ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

HOME > ヤマレコ質問箱 > カテゴリその他 > 島々から徳本峠、新宿発夜行バス利用

ヤマレコ質問箱 カテゴリ:その他

受付終了
緊急度 3その他
島々から徳本峠、新宿発夜行バス利用
質問2013年09月19日 08:25 (2013年09月24日 21:37更新)
皆さん初めまして。経験はハイキング程度(上高地は横尾迄、後は横浜南部から鎌倉近辺のハイキング)のオヤジです。テントは高校生位から今も続いています(バイクツー)。上高地は何回も沢渡経由で入っていますが、何れこのルートで上ってみたいと思っていました(テン泊)。

そこで、9月末か10月一週目の平日で新宿発の夜行バスを考えています(単独)。みると島々には4時30分に到着とあります。この時期だとまだ夜明前で真っ暗と思います。島々から暫く林道を歩くようですが、ヘッドランプで歩き始め、林道の途中で夜明け・・になると思います(又は夜明けをバス停で待つ)。あと熊も気になります。日程は一泊で、岩魚留小屋(テン場)を目標に。もし歩ければ(岩魚留小屋から先は登りがきついみたい)徳本峠テン場に。翌日は岩魚止小屋(または徳合峠のテン場)から上高地に下ってバスで帰ろうと思ってます。ちと単独で動くには時期を逸した感があります。台風後なのでルートの状態も気になります。悪天の場合は単独なのでやめます。何かアドバイス頂けるとうれしいです。宜しくお願いします。
回答2013年09月22日 07:53 (2013年09月24日 21:37更新)
たびたび申し訳ありませんzawadaです。
1点言葉足らずな所がありましたので補足させて下さい。

二俣までの林道がヘッデンでも大丈夫と申し上げたのは、早出してまだ暗い中ヘッデンの灯りだけで歩いたとしても、迷ったり滑落したりする危険なく歩けるという意味で、熊よけとしてヘッデンが使えるという意味ではありません。
林道の入口には獣害防止のゲートもありますので、おそらく熊も生息しているものと思われます。
もともと人があまり歩かないルートですので、熊対策は十分されて歩かれる事をオススメします。

また二俣以降は暗い中歩くのは危険ですので、明るくなってから歩かれる事をオススメします。

誤解させるような書き方になってしまい、申し訳ありませんでしたf^_^;)
10 ポイント! とても役に立った
お礼 
zawada様 度々お手数かけます。ゲートの意味と単独で在ることを考えると明るくなってからの行動が安全です。自分で出来る対策を取るべきと思い、明るくなってから鈴を鳴らし余裕が在れば笛を吹きながら歩きます。実は試しに・・近場のハイキングコースでヘッドランプだけで歩きましたが50m位で怖くて諦めました(無理)。まして登山道では更に無理感じました。ありがとうございました。
回答2013年09月20日 05:43 (2013年09月24日 21:37更新)
はじめまして、G-techさん。
僕は今年の7月末にテン泊装備で徳本峠を越えて上高地入りしました。

島々から徳本峠への登山道はmchdmzさんが仰っている通り、距離は長いものの斜度がキツイという箇所はほとんどありません。徳本峠手前の力水から斜度がキツくなりますが、登山道がジグザグになっているので実際はそこまで大変ではないと思います。

むしろこのルートの危険箇所は、力水の手前まで続く沢沿いの部分で、mchdmzさんも仰っていますが沢の渡渉時には増水や転倒に注意が必要ですし、沢沿いの高巻き道の崩落に注意が必要です。台風などの影響を受けやすいルートなので行かれる直前に徳本峠小屋に問い合わせた方が安全かなと思います。

二俣までの林道歩きはクマの心配もありますがヘッデンの灯りのみでも問題なく歩けるとは思います。
バス停からの近くに休憩所はなかったかと思いますが、バス停から20〜30mほど川沿いのアスファルト道を遡ると、立派な公衆トイレもあるのでそこで少し明るくなるのを待つのも手かと思います。

岩魚留小屋は予約時しか営業しない小屋なので、平日に行かれるとの事なのでおそらく無人かと思います。ただでさえ快適なテン場環境とは程遠い場所なので、個人的にはあそこで一人でテン泊するのは避けたいです。
日が昇ってから歩きはじめても徳本峠までは日のあるうちにたどり着けると思いますよ。逆に岩魚留小屋泊ですと早く着き過ぎてやる事がないかもしれません。

あまり人の歩かないルートですが、その分北アルプスとは思えない静かな山歩きが楽しめると思います。G-techさんの秋の島々谷歩きが有意義なものになりますように。
10 ポイント! とても役に立った
お礼 
zawada様、はじめまして。情報ありがとうございます。斜度は手前まではさほどでは無いようで、少し安心しています。やはり危険箇所は手前の沢沿いでレポで崩落、落石(後)に注意とあります。動画サイトでもカメラの向きがそれぞれ違うので正確には分かりませんが、木道?みたいに固定化されたルートに取り付く前後はレポート者が通過した日によって違っている(崩れ変形している)みたいです。やはり直前に徳合小屋に問い合わせてみます。

