございます。
缶の外見と捻じ込みが大丈夫そうなら、休日に外でちょっとした料理やお茶に使ってみます。
回答2013年08月22日 00:03 (2013年08月22日 00:14更新)
ガス缶の処理ですが、山道具屋にそのまま持って行けば引き取ってくれるのでは? ガスを詰め直してリサイクルしているように思います。ちょっと前までは回収箱を見たような気がします。

それから、つめかえ君は、山道具屋では販売されていませんが、ネットでの購入が可能です。つめかえ君は日本製なのでお値段お高めですが、同じようなものが韓国製(G-WORKS)で販売されています。ちなみに、かなり缶同士でのガスのやりとりは出来ますが、一方がゼロにはなりません。つめかえは換気のよいところで、自己責任で行って下さい。
お礼 
iori様
お返事、ありがとうございます。
「つめかえ君」は、実物を見て店員さんと話しては手に入らないのですね。使った人の感想などがあれば参考にしたいと思います。

また、どうしても残った缶については、近いうちに、山道具屋さんに電話をして聞いてみます。
回答2013年08月21日 21:36 (2013年08月22日 00:07更新)
一般的な処理の方法としては、カセットコンロのボンベと同様に使い切ってから穴を開けて不燃ゴミに出すことになります。
10年程度経っているということですが、錆びたり変形したりしていなければ使用する上での危険性は低いと思います(保証は出来ませんが、ちゃんと保管しているのに数年で危なくなるような製品は販売していないはずなので)

半端なガスをどう使うかということに関しては、新品の重さと空缶の重さをちゃんと把握した上で、残りがどれくらいあるのか、自分はどれくらいのペースで消費するのかというのを掴んでおけば不安は少なくなります。
先日の4泊5日のテント山行では、ミニ缶1個で殆ど乗り切れました。レギュラー缶の半分に足りない量ですが、生米の炊飯2回を含んで、朝夕は簡単な食事が出来ました。つまり、レギュラーサイズなら半分あれば結構行けますよ。
お礼 
firebolt様
アドバイスをありがとうございました。
学生のワンゲルの頃は、おっしゃるようにガス・白ガソリン・水・米・味噌などの使用量を計算して無駄を省いていたのに、最近はルーズになり、「だいたいこんなものかな〜」でやっていた報いでしょうか。
こんどの山行から前後の計量などやってみます。

カートリッジの外面に問題が無ければ様子を見ながら使ってみます。ただ、捻じ込み部分の錆などで使用に不安があり使い切れない場合は、どうしたらよいのかはもう少し知りたいところです。
回答2013年08月20日 23:35 (2013年08月21日 23:52更新)
積極的にはお勧めしませんが、ガスを他のボンベに移すことが可能です。「つめかえ君」というものです。危険性があるという方もおられます。しかし、無理をしない程度に量を調整すれば、少しずつ残ったものを集めて1つにして、空になった古い方に穴をあけて廃棄できます。確かに危険性はありますが、便利でもあります。ちなみにガスは、どこのものでも大差はないので、まぜても大丈夫そうです。また、市販のガスカートリッジからも移せるので、燃料代は、かなり安くなります。
お礼 
misuzu様
お答え、ありがとうございました。
「つめかえ君」…そういう道具があるんですか。中途半端に残ったガスの使い切りに有効そうなので、こんど山用具の店に行った折に見てみます。