熊はヘッデンだけでも大丈夫みたいですね。一応・・熊よけ鈴を見に行きましたがチンチンとなる釣り鐘型(真鍮製)はかなり高く、結局猫につけるようなコロコロ鳴る安い鈴タイプにしました。釣り鐘型は風鈴のように触れないように下吊さないと鳴りが弱くなるように思えました。猫鈴タイプを紙袋に入れて持ち帰りましたが、電車の中でもコロコロ鳴って猫気分でした(笑。効かないって話もありますが、効く事を祈ります。

岩魚留め小屋のキャンプは避けた方が良さそうですか。情報助かります。ココのテン場を使っている方が居られるか調べてみたら少数でした。早出して徳合を目指します。

夜行バスのアクセス、新宿発でmchdmz様の仰る3時過ぎに降ろされたら寝不足状態で歩かなければ鳴らず、きつそうです。私、G-tech=爺テックですから(涙。

前日仕事を終え、ゆっくり自家用車で出て沢渡に留めて仮眠し、未明のタクシーを捕まえて島々迄下ってみようと考えています。新島々か島々にパークライド式のパーキングが出来る、既にある?と言う情報もありますが、車上荒らしって事もあるので、沢渡寄り(松本市内より遠いので幾らか安全か)の何処かのPに入れようと思っています。息を切らしながら登り切り、目の前に広がる光景を想像しています。コメントいただき感謝です。ありがとうございました。今後とも宜しくお願いします。
回答2013年09月19日 16:45 (2013年09月24日 21:37更新)
初めまして。

昨年7月やはり夜行バスで島々におりました。
予定より早く3:30バスを降ろされてしまい、もちろん真っ暗、おまけに想定外の雨でした。
幸いバス停に屋根がありなんとか身支度できました。私はすぐ出発しましたが、他の方は明るくなるまで待っていたようです。(あるいは雨なのであがらなかったのかもしれません)
後で熊のことを思い危なかったかな、と思いました。
登山道は非常に歩きやすい道です。そんなに急登ではありませんが、距離が長いので徳本峠手前の1時間は結構ばてばてでした。(小屋どまり、荷物は9キロくらい)
ばててもゆっくりあがれば徳本峠までたどり着くのではないでしょうか。
要注意は沢を渡る時です。
増水はともかく、丸太有り、橋あり、板有りでバランスよく渡って下さい。
板を渡したものの中に1、2カ所、濡れたせいかものすごく滑るところがあり、(どんなに注意しても)同じところで2度派手に滑り、遂にそこは這って渡りました。多分あそこでお尻の骨にひびが入ったと思います、私。
岩魚止小屋まで4時間かかりましたが道が緩やかでそこまでは大変ではありません。
紅葉の時期ですし、お天気がよければ他の登山者もいると思います。
アドバイスというより体験談ですみません。

昔はみんな徳本峠を超えて上高地に入ったのですよね。
私の父が若い頃穂高や槍にいく時はお米を1升背負って峠越えをしたそうです。(昔はお米を持っていかないと小屋に泊まれなかったそうです)
ぜひ行ってみて下さい。
10 ポイント! とても役に立った
お礼 
mchdmz様、初めまして。貴重な情報をありがとうございます。ネットで調べていましたが(3時半着・・と言うレポが他にあり、時間間違えと思ってました)早着はありみたいですね。夜バスのルートとしては早着でもトンネルに入れる時間まで沢渡待機で良いので、途中下車は早々に降ろしてしまうみたいな感じです。

このルートを決めてから早々地形図を探していましたが、最寄りの書店ではココだけ無く、先日やっと徳合峠登りのジグザグな地形図(波田)が手に入りました。手前までのルートには仰るとおり結構フラットで歩きやすいようですが、先には結構徒渉に近い?場所や苔むして落ちそうな丸太橋が点在しているようです。一応、多少使えるかなと思い2本ストックを用意しました。でも一度は転けそうな気がします(汗。十分注意して歩きます。

自分の上高地歴はバイクを使い、釜トン手前の温泉が吊り橋超えて危うい川向こうに在った時代(何温泉だったか失念。今を思えばあの落ちそうな場所に在るうちに泊まっておけば良かった)からです。この徳合越えの有名なルートへの憧れが常にあり、クルマで手前で島々の看板をみるたび、何れここから徳合を超え、目の前に広がる光景を経験してみたいと思っていました。新宿発遅い時間で3時半着では、寝不足は避けられなそう。夜行バス偶に使っていますが、到着した午前中はほぼ動けなかったので(寝不足)、自家用車で行く手段も考えています。コメントありがとうございました。今後とも宜しくお願いします。